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内蔵CD-R/RWドライブはスレーブとしてではなく単独で接続した方が良い?
YAMAHAの内蔵型CD-R/RWドライブ CRW3200E-VKをパソコンに取り付けようと思います。 説明書には「本機の能力を最大限に発揮させるために、本機をセカンダリのマスターとして単独で接続することをおすすめします」とあるのですが、これはなぜですか? 既存のCD-ROMドライブをマスターにし、CD-R/RWドライブをスレーブにして接続した方が、CDのバックアップをとる際に便利なんじゃないかと思うのですが。 コピー速度より音質重視の接続をしたいと思います。どういう接続がベストでしょうか。使用OSはWin98SE・マシンはイーヤマMJ500JS4です。 詳しい方、どうぞよろしくお願いします。
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転送速度ですが、CDを24倍速で3.6MB/sです。 ATA33の規格でもその5倍以上の速度がでますので、速度の事は気にすることはありません。 ボトルネックになることはありえません。 そして、ひとつのコネクタに2台さすことについては、最近のマシンではほとんど問題ありませんのでこれも気にする必要はありません。 また音質ですが、内臓の無名なメーカーのCD-ROMドライブで音楽を吸い出し時の品質はやや落ちます。まれにひどいCD-ROMドライブではこれが問題となってノイズが入る場合がありますが、ほとんどの場合、耳で感じる差はありません。 こだわるなら、YAMAHAのCD-Rで読み込んだほうがいいでしょう。 差は、ほとんど感じられないと思いますが。 また、焼きのほうですが、品質を求めるなら、内臓ドライブなら、パソコン内部の電源を使っていたり、ノイズの影響などが存在します。外付けのケースに入れて使うのがもっともいいと思います。 ただし、CD-Rの場合これらのことを気にしても、気にしなくても音質の差はほとんどありません。外でCDウオークマンで聞くときには差を感じることはできないと思います。 私自身、家でつかっているかなり良いステレオセットで聞いたら、差がわかります。また使うメディアや書き込み速度によって、音のふくらみや、ステレオ感に差が出ます。 ただ、本当に微妙な差ですので、最近はまったく気にしていません。 どこまでもこだわるなら以下のサイトなどが参考になると思います。 http://www.toshis.net/
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- crimson
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データ転送のボトルネックを加味して考えると、内臓 ではなく外付けにした方がいいかも知れませんね。 仮に外付けで意中のモデルが無くとも、ATAPI仕様の 内臓用ドライブを入れて外付けにできるボックスが 数社から発売されています。CPUへの負担や転送速度 の点から言えば、IEEE1339(i.Link/FireWire)接続 のものが良いでしょう。 また、オンザフライやイメージバックアップ以外に、 選択肢として「WAVでリッピング」してからのライテ ィングも入れてみて下さい。 この方法だと、イコライジングやノーマライズ、ノイ ズリダクション処理など、よりきめの細かいマスタリ ングも可能です。
お礼
ありがとうございました。 ≫「WAVでリッピング」してからのライティング というのが自分にはまだ何のことだかよくわからないのですが、 これから少し調べてみます。 教えていただきありがとうございました。
- Hiyuki
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>24倍速で焼こうとしても12倍速になる? そういうわけではありません、IDEの場合、規格があって、現在の主流はUltraATA/133です、その前は100でさらに前は66,33となっていました。 つまりUltraATA/133では133MB/秒(理論値)の速度でデータが転送できると言うことです。 つまりこの半分といった感じです。実際にはきっかり半分というわけではないですが。 CD-R/RWでは、たとえば66の半分の33でも特に問題はないのですが、できるだけ回線を独占できる方が、ボトルネックが減ってよい。ということです。 ちなみに、音質重視であれば#2の方がおっしゃるように、一度HDDに写す方がいいです。 先ほどの回答を訂正しますが、オンザフライでない場合は、回線を往・復それぞれで、独占できます。 それと、一度HDDにデータを移す際に、エラー訂正を行うので、特によくキズの付いている、レンタルのCDなどをコピーする際には特に有効です。絶対ではないですが。
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。
- saxtukan
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>説明書には「本機の能力を最大限に発揮させるために、本機をセカンダリのマスターとして単独で接続する ことをおすすめします」とあるのですが、これはなぜですか 内蔵のCDROMドライブ(ほとんどコスト重視で性能はそこそこ)より高性能であるとメーカーが自負している。 これは間違いでは有りません。 読み取りの光源の制御等の制度は安物のCDドライブに比べ一桁違います。 >既存のCD?ROMドライブをマスターに し、CD-R/RWドライブをスレーブにして接続した方が、CDのバックアップをとる際に便利なんじゃないかと思 うのですが。 便利だと思いますが熟練したオペレーターはオンザフライでのCDROMのバックアップは致しません。 必ず最高性能のCDドライブで読み込みイメージファイルをHDDに作成しそのイメージファイルを書き戻します。 この方法が一番正確にバックアップCDRを作成できることを知っているためです。 従来のCDドライブは音楽CDを再生するためにしようする程度です。
お礼
ありがとうございました。 音質を考えたらオンザフライでは焼かない方が良いのですね。
- Hiyuki
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簡単な話で、マスターとスレーブにそれぞれ接続すると、回線を半分ずつ使う、つまり、回線の速度が半分になるからです。 おっしゃるようなCD-ROMをマスター、CD-R/RWをスレーブにすると、一見そのまま直にデータを送っているから、効率が良さげですけ。 ですが、実際はCD-ROMからメモリーにデータが送られ、そしてメモリーからCD-R/RWに送られるという流れになります。 そのため、CD-ROM=>メモリー、メモリー=>CD-R/RWという2つのデータ転送が同時に起こります。つまり往復分のため回線の半分ずつを理論上は使う形になります。 これが、両方ともマスター同士だと仮定すると、データの流れは同じですが、回線は2つあるのでそれぞれ1つ分をまるまる使えるわけです。 つまり効率がよい、というわけです。 ただ、これはオンザフライの場合で、そうでない場合は、CD-ROM=>メモリー=>HDD=>メモリー=>CD-R/RWとなります。 まあ、どのみち1つの回線を2つで共有する形になりますね。
補足
早々にありがとうございました。 ≫ 簡単な話で、マスターとスレーブにそれぞれ接続すると、回線を半分ずつ使う、つまり、回線の速度が半分になるからです。 ということは、処理速度が半分になる、ということですか? たとえば、24倍速で焼こうとしても12倍速になる、というようなことですか?
お礼
詳しいサイトを教えていただき、ありがとうございました。 とても参考になります。 CD-Rというのはデジタルのコピーだから、何をどうやっても音質は同じだろうと思っていたのですが、どうも違うようですね。 こだわりだすとオーディオ・マニアのようなことになってしまいそうなので、ほどほどにしておくことにします。