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バイクの振動について。
先日バイク走行中に数秒間両手を離したところ、ハンドルが周期約5ヘルツ、グリップエンド部で振幅が約5センチの異状振動が現れ、再度ハンドルを握ると収まりましたが肝を冷やしました。 車両は’90GPZ900R、タイヤはダンロップD208でサイズ変更はしておりません。その時の状況は天気ハレ、時速約60キロで、平坦、直線道路、路面の状態は良好でした。 そこで、バイクの異状振動「ウォブリング」「ニブリング」「シミー」「キックバック」について発生原因と具体的な現象を教えてください。何となく分かるのですが、自分が体験した振動が、どれに当てはまるのか今ひとつ判別がつきません。よろしくお願いします。
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お話からすると、ハンドルのブレの原因はタイヤの磨耗だと思います。 D208のフロントタイヤのトレッドパターンは、キッチリ左右対称になっておらず、 トレッド中心からみて、互い違いになっていますよね。 husqvarnaさんのフロントタイヤの磨耗を見てください。 ひょっとして5分山くらいじゃないでしょうか? そして、トレッドパターンが段つき磨耗していませんか? もしそうなら、それが原因だと思います。 手を放すと、タイヤ中心より外にある段つき磨耗により左右どちらかに小さく振られた後、 バイクの直進安定性によりまたハンドルが前を向こうとするのですが 今度は反対側に行き過ぎてしまい、どんどん振れが大きくなっていくんです。 お話の症状は、手を放すと最初は小さく振れていたハンドルが、 徐々に大きくなっていきませんでしたか? 実車を見ていないので、あくまでも僕の想像ですが、 もし僕の予想が合っていたら、タイヤを交換すれば直ると思います。 その際、直進安定性にも考慮した、ツーリング志向のタイヤにすれば、 ブレも出にくいと思います。 60km/h程度のスピードでは、ホイールバランスによる影響は出ないです。 ちなみに・・・ ハンドルから手を放すとハンドルがブレる・バイクが左右、どちらかによって行く というのを気にするのは日本人だけだそうです。 アメリカやヨーロッパでそれを言うと、 「バイクはハンドルを持って走る物です。危険ですので手放し運転はしないでください。」 という返事が返ってくるそうです。 実際、ヨーロッパ製のタイヤには、もっとブレる物もありますし、 日本の某バイクメーカーの80年代に設計された輸出専用車のなかには、 開発の段階で、手放し運転のテストをしていないものもあるそうです。 GPZがどうかはしりませんが。 以上、参考にしてください。 元バイク屋メカニックでした。
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- Hageoyadi
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異常振動を文字列にした表現は別の方に譲ります(と言いながら参考URLを記入してみたりもしてます)。 今回の事象については、単純にホイールバランスかと想像します。特定の速度領域でのみの現象で、再現性のある現象ではないでしょうか? >ハンドルが周期約5ヘルツ・・・ 表現がカッコいいですな。
お礼
回答ありがとうございます。URL見てきました。各現象について知りたいことがズバリ出てました。大変参考になりました。ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。D208は装着後約2,000キロほど走っておりますが、見た目では5分山程度に見えないこともないです。まだ3ケ月しか乗ってないですが、交換を検討してみます。ありがとうございました。