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障害レースについて
障害レースについて質問があります。 障害レースの賞金は、以下の理由でもっと高くしてもいいと思うのですが、どうでしょうか。 1、平地のレースに比べてリスクが高い(人馬共に) 2、障害レースのG1を勝っても種牡馬として一流として見てもらえない。 3、高齢馬でも活躍できる場の構築。 以上のような理由です。中山大障害クラスであれば1着賞金は3億円位でもいいと思います。 皆様のご意見宜しくお願いします。
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- tetrarch
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障害レースが活発なイギリスにおいて、チェイスの最高峰レースとされる「チェルトナムゴールドカップ」の1着賞金は約6000万円です。また、ハードル競争の最高峰は「チャンピオンハードル」で約5000万円です。(グランドナショナルは約1億円) なお、チェイスは固定式の障害物で日本もこちらに分類されるレース形式で、ハードルは陸上競技同様倒して進んでOKなレースです。他にもバンパーという競争があるそうですがよく分かりませんの省略します。 それで、なぜイギリス(及びアイルランド)が障害が活発と言えるかというと、障害競走専用の競馬場があるからです。当然全レースが障害競走です。日本では一日に競馬場あたり1レースですので規模や扱いが違います。 そのイギリスでもダービーの1着賞金約1億7000万円、キングジョージの約1億円の最大ビックレースに比べれば半額程度です。 ただし、イギリスでGIの格を貰っている他のレースの2000ギニーは約5000万円、オークスは約5300万円、インターナショナルステークスは約7000万円、ジュライカップは約5000万円とほぼ同額です。しかも、さらに他のGIレースを出すとコロネーションステークスは約3600万円、ゴールドカップは約3300万円、ナッソーステークスは約2700万円、他にも2000万円代が数レースあります。 コレを見てもらうと分かるように突出したレースには金額的には及びませんが、他のGI内ではトップクラスに位置した金額が用意されています。 ですので、日本ではJCの2億5000万や有馬記念の1億8000万円とまでは言いませんが、ダービーの1億5000万もしくは天皇賞クラスの1億3000万円が出せる最高値かと思います。もっとも1億を越せば古馬混合GIレベルと同等の評価がもらえてると言えますので、まだまだ認められていないという感じですね。 けど、障害は現状でも厚遇されているほうだと思いますよ。昨年の売上金が1,760,487,500円ですので、約35%も賞金にもっていかれています。まぁ、平地GIの前日でなく日曜のメインに持ってくれば売り上げは変わってくるんじゃないかな。 最終的には生産段階で障害馬と狙って作られている馬が極々少数派なので、この点が障害の活性の妨げになっている。(育成方法なども) また、高齢馬が障害で活躍しているのは身体能力だけでなく、「障害技術」がものを言うレースですので活躍できるのです。技術は経験で養われますので年齢がというよりよりレース数をこなした方が上手くなります。ですので、年齢ごとの段階的なレース体系になればいくらか改善されるのでしょうね。
- gohara_gohara
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No.2です。 ちなみに、中山グランドジャンプの売上が20億円と仮定して、控除率が25%なのでJRAの取り分は5億円。 現在の1着賞金8000万円でも、入着賞金に掛かる金額だけで1億5200万円になります。つまり、全売上の3割近くが賞金に費やされることとなり、経営上では赤字ギリギリの線と思われます(単独のレースとしては赤字かも知れません) もし、3億円にしたとしても、売り上げが急増することは考えにくく、大幅な赤字を出すだけになるでしょう。 なお、障害レースの入着賞金の総額としては、英グランドナショナルの1億6000万円に次ぐ世界第2位であり、売上を考えれば、これは相当な厚遇と言って良いと思います。
- 参考URL:
- N
- gohara_gohara
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むしろ、私は現在でも高額すぎると考えています。 1についてですが、No.1さんも仰っているように、競走馬のスピードそのものが出ていないために、あまり衝撃がありません。また、数年前に竹本騎手の落馬事故という例がありましたが、馬群がバラけやすい分、落馬事故後に他の馬に踏まれるなどの事故が起こりにくく騎手にとって安全なものとなります。 障害レースの場合、人気馬・実績馬であっても少しのミスで落馬・競争中止となってしまいます。賭ける方としては、大きくかけづらく売上に繋がりません。 売上で見れば、他のG1レースと比べれば遥かに少なく、日本ダービーで300億円、その他のG1レースでも100億円レベルに達するのに対し(今春で言えば、最低が高松宮記念の130億円)、障害レースはメインに持ってきている中山グランドジャンプ、中山大障害ですら20億円に達しない状況です。 その中で、朝日杯FS、阪神JFの6000万円を上回る8000万円という1着賞金はむしろ高額すぎると言って良いと思います。 3についてですが、そもそもこれは必要なことなのでしょうか? 高齢馬がいつまでも活躍する、ということは、若い馬が売れなくなる、ということです(馬房やレース数には限りがありますし) そうなれば、競走馬が売れない、ということは生産者にとって明らかにマイナスです。しかも、そうやって生産規模が小さくなる、ということは、競走馬全体の質の低下にも繋がります。 このような状況を考えると、障害競走はむしろマイナス面が多い状況にあると言え、そんな中での現在の賞金額はかなり優遇されているとすらいえるのではないかと思います。
- ipoper
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お答えになるかどうかわかりませんが意見を言わせて 頂きたいと思います。 まず1ですが普通の競走に比べて障害はスピードが 出ていないので確かに落馬率は少し高いんですが リスクはそれほど変わらないように思います。 馬の故障に関してのリスクはスピードが出る普通のレースのほうが 高いはずです。 2ですが確かに日本では障害で優秀な成績を 残して一流の種牡馬になった馬はいないですね ただゴーカイという日本の障害で強かった馬は オセアニアのほうで障害専門の種牡馬として 過ごしていると思います。 3に関しては障害が高齢馬でも勝てるということで よろしいんでしょうか?確かにそうですね今年グランドジャンプ を勝ったカラジもかなりの高齢馬ですしね。 結論としては人気があるかないか・・・だと思います 日本は芝→ダート→障害っていう順の人気が実情ですよね だから人気の低い障害の賞金を上げるのは難しいでしょうね。
お礼
この欄をお借りしまして、たくさんのご意見のお礼をさせていただきます。ありがとうございました。