- ベストアンサー
放射線技師になるには
大阪在住の高2の男の子なのですが、将来医療系の仕事をしたいと言っています。医師になるほど勉強もできませんし、お金もありません。親の私は放射線技師を勧めていて、本人も興味をもっています。ただどうすれば放射線技師になれるかです。どのような大学等にいけばよいのか、また、国家試験の難易度は医師や看護士、理学療法士等と比較してどの程度のものなのか、まったくわかりません。ご存知の方、よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#4です。 >資格があれば、就職は問題ないとタカをくくっていました。 >どなたか明るい回答をお待ちしています。 回答者さんの不安を煽る気持ちは、毛頭ございません。 今だマイナーな職種ですので、実際を知らない方が多いことも分かります。 ここは進学などに関するカテゴリーですから、現役の医療従事者の目に触れやすい、 「医療」や「病気」のカテゴリーで、新卒技師の就職状況など質問した方が良いと思います。 自分自身、今後医療や介護・福祉の世話になる立場を思うと、 今の日本の医療行政には、本当に不安以外の何もありません。 昨今の社保庁の問題同様、現実化していない多くの問題があり、 そういったことを含めて、今後の日本の医療行政に、今のところ明るい話はありません。 高齢化社会に向い、医療・介護・福祉に関る歳出を、 どれだけ減らせるかが目先の命題になっており、既得権益を得た人たちには、 我々庶民のの老後や、子供たちの将来など、知った事ではないのでしょう。 厳しいですが、自身、四半世紀この仕事を続けた上での見解です。 息子さんが「それでもやる!」という、強い希望が有るのであればのであれば、 少なくとも専門学校ではなく、4年制大学を目指してください。 専門卒では、卒後の生涯教育に於いても、ハンディを負うと思います。
その他の回答 (5)
- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
#3です。 「大阪近辺で私立の大学があれば教えていただけませんか。」 どんぴしゃ大阪で私立というのは無さそうですが、名古屋広島付近まで範囲を広げて4年制大学を拾うと次の通り。漏れはあるかと思います。 国立 大阪大学医学部保健学科 名古屋大学医学部保健学科 岡山大学医学部保健学科 公立 広島県立保健福祉大学保健福祉学部(ここはもしかしたら閉校が近いかも、うろ覚えでどこかと混同かもしれませんが) 私立 岐阜医療科学大学保健科学部 藤田保健衛生大学衛生学部 鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 広島国際大学保健医療学部 「どなたか明るい回答を」 私(旧帝大保健学科教員)のところでは現在のところ就職難の切実感はありません。団塊の世代のリタイヤが続くここ数年間は心配ないと思っています。その後は私にはわからないのですが、私の周囲の教員は特に問題視していないようです。旧帝大のおごりかもしれません、ほんとのところは知りません。 以下は必ずしも明るくはない回答ですが、 昨年のデータが手元にあるのですが、国立大学系は新卒の大部分は就職または進学で「その他」は全体に少なく、この「その他」の大部分は国試に落ちた人と思われます。私立大学の卒業生は大学によりけりですが、就職・進学以外の「その他」が3割くらいの大学もいくつかあります。この中に国試に合格して就職しようとしてできなかった人がどのくらいいるのか、ちょっとわかりません。 このへんはご自分で調べていただくしかありません。関心のある大学の当該学科に就職状況を聞いてみるのはおかしなことではありません(ちゃんと答えてくれるかどうかは別ですが)。 あと、他のかたもご指摘のように、保健学科系への進学はつぶしの利かない狭い道を選ぶことになります。質問者さんはそうではないようですが、単に学卒の肩書きが欲しいだけ(技師になりたくて保健学科に来たのではない、そういう勘違い学生も結構居るのです)という場合には不適です。
お礼
ありがとうございます。やはり大阪には私立大はないようですね。就職は団塊の世代のリタイヤは確かにここ数年に就職する子供たちには有利でしょうね。また、じっくり検討します。ありがとうございました。
- rt3864
- ベストアンサー率48% (24/50)
こんばんは。診療放射線技師です。 専門学校にせよ四大にせよ、いずれにせよ国試合格・技師としての就職を目指すのが一般的です。 いわゆる「つぶしが利かない」わけであり、卒後他の道を選ぶことは、それはそれで難しい。 さて本来のご質問である進学についての回答ではありませんが、 今、全国で新卒の放射線技師の就職難が深刻であることは、ご存知でしょうか? gooやweb検索で「放射線技師 就職難」などと検索すると、その手の質疑がたくさんあります。 ご子息が技師を目指すのであれば、そのあたりの状況も、よく把握しておくことです。 現実に就職浪人が出ているとも聞きました。 私はたぶん質問者さんと同じ年代ですが、卒業時には求人がいくらでもありました。 それが10年ほど前から「技師充足」といわれるようになり、 さらに規制緩和で専門学校が乱立し、完全に技師過剰の状態になってしまいました。 また、今後に向けての、国の医療政策を見ますと、これからの医療を取り巻く環境は、 ますます厳しくなることは必至で、それに従事するものの環境は、 今を冬とすると、氷河期へ向かっていくのではないかと思います。 そのような状況についても十分に把握し、子供さんと話し合われて下さい。 私の息子も中3ですが、本人に気持ちもないようですので、 医療や、介護・福祉関係の職種を勧める気は、ありません。
お礼
ありがとうございます。技術職ということなので、資格があれば、就職は問題ないとタカをくくっていました。少し落ち込みました。どなたか明るい回答をお待ちしています。
- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
その方面の大学教員です。#1,2さんの回答で足りているかも知れませんが、補足みたいなことを。 国家試験さえ通れば診療放射線技師にはなれますので、3年制の専門学校や短期大学部へ行く手もあります。 ただ、全体的な流れとしては4年制大学への移行がだいぶ進んでおり、短期大学部は全国に3つ前後を残すだけです。 専門学校はざっと数えて17校。4年制大学は20校あまり。そういう流れからすると大学のほうが良いのかも知れません。 大学だと、多くの場合医学部保健学科という学科があり、その中に放射線技術科などの専攻科名でやってます。国立系だと診療放射線技術科学専攻という名称。名称とか学科構成は大学によりけりで一定しておらず、衛生学部などの名称のところもあります。 短期大学だと、○○医療技術短期大学とかの名称。 専門学校だと、○○医療技術専門学校とか。これもいろいろで学校名だけではぱっとわからないこともありますが。 そういった施設全体の卒業生は毎年2000人前後。 新卒者の国家試験の合格率は概ね8割強。つまりそんなに難しい試験ではありませんが、かといって受験対策をしなければ合格できないという程度。(医師の国家試験は合格率概ね90%台ですから、合格率だけの数値では医師の国家試験より難しいということになってしまいますが、むろんそういう比較は変ですね。) どういう教育施設の国試合格率が高いかは一概に言えないようです。4年制大学だと専門学校より合格率が高いのかとかははっきり言えません。やや良いかもしれないという程度。専門学校も合格率高いところ低いところいろいろばらばら、大学でもばらばら。4年制大学のほうが多少ばらつきは小さいようですが。 大学入学となると、もちろん医学部医学科(つまり医師向け)への入学よりははるかに易しいです。入試偏差値は、総合大学の場合、各学部学科の中でもわりと低いほうになります。
お礼
ありがとうございます。合格率が結構高いのに驚きました。できれば、専門学校や短大よりも4年制の大学を希望しています。大阪近辺で私立の大学があれば教えていただけませんか。
- kino009
- ベストアンサー率22% (42/184)
今年から、臨床検査技師の専門学校に通っています。 友達は放射線の学科に通ってます。 どちらも専門学校です。 本人にやる気があるなら、大学でも専門でも行って、奨学金で金銭面では大丈夫だと思います。 学校は、国家試験合格率を見て決めるのもいいかと思います。 難易度としては、医師>・・・>理学療法士>臨床検査≧放射線>看護師 みたいな感じなので、難易度的には、難しくないと思います。 専門学校は 経験上、キツイです。近くに大学があるのであれば そちらをオススメします。 しかしながら、高校のときに 物理を取っていないと、やや授業がキツイと言っていました。 その友達は生物だった・・・。 こんな感じかな・・・。っと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。国家試験の難易度はそれほどではないのですね。でも物理が苦手だったのでは・・・。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
診療放射線技師は 国が定めた短期大学、専門学校、理系の大学の診療放射線学に関する学科を3年以上修め、診療放射線技師国家試験に合格しないといけません。 試験科目は 基礎医学大要、放射線生物学(放射線衛生学を含む。)、放射線物理学、放射化学、医用工学、診療画像機器学、エックス線撮影技術学、診療画像検査学、画像工学、医用画像情報学、放射線計測学、核医学検査技術学、放射線治療技術学及び放射線安全管理学
お礼
早速の回答ありがとうございます。大阪近辺で大学、専門学校があれば教えていただけませんか。
お礼
ありがとうございます。なにか医療業界全体に不安を感じてしまいます・・・。