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100km以上乗る場合は途中下車できますか?(JR)
いぜんに、JR線を100km以上乗る場合は、途中下車できるというのを読んだことがあるような気がするんですが、ほんとうですか? たとえば、川崎から沼津に行く場合、どこの駅で途中下車できますか? もしできるとすると、今度遊びにいくときに、途中の駅を降りて色々と観光してみたいと思っています。でも、なんかウソっぽいのですが…… よろしくお願いします。
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ANo.9のPAPです。お礼を書いていただきありがとうございました。 さて、お礼の中に書かれた疑問にお答えします。 Q1.横須賀線のにも乗れるんですね。(東戸塚とか保土ヶ谷でしょうか。) A1.その通りです。 備考:川崎~沼津の東海道線経由の乗車券で途中下車できるのは ・川崎と沼津の間にある東海道線の駅 ・鶴見、新子安、東神奈川(京浜東北線) ・保土ヶ谷、東戸塚(横須賀線) これは東京~横浜では東海道線と京浜東北線が、横浜~大船では東海道線と横須賀線が、線名は違いますが中央線快速と中央線各駅停車の関係と同様、上記区間は東海道線は快速線で京浜東北線と横須賀線は各駅停車線として扱われるため、上記の京浜東北線と横須賀線の各駅は東海道線上の駅となり、東海道線経由の乗車券で途中下車が可能です。 Q2.「沼津側で乗車してもよい」について A2.お礼に書かれているとおりです。 備考:たとえば、大船で降りた場合、藤沢~三島の間のどの駅から乗ってもかまいません。ただし、乗らなかった部分は乗ったものと見なされますので、後から乗らなかった部分に乗ったりすることはできません。 Q3.根岸線経由でも、距離が同じ範囲なら、いいということですね。 A3.これは「違います」。距離や運賃が同じであっても、指定された経路で乗車しなくてはなりません。 備考:根岸線経由でも値段が同じなので、誤解を招いてしまいましたが、逆にそこが重要なポイントです。101~120kmの運賃は同じで、川崎~沼津の場合に根岸線経由でも戸塚経由でもこの距離に収まってしまいます。 しかし、この時に根岸線でも戸塚経由でも自由に選べるのは「東京近郊区間内」での利用に限りますので、沼津までのように近郊区間の外へ行く乗車券では、購入する時に指定した経路しか利用できません。 根岸線経由の乗車券で戸塚経由(またはその逆)で行っても途中下車をしなければよいのではなく、経路以外の路線を使った場合は、降りる時または車内でその旨を申告して精算する必要があるんです。 大宮~大船を走っている京浜東北線ですが、実は横浜~大船は京浜東北線ではなく「根岸線」なのです。根岸線の文字は目にしたことがおありかと思います。 大宮~横浜の京浜東北線は、その並行する東海道線や東北本線の各駅停車線として扱われますが、根岸線は別の線として扱われます。 普段の生活で根岸線と書いてある意味がよくわからなくても、途中下車できるきっぷになると「根岸線」として横浜~大船が呼ばれている理由がハッキリしてきますね。 *注)利用のことを考え、運転上の路線名で説明しています。実務的に「実は京浜東北線の東京~横浜は東海道線で」とか説明しても、かえって混乱すると思いまして。 ただ単に、自動券売機で値段だけあわせて○○円の切符を買うと、その切符には「下車前途無効」=「途中で降りたらおしまい」の文字が書かれています。おそらく、券売機の上の図には「沼津」は書いていないと思うのですが、そこには上記のような理由もあるのですね。 乗車券を買う時は経路をみどりの窓口で経路を指定して買ってください。なお、川崎~沼津の乗車券の場合、通常は何も言わなければ東海道線経由で販売しますが、この区間には新横浜から新幹線経由という書くとまた長くなるケースがありますので、「東海道線で沼津まで」と言って買っていただくといいでしょう。もちろん、関内などに立ち寄りたい場合は「東海道線・根岸線回り(経由)で沼津まで」などと言えばOKです。 東京近郊はだだっ広い例外エリアの中にいることになりますので、一般の生活者としては、この例外が原則で、一般の原則が例外と言っても過言ではありませんね。 どちらにしろ、途中下車を利用して観光するのは結構お得になることが多いので、ぜひトライしてみるといいと思います。ただし、先入観は禁物です。「○○はOKだろう」と思っても、まずは確認してみてください。何しろ、日々の例外の世界から抜け出て、原則の世界での旅行となりますから。
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大都市近郊区間相互発着の切符以外はできます 例の川崎ー沼津は川崎は近郊区間ですが沼津は外れますのでできます。
お礼
出発地と目的地が両方、近郊区間じゃなければいいということですね。どうもありがとうございます。
- RED-NOSE
- ベストアンサー率17% (165/958)
みなさん書かれて無いですが特急料金は別に掛かりますのでタダで乗り降りは出来ませんよ。 途中下車の回数が増えれば特急料金は増えていきます。 乗車券が途中下車に対応しているのですよ。 念の為補足しておきました。
お礼
特急料金は1回きりなんですね。なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。
- hiroko771
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>途中下車? http://www.jreast.co.jp/kippu/05.html http://jr-central.co.jp/co.nsf/kip_rule/kip_rule_05 >余談 区間を分割で購入すると安くなる場合(も)在ります。 http://bunkatsu.info/fare.html#a01 http://bunkatsu.info/cpg.cgi 仮に川崎→沼津の場合は、正規運賃(そのまま)だと「1890円」ですが 保土ケ谷、大船と2回区切って、3枚の切符にすると「1700」円になります。 途中下車の回数+区間によりますが 参考まで
お礼
どうもありがとうございます。参考になります。でも、区切ってしまうともちろん、101km以上行っていることにならないんですよね。でも、大船とかで途中下車するなら、あらかじめ101kmの切符を買うより、一回大船まで買ったほうがやすいんですね……不思議です。
- topgun1997
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例に挙げられた川崎~沼津は100kmを超えていて、東京近郊区間にも該当しませんので途中下車できます。 しかしながら、在来線経由の東京~熱海などは100kmを超えていますが、東京近郊区間ですので途中下車できません。ご注意下さい。 東京近郊区間は日立、黒磯、渋川、韮崎、伊東の各駅より東京寄りのJR東日本在来線全てです。
お礼
近郊区間は熱海までなんですね。沼津なら大丈夫ですね。でも、今思ったのですが券売機は通過できるのでしょうか……(ちゃんと計算してくれるんでしょうか?)どうもありがとうございます。
- daiki-3da
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厳密には101km以上です。 もちろん川崎~沼津間は108kmあるので指定経路内ならどこの駅でも何度でも途中下車できます。 東海道線経由なら横浜や小田原,熱海などですね。 ちなみに,この場合の乗車券は使用日から2日間有効ですから道中1泊することもできます。
お礼
101km以上ですね。川崎~沼津の計算は東海道線だということなので、東海道線なら途中下車できるということですね! ずいぶんお得な情報を初めてしりました。ありがとうございます。
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お礼
お礼が遅れたことをお詫びします。 追加の説明、どうもありがとうございました。 結局、経由については勘違いしていました。近郊区間で自由に経由を選べるというのとごっちゃになってしまっていたようです。指摘していただいたので、間違えずにすみました。でも、いろいろなルールがあり、複雑なので、アドバイスのとおり、買うときや降りるときに確認するようにします。 どうもありがとうございました!