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ペットのMRSAについて
飼っている猫の事なのですが、2週間前にガンの手術を受けて今入院しているのですが、病院でMRSAに感染してしまいました。 この病気について詳しく知りたいので、ご存知の方は教えてください! <感染するまでの経緯> ・2週間前の6月3日にガンの手術を受けてその日のうちに家に帰ってきて2日後に医師が「回復が早い」と一箇所抜糸をしました。 ・抜糸した場所が開いてしまいそこから体液が出てきていて、内臓も一部見える状態になってしまい、とても家では面倒の見れる状態ではなくなってしまったので、15日の金曜日から手術を受けた病院に入院。 ・今週の19日の火曜日、昨日21日の木曜日に病院へ様子を見に行 く。今日、19時過ぎに姉が様子を見に病院に行った所、医師から『MRSAに感染してる』と言われた。 病院からは連絡なし。 長々とすいません。自分なりにMRSAの事を調べたのですが、なかなか詳しい情報が出てこず、ワクチンがあるという事しか分かりませんでした。どうかよろしくお願いします。
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- m-u-b
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こんにちは。獣医師です。 もう病院へお見舞いには行かれましたでしょうか? どうもご質問とNO1の方へのお礼を見る限りかなり担当の獣医師とのコミュニケーションが取れていないように感じます。 まずはオペに関してですがあくまでウチの場合ですがどういう手術でどれぐらい切るかの目安はまずもってお話します。 また仮にオペ中明らかに他の部位への転移等が疑わしい場合は すぐにオーナーさんに連絡し他の部位の切除に関して説明し同意を求めます。 ただ今回の場合、皮膚の腫瘤の切除が同意も無しに開腹術に変わっているわけですからかなり問題だと思います。 抜糸に関しては乳腺切除にしても開腹手術にしても 術後2日後の抜糸はちょっとどころじゃなく早すぎだと思います。 MRSAについては概ねNO1の方と同意見です。 現在MRSAを院内で分離同定できる病院はそれほど無いと思われます。 MRSAですと確定しているのであれば効果のある抗生剤を探して使用するという流れになるはずです。 ただMRSAでも必ずしも多剤耐性株(ほとんどの抗生剤が効かない)であるとは限らないので 適切な(効果のある)抗生剤をその病院で扱っているのかが重要でしょう。 MRSAの感染経路に関しては明らかにするのは難しいと思われます。 もともと質問者さんの猫さんが症状を出さずに感染していて 今回の入院、手術による全身状態の悪化で症状が現れた…という可能性は十分にあります。 人間の分野でも健常人には問題とはならずに易感染性の患者に引き起こす院内感染症として注目されています。 ちなみに私の祖父は風邪で入院しましたが入院中の検査でMRSAが検出され肺炎になってしまいました。 いずれにしても今回なぜ再入院が必要になってしまったのか? (お話を聞く限りでは早すぎる抜糸のせいですよね?) MRSA感染は確かなのか? 今後の治療計画はどのようなものか? これらについてしっかりと説明を求め納得のいく回答や説明が無い様なら転院するのもアリだと思います。
- try1983
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このお話が事実だとすれば、恐ろしくとんでもない話です。 癌の手術をしてその日のうちに自宅へ帰るというのが、まず考えられませんし、回復が早いと言って抜糸をしたなども考えられません。おまけにその部分から傷が開くというのは、縫合部位がくっついていない時期に抜糸などすれば傷が開くのも当然です。 とどめがMRSAに感染しているなど、言語道断です。 ここまで来ると、MRSA感染自体非常に疑わしいことです。細菌分離検査をちゃんとした上でのことなんでしょうか。きちんと検査をしたのであれば、サンプルを検査センターへ外注しているはずですから、その検査結果があるはずです。それを見せてもらうよう請求してみてください。 そして、早急に転院することを考えてください。 このままでは取り返しのつかないことになりかねません。 MRSAに関してのご質問ですが、これはメチシリン耐性ブドウ球菌と言う細菌です。ブドウ球菌自体はどこにでもいる細菌ですが、この菌は薬剤耐性、すなわち、抗生物質が効きません。また、体表面の汚染であれば消毒剤などで対応できますが、体内に感染を起こした場合、有効な手段はほとんどありません。現在MRSA感染で使用される抗生物質はバンコマイシンだと思います。ただしこれとても必ずしも効果があるわけではありませんし、また非常に高価な薬剤です。人間の場合でも、MRSAに感染した場合の死亡率は高く、非常に問題視されている細菌です。 この細菌は主に病院内に存在します。と言うことは、院内感染を起こした可能性が極めて高いわけです。 このほかの情報は、ネットで検索すればいくらでも手に入るはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 昨日、病院に電話をして担当医師と話をしたのですが、病院内でMRSAの感染があるのは、うちの猫だけだと言われました。 『MRSAは脅威的な病気ではないから大丈夫』とも・・。 納得できない部分が多いので今日病院へ行ったときに色々と聞いてみたいと思います。きちんと回答をしてくれるかは分かりませんが・・。 ガンの手術の事も、初めは体の表面に出来ていた『しこり』を取るとめのものだったのですが、お腹を開けてみたらガン化していたと言われ手術後に聞かされ、摘出したものを見せてもらいました(手のひらに2つ程)。 『しこり』自体は数年前からあり、年々大きくなっていたので検査をして調べてもらったりもしていたのですが、良性の物だから大丈夫だと他の病院でも言われていました。 MRSAの感染については、痩せこけていて目がうつろな猫がうちの猫の隣のゲージにいたので、家族の中ではその猫から感染したのでは?と言う思いが少しよぎっています。
お礼
お礼が遅くなってしまいすいません! 回答ありがとうございます。 m-u-bさんのおっしゃるとおり担当医との意思の疎通が出来ていなかったと思います。 病院には主に両親が行っていて、話を聞く限り温度差があったようです。 23日の土曜日に病院へ両親・私とで行き、とことん疑問に思うことを直球で聞いてきました。 うちの猫が罹っているMRSAは『Staphylococcus aureus』という名前のものだそうで、ペニシリン系の抗生物質が効かないようです。(細菌学検査報告書は頂いてきました。) 医師自身も私たちの追及で、説明が不十分だった事・配慮が足りなかった事を認めていました。けれど、抜糸の件については、摘出した範囲が広かった事から、縫合の仕方が3箇所で違い、足の関節の部分は腹部の方から皮膚を引っ張っていたのでゆとりを持たせるために抜糸が必要だった(術後2日で抜糸した所です)と言っていました。 でも、適切だったとは言いませんでした。 感染時期については、やはり断定はできないようです。 術後に、ガンの転移や体内に残っている可能性が高かったのでステロイドを使っていたのですが、使い始めたころから状態が悪くなり始めたので、初めから持っていたのかもしれません。 今後は検査結果で効果が期待できるとされている薬剤で治療をしていく予定です。 猫自身は、食欲があり便も出ているようなので元気そうでした。けれどやはり寂しそうにもしていました。 しばらくは、今の病院で様子をみようかと思います。 その間に転院できそうな病院があれば移りたいとも思いますが・・。 いろいろと助言を下さりありがとうございました。本当に助かりました。 また、質問をする事が度々あると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。