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壊れにくいVHSビデオデッキ
こんにちわ 私の所には多くの取りためたVHSのビデオテープがあり、今のようにHDDレコーダーが流行っても、やはりVHSのビデオデッキは必要です。ですが、今の1万円程度のビデオデッキではすぐに壊れたり、あるいは、家庭用VHSビデオデッキが家電量販店から姿を消し始め、店員に聞いてみるとメーカーが次々と撤退しているようなので、ずっと安心しては使えないと思います。 そこで、壊れにくいビデオデッキというのはないでしょうか? 話に聞いたところ、値段は高めですが、業務用のビデオデッキというのがあり、品質が安定していて壊れにくいならば、最終的にはこれを使用するのも手だと思います。 どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、ご回答をよろしくお願いします。
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業務用VHSで代表的なのはビクターのBR-6400とかBR-8200、BR-S822Bなどで(型番のBRはBusiness Recorderの略)、主にオフライン(仮編集)用やダビング用に使われてきましたが、最近ではほとんどの編集がPCを使ったノンリニア編集になっているのでVHSを使っているところは少なくなっています。 業務用VHSは、メカニズムのベースがアルミダイキャスト製で狂いが無く、メンテナンスしやすいようになっています。 例えば、シリンダーヘッド部のカバーを開けてすぐにヘッドクリーニングできたり、具合が悪くなった場合にはワーニングコードが表示され、不具合箇所がわかるようになっていたりします。BR-7000A等はチェック端子が前面にあり測定しやすいようになっています。 また、SMPTEタイムコードトラックや編集リモート端子等のインターフェイスなど一般家庭用では必要としない機能が装備されていたり、TBC(タイムベースコレクター)やDMC(ダイナミックモーションコントロール;可変速ヘッド)などの機能がついたりするので価格が高いです。(定価はオプション別で約30~80万円位) 編集機として使われるBR-8200等は、1フレーム単位で映像と音声を編集できる精密さと、長時間の酷使に耐える耐久性を持っています。 業務用は安定動作で確かな性能を持っていますが、定期的なメンテナンスが前提になっており、メーカー修理は特機部門のサービスマンが担当しています。(技術工料が家庭用より高いです。) 業務用の中古品は動作不良が多く、維持費もかかるので一般の方にはおすすめできません。 これから購入するなら、国内生産しているパナソニック等の家庭用VTRの方が善いですよ。 国内有名メーカー品でも海外生産している価格の安いモデルは、本体が軽くて、頼りないメカニズムという感じが払拭できません。 参考URL ビデオ近畿 ジャンクVTR http://www.videokinki.co.jp/junk_02.html
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- kogechibi
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私はビデオ歴35年で、いままで沢山の各社フラッグシップモデルを使っています。 今、一番酷使しているのはビクターのD-VHS。毎日12時間、エアチェックのために作動していますが、購入から8年の間に、1回しかオーバーホールに出していません。修理費は6万円でした。 S-VHSの高級機種の導入が困難な情勢ですので、家庭用でタフを求めるなら、VHSとしても使えるD-VHSデッキの導入もいいのではないでしょうか。 今年の2月までは現行機種でした。店頭在庫のみ、中古、オークションで購入できる可能性は高いと思います。 私はD-VHSを5台所有していますが、いずれも高級機種だけあって、結構タフです。日立の初代D-VHSデッキも所有していますが、これも未だ現役。 不満は修理代金が高額。メーカーから、「安いVHSを買った方が安いですよ。6台買ってもおつりがきます。」と言われたことがあります。 この機能とこの画質を維持できるなら修理してくれ、と言っています。 業務用とは趣旨が違いますが、ご参考までに。
- leone_blu
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HR-X3sprit,HR-X5,HR-X7,NV-SB900等など、所謂、高級S-VHS機を沢山使ってきましたが、2000年頃からのVHS系はほんと、安っぽいメカですからね^^; 私はその後、標準DVテープへ移行しましたが、それも風前の灯火で、NV-DV10000,DHR-1000,WV-DR7などを大量に所有・保管して延命に努めてます。 と言っても、既にハイビジョン化してますので、使用量は激減してますが。 ただ、ハイビジョンのままでは保存が苦しいので、DVに落として保存する事も多いです。今の時代はHDD以外に保存する最適なメディアが無い状態なので辛いですね^^; 話が脱線してしまいました^^; 私の経験上、VHSテープは劣化するし、使用中にテープがメカに絡まったダメになったりしますから、新規録画はDVDなど、他のメディアを並行して段階的に移行する事も視野にいれた方がよろしいかと思います。DVD-Rが最終保存メディアなのか?には疑問も残りますが..... それでも、業務用VHSデッキを買うお金で、HDDレコーダを複数勝って、HDD内に保存しても、相当量のVHSテープ本数分を保存できるでしょう。勿論、SDモード(2時間/DVDのモード)なら、VHS標準相当以上の画質になります。 もし、VHSからメディア変換する事も考えれば、確かに業務用、若しくは昔の高級S-VHSなどを保護しておいた方が良いですね。普段の再生用と何台かは確保が必要です。 ただ、既に中古じゃなけらば入手不可能ですし、先に上げた90年代後半の高級S-VHS機でも、それぞれ固有の問題がある上、既に10年選手なので、メカ部の不安はあるでしょう。 一番新しく無難だったNV-SB900あたりを中古で入手するのも良いでしょうね。ただ、延命策でしかないと思いますよ^^; ちょっと検索しても、中古で販売している様ですね。 http://blog1.musicfield.jp/du_ss/archives/cat328/index.html 昔、業務用と言えばココでしたが....... http://www.fujiya-avic.co.jp/proshop/index.html
- sunlight5
- ベストアンサー率46% (78/166)
私は趣味でビデオの修理をしたりしていますが、最近7~8年ぐらいの家庭用デッキはどれも壊れやすいです。 最大の原因は、耐久性とメンテ性を考慮せずコストダウン至上での設計になってしまっているからです。 そのためプラ部品の多用などのため、たとえ使わなくとも経年変化がおこり、プラ割れやゴム部品劣化により動作不良になるということもおこります。 また、10年ぐらい前から基板の方にこれまた工程上のコストダウンや小型化に貢献する表面実装型コンデンサが大量に使われるようになりました。 が、これは実は非常に寿命が短く、すぐに噴いてしまって不良化します。 寿命は古くからあるリード線式のものの半分以下でしかありませんので、私は最近の家電製品がすぐ壊れる最大の原因はこのコンデンサにあると思っています。 以上から考え、実際に入手して整備などをしてみると、実はかえって古いものを修理して使用するほうがメンテもしやすくて長持ちしたりします。 ですので、現実的には過去の評価の高い高級機種を入手して修理するか、修理済み中古を買うというのがベターではないかと思います。 実際、私が現在メインで使用しているものは20年前から15年前のものばかりですが、ジャンクから部品を取ったりメーカーから修理キットを購入したりすれば自己修理もまだ可能ですので、有効に活用できています。 なお、確かに業務用をというのは良い選択肢にはなるでしょう。 ただし、販売ルートはまったく違いますし、値段も新品では半端な金額では買えません。 VHS機に限って選択したとしても、おそらく新品なら最低でも30万円以上は用意する必要があると思いますし、メンテも家電製品とは別ルートでしか受け付けてくれません。(ソニーなどは完全にSSも別になっています) 接続もBNCなど専用の端子のものが大半ですので、変換アダプタ(オークションなどで手に入ります)も必要になってきますし、チューナーやタイマー、リモコンなど家庭で必要な機能もたいていは省かれています。 ですので、ある程度知識があって使いこなす必要のある人だけにしかとてもおすすめはできませんね。
- kussan03
- ベストアンサー率27% (61/219)
VHS内蔵のDVDレコーダーを使って、VHSを見るときには 必ずDVDにコピーし、いったんDVDになったものは、 DVDを再生するようにすれば、VHSからDVDへ移行が進み、 VHSデッキの使用頻度も減少するので、経年劣化による 故障以外の故障発生確率が減ると思います。 あるいは、今の内にデッキを買いだめして、 冷暗所で保存するとかも考えられます。 業務用を買うのであれば、家庭用10台ぐらいは 買えそうなので、保管場所があれば・・・
- mamurasaki
- ベストアンサー率24% (194/806)
業務用のビデオデッキもなくなってきていると思います。 業務用はVHSソフトを録画したりテープの性能を評価したりするのに使用しますが、VHSソフト自体少なくなっていますし業務用デッキを使用して録画するという方式も姿を消しているはずです。(マスターデッキで再生した画像を他のデッキで録画していますのでコストが高くなります。VHSソフト発売当初1万数千円していたのはこの方式です。今はこのような作り方はしていないはずです) 業務用デッキは1台25万円程度しました。 一般のデッキはコストダウンして作っているので壊れやすくなってしまっています。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
高くても器械物です.壊れるのは仕方ありません.1万円位の安いものを買って行く方が,高いものを買うより安いと思います. その内デジタル化になれば,アナログのものは映りが悪いので見る気しなくなります.やはりDVDは見るのには便利ですから,こちらに切り替えを検討された方がいいと思います.
情報が古かったらごめんなさい。 たしか業務用のアナログテープは1インチやEDベータを使っていたと思います。 (ベータマックスは家庭用ならベータ2で2時間録れる長さを20分ぐらいしか録れない超高速モードで使用して) 不安定なVHSなんて使ってなかったんじゃないでしょうか? それに、あったとしても業務用のデッキは数百万円単位ですよ。 そんなのをプライベート用として買うマニアは小倉智昭氏ぐらいかと思います。 常識の範囲ならこのような製品がいいと思いますよ。 http://panasonic.jp/dvd/products/xw41v_xp21v/ 少しずつでもDVDにしていくのが現実的ではないでしょうか?
- poristar
- ベストアンサー率32% (15/46)
商品の信頼性はばらつきが出るので一概にはいえません。 業務用でもすぐ壊れたりするものもあります。 松下や三菱など堅い国産メーカーのものを買うのが無難では? 生産が完全に中止とはならないと思いますよ。 とはいえ流通量は確実に減少しますから、値段は上がるでしょうね。
お礼
皆さんご回答ありがとうございました。まとめてこちらでお礼を言わせていただきます。 私なりにまとめましたが、 1.業務用レコーダーは価格が非常に高い。 2.最近のVHS機は新品でも部品があまり良くなく壊れやすい。少し前の高級機を中古でも買うという選択肢がある。 3.DVDやHDDレコーダーに移行する 私はあまり機械に詳しくはないので、1万円程度の家庭用VHSビデオデッキを買っておき、ハードディスクレコーダーを使用しながら移行する(またはVHS内蔵ハードディスクレコーダーを使用する)。そしてVHSデッキはどうせ寿命が短いので、壊れたらどんどん買い換える、というのが最善であると考えました。 本当にありがとうございました。