Suicaにしても定期代は磁気定期券と一緒です。
簡単に言うと、定期代は通勤か通学か、何ヶ月かによって決まります。
定期券自体を磁気タイプにするかSuicaタイプにするかは定期代には関係ないんですね。
従って、Suicaも磁気もまったく同じ割引です。
ただし、
Suica定期券には定期代の他に「デポジット」という500円が必要になります。
デポジットについては聞いたことがあるかも知れませんが、
Suica1枚について500円を鉄道に預け、カードを返せば戻ってくるものです。
これはPASMOも同じです。
結局、Suica定期の割引は磁気定期と全く同じですが、Suicaを作るときに500円を預けなければいけない点が、お金として差が出るところです。
将来的に不要になったSuicaを返せば戻って来ますから、長い目で見ると同じになります。
備考:
Suicaは買うのではなくカードを鉄道側から借りるもので、そのカードに定期券情報などを書き込んで定期などとして使用できるようにするものです。
このため、最初にSuicaのカードを作るときに借りてる間の保証金としてデポジット500円を払います。
そして不要になったときに返せば、500円が返ってきます。
Suicaでの定期の更新などは、古いカードの情報を書き換えることで行えますので、同じSuicaを使っている限り、途中でデポジットを払う必要はありません。
PASMOも同様です。
なお、現段階では10年以上Suicaを何もせずにしておくと、そのカードは使えなくなりデポジットも返ってこないことになっています。
また、Suicaのカードをなくした場合、新たにカードを作るときにデポジットを取られますが、なくしたことに対する罰則や責めは一切ありませんのでご安心下さい。
お礼
ありがとうございます とても参考になりました。