実母にエホバの証人を持つものです。私自身は無信者ですが、事情がありエホバの証人と聖書研究しています。
エホバの証人との恋愛はナンセンスです。
もし結婚するならば、あなたは相当な我慢をしなければなりません。
エホバの証人の人柄がよいことは私も知っています。しかし、彼らはこの世で幸せに生きることではなく、来たるべき神の王国で永遠に生きることが目標です。そのためには、命の危険を冒しても輸血をせず、戦争も行かず、宣教奉仕をやめず、また家族関係よりも神との関係を選びます。エホバの証人の妊婦さんが、輸血をせずに亡くなった話もありましたよね。
結婚して幸せに暮らしたいのであれば、
1.あなたが心の底から神を信仰し、エホバの証人になること。決して形だけのものではいけません。
2.彼にエホバの証人をやめてもらうこと。
3.あなたが無信者のまま結婚して、その後必ず起こる家庭問題にあなたが快く妥協すること。
このいずれしかないと思います。
奥さんがエホバの証人で旦那さんが無信者というのはよくある話で、旦那さんは相当な苦労をなさっている方が多いと思います。私の家庭も同様で、10年以上意見が食い違ったままです。決して幸せな家庭とは言えません。年下の兄弟に聖書教育をされるのを見ていると本当に苦しい思いをするばかりです。
書店でエホバの証人関係の本を探すと、まず良いことが書いてある本はないでしょう。
家庭問題に関する本、輸血問題に関する本などあるので読んでみるといいかもしれません。
エホバの証人が雑誌をよく配っていることはご存知かと思いますが、「幸せな家庭」という話題はよく取り上げられるテーマの一つです。
聖書に基づき生活し家族の成員がそれぞれ役割を果たす、というのが基本です。
「家族の中に無信者がいましたが、聖書研究を経て、最近その家族もバプテスマを受けました(エホバの証人になったということです)!神の導きに感謝します」みたいな体験談を雑誌で見かけることがあります。私の母も無信者で反対者である私の父について「神は祈りを聞いてくださるので、お父さんはきっと理解してくれる」と10年以上言い続けています。
彼がどのような方なのか、会ってみなければ判断できないのですが、エホバの証人を家族に持つ人がどのように苦労しているかよく考えてみてください。
暗い話で申し訳ないのですが、彼らは離婚を嫌いますので結婚は慎重になさった方が良いと思います。
”恋愛だけなら問題ないのでは?”
”私が少し我慢すれば宗教なんて関係ないのでは?”
という考えは一般の宗教の信者が相手である場合についてです。エホバの証人となると話は別です。
重ねて申し上げますが、エホバの証人の人柄が良いのは私もよく知っています。エホバの証人にぜひうちの会社で働いてほしい、という経営者の方がおられるのも知っています。その上で私は無信者であり反対者でもあります。
「若い人は尋ねる」という本がありそこに恋愛についても書かれているんですが、男女が二人きりで会うことは好ましくない、とあります。
また、淫行や姦淫、加えて自慰も禁止ですので。
彼と話をしたいと思うのであれば気を使ってあげてください。
お礼
同じエホバの信者でも違いがあるんですね。それとも規則を破る人もいるんでしょうか? その人とはまだ、事務的なことしか話さないので真相は聞き出しにくいです。難しいですね。何かきっかけがあればいいんですが…。 今はもう少し、自分の中で時間をかけて考えてみます。 アドバイスありがとうございました。