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ウキとおもりの号数の関係(海釣り)を教えてください
防波堤から根魚ねらいでウキ釣りをしたいのですが、たとえば10号のウキをつけた場合、何号のおもりをつければいいのでしょうか。また、ウキにもいろいろな号数がありますが、どうセレクトすればいいのでしょうか?
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#5,6です。 本論だけ先に言えば、ほとんど#5の回答の繰り返しで、 1.大型の発泡ウキの号数表示は錘負荷の表示。 2.したがって、その号数に合わせた錘が標準。 3.しかし、大概は余浮力があるので標準は軽すぎることが多い(特に大型発泡ウキはカゴ釣りで使うために錘負荷に加えてカゴとコマセ分の浮力があることが多い)。 4.見える範囲で余浮力を殺す方が感度がいい(ということになっている)。 5.そこで、標準から始めて、餌とかが付いた状態で海の状況によってウキが機能するぎりぎりの限度まで沈められる錘を選択する。 6.もっとも、抵抗の大きい大型発泡ウキでどれほど意味があるのかという問題はあり、少なくともウキフカセほど神経質になる必要はない。 ということになります。 実際に使う仕掛けでウキ下を短くして根掛りしないようにして竿下に落してみればウキの状態は分かりますからまずそこで大まかな浮力調整をしてしまう方が一々遠投して回収するよりは簡単です。と言いますか、可能なら家で何グラムまで背負えるか計っておいて大体の錘を決めてしまって(ちなみに1号は1匁=約3.75グラムです。もっとも誤差が結構ありますが)、後はそれ以外の仕掛けの重量との調整で決めてもいいです(私はウキだけでなく錘付きのカゴなども記載の錘の号数だけではメーカーによって重量が違うことがあるので実際の重量を計って書き込んでしまいます)。 ちなみに、ウキに求める機能によっては例えば「とにかく仕掛けが表層に浮けばいい」という釣法だと「錘は要らない」なんてこともあり得なくはありません。カブラ釣りとかブリッジ仕掛けなんてその典型です。あるいは「錘なしで飛ばし浮きとして使うだけ」なら「錘はなくて当然」です。 まあこれは質問の趣旨とは違うでしょうから、そういうこともある程度の話です。 以下は実質的に余談です。何なら読む必要もないかもしれません。 ハネ(関東ではフッコ)、セイゴは根魚とは普通は言いません。根についているという意味なら回遊魚以外の魚は大概根についています(回遊魚ですら根についているものもいます)。まとめてスズキと言ってしまいますが、スズキはぶっこみでも釣れますが中層表層にも上ってくるのでウキ釣りはメジャーな釣法になります。この場合、錘負荷10号は正直言って大きすぎます。別に10号は絶対駄目とまでは言いませんが、普通は3号程度重くても5号くらいまでです。 仕掛けを重くして遠投するためにあえて巨大なウキをつけるというのが方法論として全く成り立たないとは言いませんが、沖目で表層中層を狙って釣るのはスズキの場合割りのいい釣り方とも思えません。もっとも、誰もやらない釣り方が一人爆釣につながることもあるので試してみるのも悪くはないと思いますが。ただ、大概は、「誰もやらない方法は大概誰かが既にやってみたが効果がなかったからであることが多い」というのもまた事実ではあります。 ただ個人的には、「二アポイントをきちんと目利きする方がいいのでは?」「二アポイントの目利きができないのなら遠投してポイントを探るのは益々難しいのでは?」と思いますが。 もっとも、「完全に狙いが絞れていてそこが遠くて深いがタナは浅いので仕掛けを重くして飛ばし且つきちんとタナを取る必要がある」なんて場合は、十分有効な方法となるやもしれません。 代表的根魚であるガシラ(カサゴのこと)とかアイナメは基本的に底にいてしかもそんなに広範囲に泳ぎ回らないのでウキ釣りのメリットはほとんどありません。理由は#6で書いたとおりです。ウキ釣りでも釣れることはありますが、あえてウキ釣りで狙うメリットがない上に、遠投して狙うなら遠投性に優れて且つ確実に底を取れるぶっこみの方がはるかに有利です。もちろん「あえて難しい釣り方で釣ることが釣りの楽しみ」というのもまた事実なのでそういう趣向を否定するものではありません。 ともあれ、特殊な釣り方が有効な場合もあるので一般論と違うから間違いだとは言いません。やってみる価値がないとも言いません(個人的にはそういう方法論を試すのは結構好きです。大概失敗しますが)。ただ、特殊事情はその場所、その時々の海の状況によるので述べようがないのであくまで一般論としては、普通はやらないということです。
その他の回答 (6)
#5です。説明不十分なので追加しておきます。 根魚狙いでなぜ「釣法」と言ったかと言いますと、「夜間のメバル釣りなどを除いて根魚をウキ(特に発泡ウキ)釣りで狙う釣法というのを私が知らない」からです(カサゴなどウキフカセで釣れることはありますが、ウキフカセでは狙って釣ると言うよりも外道で釣れるだけという場合の方が多い)。 根魚を狙う場合は一般的にはぶっこみ釣り(あるいはそれに類する方法)でウキは使わないのが普通です。なぜかと言えば、一般に根魚は底にいるのでウキでタナをとる必要がない、根周りで底を狙うので仕掛けを流して釣ると根掛りし易いので流さないのでウキはいらない、泳ぎまわる魚ではないのでピンポイントで狙うことが多いが海底の起伏にあわせてウキ下を調整するのは手間などなど。そこであえて「ウキを使う」というので「どんな釣法か分からない」ために「釣法」うんぬんと言っているのです(ちなみに私がいつか試そうと思っている仕掛けに発泡ウキを使ったぶっこみ釣りというのがありますが、まさかそんなへんてこりんな仕掛けの話をしているわけではないでしょう)。 #カゴ釣り云々はそういう意味では完全に脱線した話です。発泡ウキを使う釣りの一般論から書いたために質問の本旨から外れてつい勢いで書いてしまいました。この点は余計な混乱を招きかねない記述ということでお詫びした上で、なんなら無視してくださいと付け加えます。 また一口に根魚と言っても仕掛けは全て共通ではありません。根魚と言った時に「メバルは根魚の一種だがカサゴとは狙い方が違う」というようなこともあります。メバルは根魚でも夜間なら上に浮いてくるのでウキ釣りで狙うのは珍しくありません(ただし、発泡ウキで狙う釣り方はカブラ釣りのようなやり方以外では知りません)。ですから魚種もある程度特定した方がいいということもあります(根魚五目の場合においては標準的に想定しているのはカサゴだと思いますが、勝手にそう決め付けるわけにも行かないので)。
その巨大さからすれば、カゴ釣などで使う発泡ウキでウキフカセ用の円錐ウキではないでしょう。 だとすれば、10号と書いてあるのは基本的には錘負荷10号ということで10号の錘を付けるのが一応標準になります。と言っても余浮力が取ってあるので実際には12号くらいを付けても問題なく使えます。 さて、実際に何号がいいのかは釣法によって決まるので一概にはいえません。その値段の発泡ウキなら非自立型(錘をつけないと寝てしまう)だと思います。すると、少なくともウキが寝てしまわないだけの錘が必要なのは間違いありません。 ウキの号数と言うか浮力の決定は、まずは「何をどうやって釣る」端的に言えば対象魚と釣法を決めて、その上で、狙うポイントの状況(飛距離、深さ、海の状態などなど)によるので、質問内容だけでは何とも言えません。 例えばカゴ釣りなら、単純に言えば、カゴにコマセを詰めた状態でウキのトップが視認できる程度に沈む錘を付ければいいのですが、海の状態、投入点などによってその沈み具合は調整してやらないといけません。とりあえず、最初につける錘としては表示どおりでいいですが、大概は「軽すぎる」のでもう少し重い錘に調整することになります。しかし、それはウキによってずいぶんムラがあるので実際試しながらでないと何とも言いがたいです。 五目釣りにしても少なくとも「どういう方法で釣るのか」そこをはっきりさせないとこれ以上は言いようがありません。
No.2です。補足します、睡魔におそわれつつ回答したので百円のウキを千円のウキと勘違いして回答してました。そのウキ10号ではなく 1.0号(1号)じゃないですか、風呂で浮かべて何個かオモリをつけてたしかめて下さい。もし10号って表示してあっても多分いい加減な数字だと思います。前回、回答したように、根魚ねらいなら3B~5Bの円錐ウキか渓流釣りに使う玉ウキにしたほうがいいのでは。
お礼
いろいろありがとうございます。今日釣具屋へ行ってみたら、その10号のうきは、とばしサビキの仕掛セットとして販売していました。おもりも10号が付属していました。私はそれを知らず、単品売りの時に100円で購入していたのでした。
- yoko1mgs
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おはこんばんにちは、 10号表示なら、大概錘も10号ですかね。 普通は潮の流れや狙いたいポイント等で錘の号数を考えて、 それに見合うウキをセットすると思います。 1.5号程度でも20~30mは飛ばせると思いますので、 よほどの事が無いとウキ釣りで10号の錘は付けないのでは 無いでしょうか? 10号の錘を付けるぐらいなら、普通はブッコミになると思います。 逆に10号のウキなら、サビキの投げ釣りで40~50m沖合いが 狙えると思います。こうなると根魚狙いでは無くなってしまいますね。 (いろんな釣り方があるので一概には言えませんが) あとバーゲンで安く出ると言う事は、裏を返せば売れずに腐れ在庫に なっている可能性が高いと言うことかもしれませんよ。
ウキに表示してあるのは、普通おもりの号数が書いてあるので、おもりは10号だと思います。わたしも時々ゴロタ浜でかさご釣りに行きますがウキは3B~5Bの円錐ウキをつかいます。ウキに表示してるおもり負荷はあてにならないので、海でためしてウキのあたまが水面から隠れるようおもりで調整して下さい。
お礼
結局は、何種類かのおもりを持っていて、そのときの潮の流れとか見て調整していくということになりますか。
- nitto3
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10号そんな表示がありましたか、 普通は錘の号数が書いてありますよ。 Bなら錘はB、一号なら1号に該当します。
お礼
太いウキ(直径最大部で3cmぐらい、全体の長さ11cm)で、10と印刷されていました。時々釣具店のバーゲンで1つ10 0円ぐらいで売っています。
お礼
確かにおっしゃるとおり、底を狙う場合はウキはいらないと思います。しかし、根魚でも底ではなく、下層を泳ぐものは、ウキ下XXヒロなどと棚をとる必要があると思います。魚種は、アイナメ、ガシラ、ハネ、セイゴなどです。(参考までに地域は兵庫県神戸沖です)