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染料
黒の衣類で長く使用してると変色してきますが、見た感じ赤茶けて行くのと、黒緑系になっていくのがありますがどちらがいい染料というか製法なんでしょうか?それとも両方ともダメなんでしょうか?(笑)
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no1ですが 少し追加させていただきます。 染めの段階によっても退色(色落ち)の仕方が違います。 染めの段階は 以下4段階あります 1;トップ染め… 綿(わた)の段階で染める物 2;先染め……… 糸の段階で染める物 3;後染め……… 生地の段階で染める物 4;製品染め…… 縫製し終わってから染める物 一般に 下に行くほど色落ちしやすくなります。 ウール100%のものは ほとんどトップで染めてしまうことが多いと思いますが 安価な綿のTシャツ等は 一旦白生地で製品にしてから、色々な色に染め分けした物が多いと思います。 この方法(製品染め)ですとロット(最小生産数)が少なくてすみます。 たとえば 千枚白で作ってから 百枚づつ別の色に染めるなど 生地で染めると 千枚づつ別の色を作らなければならなくなってしまうなど(数量は仮定です) 通常の染めは 先染めor後染めで行われます。 あくまで個人的見解なのですが・・・・ 製品染めをしたもののほうが赤茶系に退色する事が多いような気がしますが・・・・・ もしかすると 染色釜の違いが 使用する染料の違いになっているのかもしれません でも コレは気のせいかもしれません(あくまで参考意見として)
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仰られているのは おそらく 綿素材の退色に関してだと思いますが 赤茶系・黒緑系に退色するというのは 染料の種類・製法の違いではなく 単に染料の色の違いだけだと思います。 ですから 良い悪いに違いはありません。 どちらも 直接染料を使用している物と思います。 色落ちに関して良い・悪い色をいうなら 退色しない物の方が良いわけです。 ただ 色が落ちる物でも その素材の風合い・特徴と考えれば それも良い事になります チョットお洒落な物では もっと色落ちしにくい染料(反応性染料)を使った物もあります。 ただ 黒い服というのは 太陽光の下でよく見ると 決して一色ではなく、退色する前から 色々な黒があることが解ります。 また ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維 ウール・シルクなどの動物系繊維は さほど 退色しないと思います。 こんなところ ご満足いただけるでしょうか? もし 染料の種類についてもっと詳しくお知りになりたければ 以下のサイトをどうぞ http://www.bingonet.jp/taguchi/senshoku/ryou.htm http://world.jp/fashion/material/faq_02.html