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線路
線路って消耗品ですよね。 東海道線のようにほぼ24時間運転の路線はいつ線路交換を行うのですか?
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線路は消耗品です。ある程度使い込んだら取り換えなくてはなりません。 しかし、24時間ひっきりなしに運転していたら、取り換えることができません。 このため、東海道線など列車密度の多い路線の場合、旅客列車がほとんど走らない夜間に「保守間合い」という列車を走らせない時間を設定しています。 この時間帯に線路交換を含めた保線工事を行います。 ただし、全線同時に保守間合いをとることはせず、ある程度に区切ってうまく調整しています。特に貨物列車も走行する区間は夜間といえどもゆったりと保線の時間をとるわけにはいきません。 保守間合いをどの時間帯に確保するかは、ダイヤを組む場合にも重要な要件の一つとなります。 なお、保線工事中に誤って列車が進入しないよう、該当区間では列車を進入させない手順が決められており、この手順が行われたことを確認して工事を始め、工事が終わったことを確認してから進入禁止を解除するようにして安全を保っています。 これが、普段の保線・線路交換などの概要ですが、大規模な交換や工事を行わざるを得ない場合は、事前に日時を設定して列車を運休したりします。運休とするのは、原則として、与えられた間合い時間内ではどうしようもない時に限られます。 JR西日本のローカル線に見られる保線のための運休は、夜間作業によるコスト上昇を抑える目的で行っています。これは利用人数の少ないローカル線の経営を保つ方策で、東海道線のような輸送人員の多い線区で定期的に運休として保線工事を優先することは、今のところありません。
その他の回答 (1)
ほぼ24時間運転ではない場合でも日曜日とか乗客が少ない日、時間を選んで 一部不通にして代替えバスを用意して工事を行うという場合もありますね。
お礼
やはり区間ごとに区切っているんですね。 貨物にしても東海道線の場合遅れが生じたら、鹿児島本線まで遅れが響いてしまいますよね。なのでとても疑問だったんです。 JR西日本は代行バスがないんですよね。時刻表で見た記憶があります ありがとうございました。