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薬丸裕英さんのトラウマ
薬丸裕英さんのプロフィールで 『1991年、王様の耳はロバの耳で共演した南野陽子のことが今でもトラウマになっていることはあまり知られていない話である。』 という文章を良く見るのですが、その内容について知っている方いますか?どんなトラウマなんでしょうか?
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もう少し詳しい内容をみつけました。 恐らく、余程内容と南野陽子の悪女ぶりがトラウマになったのでは無いかと・・・ まあ、やっくんも浮気ぐらいしてるだろうし。 時期が合ったのかな。 のりお(薬丸裕英)は、恋人さゆり(渡辺美奈代)の親友・理容師のきょうこ(南野陽子)と寝てしまう。 たった一度の浮気だったが、さゆりとの結婚を控えていたのりおは、きょうこがいつ秘密をバラすか内心ハラハラしていた。 のりおは何時もきょうこにカットしてもらっていた。「きょうこにカットしてもらったのりお君が特に好きなの」という、さゆりの我侭によって。 飲みに行った帰りに、のりお、さゆり、きょうこの3人は公園のはずれで大きな深い穴を見つける。 幼稚園からの親友のさゆりときょうこは、その穴を見て学芸会でやった「王様の耳はロバの耳」の内容を話し始める。 「むかしむかし、ある国にロバの耳を持つ王様がいました」 「王様は自分の耳をいつも帽子で隠していました」 「王様の秘密を知るものは、王様専属の理容師だけです」 「王様は理容師に言いました、『もしこの耳のことを誰かに話したらお前を処刑してしまうぞ』」 「しかし理容師は誰かに話したくて仕方ありません」 「そこで人里離れた山の中に穴を掘って、そこに向かって王様の秘密を話しました」 「『王様の耳はロバの耳!』」 「『黒くて長いロバの耳!』」 「すると、どこからともなく吹いてきた風に乗って、穴に向けて言った秘密が町中に響き渡りました」 「怒った王様は理容師を殺してしまいました」 「しかし時既に遅し。王様の秘密は町中に知れ渡ってしまいましたとさ」 さゆりと交互に語りながら、のりおを意味深な表情で見つめるきょうこ。 のりおは、今の話が自分ときょうこの関係を揶揄しているものだと悟り、きょうこに益々不信感を募らせる。 数日後、その穴の近くを通りかかったのりおとさゆり。 すると、穴からきょうこの声が聞こえてきた。 「もう黙っているのも疲れました…」 「私はある男と秘密を共有しています…」 「その秘密は…」 「その秘密は…」 「やめろー!」 顔面蒼白で穴に向かって叫ぶのりお。 「王様の耳はロバの耳!王様の耳はロバの耳!王様の耳はロバの耳!」 穴から聞こえてくるきょうこの声を掻き消すように叫び続けるのりお。さゆりは困惑した表情で見つめている。 のりおは確信した。 わかったぞ。あの女は最初からオレとさゆりの関係をぶち壊そうとしていただけだったんだ。 のりおはきょうこに、もう二度と自分とさゆりに関わるなと吐き捨てる。 そして、さゆりにも今後一切きょうこと付き合うなと強いる。 翌日。 のりおの部屋でさゆりがリンゴを剥いている。 「…今日ね。きょうこから話、聞いたの。のりお君の秘密」 「!!」 とうとうきょうこが秘密をバラしたのだと激怒するのりお。 「のりお君には悪いんだけど、やっぱり私にはきょうこが必要なの」 「なんでだ!お前は恋人の俺よりあんな女を選ぶのか!」 「あんな女なんて言わないで!きょうこは私の無二の親友なのよ」 「…っ、あいつは親友の恋人と平気で寝られるような女なんだぞ!」 「………なにそれ?」 「え?だって、今おまえ、秘密をあの女から聞いたって…」 「私が聞いたのは、のりお君が円形脱毛症になってるってことよ。きょうこ、のりお君をカットしてる最中に気付いちゃったんだって。きょうこは、のりお君がストレスか何かで元気ないんじゃないか、って…心配してた。でも、そっか…」 「…………」 自分で墓穴を掘ってしまったことに気付くのりお。 「のりお君…きょうこと寝たんだ…」 「……あ、あの女から誘ってきたんだ!そうだ、アイツは最初から俺たちの関係をめちゃくちゃにしようと…!」 「やめて!そんな話もう聞きたくない!」 沈黙。 ややあってから、のりおを涙で潤んだ目でじっと見つめるさゆり。 「王様の耳はロバの耳…王様の耳はロバの耳…王様の耳はロバの耳…」 その手には、未だ果物ナイフが握られていた。 「いつもごめんね。ゴミの後始末までやらせちゃって」 「いいのよ。…はい、これで最後っと!」 黒いポリ袋の口を結びながら、きょうこは笑顔でさゆりに答える。 「黒い耳だね」 「そっ、ロバの耳」 ゴミ袋の結び目を見ながら含み笑いを洩らす二人。 真夜中の公園。 いくつかのゴミ袋を引きずりながら、きょうことさゆりは例の穴まで来る。 その穴にゴミ袋を全部投げ入れてしまう。 「ちょっとちょっとあんたたち!」 すると背後から突然声がかかる。どうやら工事現場の用務員のようだった(テレビ版だとタモリ)。 「困るんだよ、こんなところにゴミなんか捨てられちゃぁ…」 「ごめんなさい」 「…まぁ、この穴はどうせすぐに埋め立てるからいいんだけどね。ところで、あんたたち、あんなにいっぱいのゴミ袋…一体何が入ってるんだ?」 「知りたいですかぁ?…エヘヘ、バラバラに刻んだ男の死体!」 「はぁ?まったく、そんな冗談はいいから…もう帰りなさい」 「はーい」 くすくすと笑いながらその場を後にするきょうことさゆり。 「ルックスや仕事も大事だけど」 「やっぱり男は口が堅くなくっちゃね」 「秘密を守れない男なんて…」 「ロバよ、ロバ!」 二人は今まで、そうやって何人もの男を試し、殺してきたのだった。 「王様の耳はロバの耳!」 「黒くて長いロバの耳!」 ヤックンのテンパリっぷりと、ナンノの悪女っぷりが見所でした(笑)。 あと、最後に出て来るタモリも(笑)。 ●あるサイトの文章を流用させて頂きました。 問題ある場合は削除して下さい。
- kuruthiusu
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世にも奇妙な物語みたいです。 見たことはないですが、あらすじが載ってるところ見つけたので、参考までに。
お礼
kuruthiusu様 私もこの内容までは探せたのですが、これが原因で、どんなトラウマなのかが知りたかったのです。 詳しく書いていなくてごめんなさい。 ありがとうございました。