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カッターシャツの襟、袖口の縮み回避方法
カッターシャツはクリーニングを重ねていくと、襟、袖口の芯材?が縮んでいきますよね。 その為、布地は傷んでいなくても着ることが出来なくなっていきます。 メーカーは何故対策しないのでしょうか? 縮みを回避する方法などありませんか?
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ニューヨークから失礼します。 カッターシャツということは、おそらく大阪以西に御住まいの方かと存じます。 誠に残念ながら、素材がコットンまたはコットン・ポリエステルをベースとしたものである以上、縮みを回避することは不可能です。 但し、欧米、特にアメリカにおいては、半世紀以上前から乾燥機を使うことが洗濯時の一代前提条件となっておりましたので、サンフォライズド加工と呼ばれる、生地の目をあらかじめ機械を使って詰めてしまう加工が施されていますので、米国製または米国市場向けに製造された綿製品については、日本製品に比べるとかなり縮みにくいものとはなっています。Tシャツ、ポロシャツなどにいたるまで全てそうで、そのため米国に来たばかりの日本人には、いつまでたっても日本製のLサイズのTシャツをSサイズに縮ませてしまうことをしている人が後を絶ちません。 解決策としては、まず、現在どのようなお店でシャツを買われているのか存じませんが、 (1)一度信用度の高い専門店などで、今抱えている縮みに関するトラブルについて相談し、 (2)きちんとサイズをはかってもらい直し、 (3)将来の縮みを考えると自分はどのサイズを購入すべきなのか、アドバイスをしてもらい、 (4)実際 何枚か購入して確かめてみるとよいでしょう。 一般に日本の消費者は、洋服屋をあまり信用しないと言われていますが、はやり一流店にはそれなりの方がいるもので、信用出来るプロの方であれば、自分で判断するよりも、ある程度先方にまかせてしまった方がベターな場合が多いです。ゴルフでもそうですが、初心者のうちに きちんとコーチについて基本を習うことが上達の近道なのではないかと思います。 日本のメーカーが対策をしないのは、乾燥機がいまだに普及せずにいる日本なので、あえて余計なコストのかかるサンフォライド加工をしたがらないのかもしれません。 あくまで推測ですが。 またクリーニング屋さんは大丈夫ですか。いまどき天日乾燥などありませんが、乾燥を高温で急速にすると、縮率が大きいと聞いたことがあります。
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再びNo.1です。少し専門的にはなりますが、襟や袖の中に、 inter-liningというか、やはり綿などで出来た芯となる素材が 入っているのですが、その芯となる素材とシャツの生地そのものとの 繊維の縮み率に大きく違いがあって、その違いが洗濯の際のアイロンの熱などによって生じてしまい、”蛇腹みたい”な袖口になってしまった 可能性があります。いずれにしてもシャツを購入する店を換えて見て、それでもダメならクリーニング店にも問題の可能性あり、ということになりますか。 ところでシャツのアイロンはご自分でされているのでしたら、もしそうでしたら温度が高すぎないか、チェックしてみてください。襟も袖口の芯も高級品では接着剤を使わずに、フラシ芯という昔ながらのものが今でも一部で使われていますが、量産品では生産性向上のため芯と表地をあらかじめ接着してしまうケースがほとんどで、昔よりも接着技術そのものは向上しているものの、プレスの温度が高すぎると、どうしても芯と表地とが剥離することが起こり、その際の無理なプレスによって”蛇腹のよう”になることが起こりうるのです。 最後に”カッターシャツ”についてですが、こちらをご参照ください。日本も狭いようで結構広いもんです。 http://gogen-allguide.com/ka/cutter_shirt.html
お礼
蛇腹になるのはそういうことだったんですね。 なるほど、ありがとうございます。
お礼
ニューヨークからですか(ワオ!)回答ありがとうございます。 襟、袖口以外の縮みは気になるレベルではないんですよ。 シャツの布地自体も縮むんだと思いますが、袖口のところなんて極端な言い方をすると「蛇腹みたい」な状態になるんですよね。 どう見ても、表面に見えている布地ではなく、その中の芯になっている部分が縮んでいると感じているわけです。 やっぱり量販店で安物ばっかり買っているからですかね?一度カッターシャツの専門店に行って相談してみます。 ところで、当方ご推察の通り大阪なのですが、東の方ではカッターシャツとは言わないんですか?