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過去の挫折を忘れられない彼
最近知り合い、おつきあいしてもいいかなって思える男性がいるのですが、彼のことで相談させていただきます。 趣味や好きなものの感覚が合い、一緒にいても楽しく過ごせます。 ただ出会ってすぐに、「最初に打ち明けておきたい」みたいな感じで言われたことがどうにも気になってしまいます。 彼は20代のころに音楽(アマチュアバンド)をやっていたそうなのですが、ある時才能のないのに気付き、辞めたそうです。 そういう経歴の人はたくさんいますし、私の感覚ではそれは挫折とも思わないのですが、彼にとってはとっても触れたくない過去のようで、今では音楽も聴かないそうです。ライブなども行くと思いだして辛くなり落ち込んでしまうのだそうです。そのことはこれからも決して忘れられないだろうと言っています。そして周囲の人は「そういう自分を理解してくれない」とも。 現状の彼はバンド時代のバイトは辞めて、コンピューターの勉強をして会社で働いてますし、楽しい仕事ととらえているようです。 若い時の挫折感は、今ちゃんと仕事やっている自信などで薄れていくものかと思うのですが、そうではないことってあるのでしょうか?彼としては私には「理解して欲しい」と期待をしているようなのですが、正直何が問題なのかよくわからないでいます。 出会ったばかりでまだ深いことも聞けませんし、逆に会ってすぐの人に「最初に言っておきたい」とまで言われただけに、どうにも引っかかっています。 なんだか変な質問ですが、ご回答いただけたらと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
好きな人に自分の傷を理解して欲しいんでしょう。 それを言うことによって貴方と近づきたいというのもあるのかもしれません。 「最初に言っておきたい」というなら彼にとってその傷は絶対的なもので触れて欲しくも無いかもしれませんね。 質問者様に同様の経験が無いと共感はしづらいと思われますが音楽やライブが欠かせないものならいずれトラブルになりそうですね。 今の時点でそんなに気にならないなら、もう少し彼がどんな人なのか観察して行けばよいのでは? 傷が無い人はいないと思います。 ただ周りの人に「己の傷」宣言するのは弱い人なのかなと感じました。 自分が彼をその弱さごと受け止められるか無理かで決めて見てはどうですか?
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推測でしかありませんが・・・ おそらく、音楽関係の番組も見ないのではないかと思います。 アーティストの話題もダメ。 なので「そういう話題がいっさい出なくても君は耐えられるか?」 という意味だと思います。 あなたには好きなアーティストがいるとか、ドライブするのに音楽くらいは聞きたい。 というのなら彼とのお付き合いはちょっとツライでしょう。 また、彼の気持ちですが、私には何となくわかります・・・。 挫折というより成功して活躍している人たちを見るのがイヤなんだと思います。 「才能がなかった」というのは、自分を納得させるための言い訳だと思いますよ。 本当はチャンスに恵まれなかった。 自分達の音楽性を認めて後押ししてくれるような人物が現れなかった。 「自分が努力してもどうにもならないことが原因」であきらめた。 それが「才能がない」ということになっているのだと思います。 大した実力もなく、オリジナルも昔の名曲のパクリなのに、ルックスが良いとか、パフォーマンスが派手などの理由でプロになっているバンドなんていくらでもいますよね。 タレントと同じ。バンドも商品ですから。 ういうシビアな現実もつきつけられたのではないでしょうか・・・ まあ、そういう意味で彼にはまだ音楽に未練があるのだと思います。 そのくらい時間とお金を費やし、たくさんの苦労もあったのでしょう。 楽しいこともあったでしょうけど、同時にツライ経験もたくさんあったのだと思います。だから忘れられない。 挫折というより、その時代の経験が強烈すぎて忘れることができないのだと思います。 これはもうトラウマに近いでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 トラウマなのかもしれません。そういえば思いだしたのですが、以前女性に「理解されない」が原因でフラれたようです。正確に聞いたわけじゃないですけど、私にはそう推測できる話しぶりでした。 最初に言っておきたい…というのも、前の恋愛のトラウマなのかもしれないですね。トラウマ体質なのかしら^^; 私は音楽が好きで、音楽のない生活は考えられないので、彼に合わせるつもりはまったくないので、今後の展開を見守ろうかと思います。 それでつらくなったらお互い縁がなかったこととしてあきらめます。
- naganumajyun
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40代男性です。 人間って大なり小なり挫折はあるし、失敗と後悔はつきものです。しかしそれとうまく折り合いをつけていくことが、前に進むことだし、成長につながると思っています。勿論そのことにこだわり続けて、努力を続けていくのであれば、それはそれでもよいと思います。 そういった観点で考えれば、おそらく本気でプロになろうと思っていた彼の一部にとっては、時が止まったままなのでしょうね。そのことについては、他人がとやかく言うことではありませんが、いい加減前に進んだら?と思ってしまう人が大半でしょうね。音楽を楽しむという心を忘れているのか、そもそもそんな感覚が弱いのかなと思ってしまいます。 音楽とはプロになって、お金を稼いだり女性にもてるためにするもので、楽しむためのものではなかったのかもしれませんね。 そんな彼と一緒にいることは、私なら息苦しさを覚えますね、きっと。 あなたが音楽を好きでも、音楽を聴くことは許されないでしょうしね。止めさせることは理不尽と思ってくれたとしても、隣で渋面をつくっていたり、ぷいとどこかに行ってしまうかもしれませんね。それどころか、CDを持っていること自体、快く思われないと思いますよ。 おそらく、「どうして俺の気持ちをわからないんだ!!!!」となるでしょうね。 もしも結婚して、子どもでも生まれたらどうします?子どもにも、禁止しそうな雰囲気がありませんか?無言で圧力をかけられたら、音楽を楽しめない子に育ってしまいますよ。 彼のこだわりは、今は音楽だけですが、それ以外にない、あるいは生じないという保障はどこにもありませんよね?それでも大丈夫ですか? 彼が最初に言ってきたのは、彼もあなたに対して単なる知り合い以上、あるいはそうなりたいという感覚をもっているからかもしれません。俺と仲良くなりたいのなら、この条件を守ってくれ!という宣言だと思いますよ。 私なら、そんな我慢できません。あまりに大きすぎることですからね。自分の思うように音楽を聴きます。それが嫌なら、彼が離れていけばよいのです。しかし彼にたずねたいですよね。 「あなたには、音楽を楽しむという気持ちがないの?あなたにとって音楽は、プロになるしか価値がないものなの?あなたにとって音楽は、プレイするものであって、エンジョイするものではないの?あなたには、音楽のプロとしてプレイ、クリエイトする才能がなかったのかもしれないけれど、アマチュアとしてプレイ、クリエイトする才能すらなかったということなの?それにエンジョイする才能もなかったの?そのことを他人に理解して欲しいの?他人が理解するということは、あなたに従わないといけないということなの?他人の権利まで奪う権利が、あなたにはあるの?何時まで自分の傷を楽しめば気が済むの?」 といった感じでね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「いい加減前に進んだら?」とは本当に思ってしまいますよね。今はまだ話題が他にもあって新鮮な間柄ですけど、私も音楽が好きですし、そういう状況になるごとに暗い顔をされたら、叫んでしまいそうです^^;。 個人の失敗に関してはどんなに親しくても他人がどうこう言えるものでもありませんし、これは彼のほうが耐えられるかってことになりますよね。 親しくなったあとやはりこの問題で彼が嫌な思いをするなら、「理解をしてもらえなかった」ということで無用に傷をつけてしまいそうなのが、心配でもありますが少し様子を見ていきたいと思います。
「本当はこうなりたかった」自分像って誰でもありますよね。質問者さんにもよくよく思い出せばあるはずです。本当は気のきく快活な女になって接客業で成功したかったけど、性格上、人が苦手なので自宅で仕事してます、とか人生の中で皆それぞれ自分の理想でないものを受け入れつつ前にすすんでいるわけですが、、本当は学業が向いてないのに、医者にならないと駄目な人間だって考えて、浪人しつづけて、人生の長い時間を無駄にしたり、自分の理想にこだわって前に進んでいけなくなる人はいますよね。多分質問者さんはそういう複雑な挫折とかをすいすい吸収して前へ進んでいかれるタイプかと察しますが、その男性のように挫折を上手く受け入れられない人は結構多いのでは。きっと彼にとって「音楽」は自分の大事なアイデンティティの一部で、その方面に進めない自分を受け入れられないのでしょうね。きっと自分へのこだわりも強い方なのだと思いますよ。悪い意味でなく。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに彼は自分や興味を持ったものへのこだわりは強いみたいです。 挫折をうまく受け入れられない人は多いのかもしれないですね。 少し様子を見てみようかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 その話さえ出なければ、楽しい人なんです。 観察していこうと思います。 私自身もつきたかった職業はあきらめてますし、周囲にも同じように夢をあきらめた仲間は多いのですが、彼ほどこだわっている人はいないので。言わないだけかもしれないですね。 弱さなのかもしれないですね。