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経済学部と商学部

同じ経済系でも、経済学部・経営学部・商学部では学べる内容にかなり差はあるでしょうか? 社会人として役に立つのは、経済学よりも実学の商学なのでしょうか。それとも、どの学部でもあまり差はないでしょうか。 それぞれの特色を教えていただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nidonen
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回答No.3

 大学によるとは思いますが、商学部出身の私から見て経済学部との 差はあまり感じません。一応は商学部が実学、経済学部が理論という 色分けはありますが、昔と違ってマル経など流行らなくなった今では どちらも現在進行形の経済・商取引を扱う学問です。  商学部のない大学では、経済学部が商学部で学ぶ内容を兼ねてます。 経営学科があれば典型的ですね。いっぽうで商学部を持つ大学では内 容を分けていますが、その差は理学部と工学部の差より小さいです。  では、なぜ分かれているかというと、経済という学問が社会科学の なかでは大きな広がりを持つため、ひとつの学部にまとめるには大き すぎるからでしょう。商学部と経済学部を併設する大学では両者を統 合する必然性がないし、経済学部が大きくなりすぎたら商学部を設立 すればいいというわけです。  実際、一橋では商学部が先にあり、戦後に経済学部ができました。 いっぽう慶應では経済学部から商学部が分離しました。早稲田や明治 は政経学部という形態ですが、政治と経済を不可分と捉えるのは的を 得ているとも言えるし、無理やりという感じも受けます。  ですので、受験校を決めるときは経済系と広く捉えて併願すれば いいし、同じ大学であれば伝統の違いや自分が興味を持てそうな授 業の多いほうで選べばいいでしょう。

noname#38842
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今ではどちらも現在進行形の経済・商取引を扱う学問なのですね。 商学部会計学科と経済学部経済学科とかではやや違うのかもしれませんが、それとて理学部と工学部の差ほど大きな違いはないのですね。 経済学は1つの学部にまとめるには大きすぎるのですね。 広域的には社会学や犯罪学とかの学問領域にも経済学が大きく関わってくるのでしょうし、2つの学部に分かれている意味はあるのでしょうね。 大変参考になりました。

その他の回答 (2)

回答No.2

多少の違いはありますが、学問としてはかなり近いです。 しかし商学が実学だからといって、社会人になって直接役に立ってくるということはあまりないでしょう。 それよりも、その学問で学んだことを通して身につけた物の考え方・情報処理能力・弁論術・チームワークなどが、 社会に出て生きてくるのだろうと思います。 そういう意味で、どちらを学んだとしても役に立つと言えるでしょう。

noname#38842
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 法学部だと、政治学科よりも法律学科の方が日常生活の上では直接役に立つ(リーガルマインドの考え方だけではなくて民事法・契約法の知識とか)と思うのですが、商学が直接役にたってくるということはあまりないのですね。 おっしゃるような意味で、どちらで学んでも身につけたものが役に立つと言えるのですね。

  • dondoko4
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回答No.1

そんなこと考えている人は少ないのでは。 だって、大学はどっちを専攻よりも卒業することに意味があるのですから。勉学に励むために入学する人少ないです。 就職でも何学部からだからと優先するといった会社は、あまりないのでは。ただ、仕事によっては、この学部のほうがといった会社もむろんあります。 結論としては、この種の学部ならどれも同じです。 ちなみに私は工学部でした。目的を決めていましたから。

noname#38842
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >大学はどっちを専攻よりも卒業することに意味があるのですから。 >ちなみに私は工学部でした。目的を決めていましたから。 工学部でも学科によって研究室によって内容がかなり違いませんか? 文系だから勉強する意欲のある学生が少なくて、どの学部でも同じというのはちょっと納得がいかないです。文系が目的を持って選択していない訳ではありません。 就職で何学部だから優先ということはあまりないでしょうね。おっしゃる通りだと思います。

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