omosiro14さん こんばんは
カメラマンとまで偉そうな事はいえないのですが、本業以外で写真撮影で小遣い稼ぎをしている物です。
私は「カメラマン」と「写真家」は別と考えています。「カメラマン」も「写真家」も元々写真を撮る事が好きな人達です。そしてこう言う物を撮りたいと言う拘りがある人達です。でも実際は別で、拘りを持った撮りたい物だけを撮影させて頂ける事なんて殆ど有りません。(特に私の場合は・・・)場合によっては、そんなに体力が無いのに山を登りながら撮影をしなければならない場合だって有るわけです。したがって「カメラマン」に必要なのは、1にも2にも体力です。私の友人の場合は、オーム事件の頃新聞社のカメラマンを休ませる為の交代要員のカメラマンをしていたのですが、約24時間近く上九一式村で「○○サティアン」にレンズを向けて撮影していたそうです。これからも解る通り体力勝負がカメラマンです。
そう言う「カメラマン」の中で、自分の撮りたい物だけを撮影して生活が成り立つ人を私は「写真家」と言うんだと私は考えています。
後「カメラマン」に向いている人の条件は勉強家で有る事です。例えばパパラッチ的な写真を撮りたい場合、撮りたい相手の行動を色々調べて多くのパパラッチカメラマンが行かない所で良いショットを撮影する事が売れる写真の第一歩になります。
とは言っても多くの場合、多くのカメラマンの中での撮影になる事が多いでしょう。そう言う場合、他のカメラマンを押しのけてでも良いポジションを奪い取る事が良いショットにつながるわけです。したがって人を押しのけてでも自分だけでも良いポジションを掴み取れる能力が必要になります。
以上纏めると、カメラマンになる為にはまずは体力がある事・何に付けても勉強家である事・人を押しのけてでも自分だけでも・・・と言う神経の持ち主が最低限カメラマンになれる素質が有る人だと思います。
機材の費用について多くの方が言われていますが、今時その気になれば100~200万円の借金位なら本気に「カメラマン」を目指している人に貸して頂ける所は有ります。そう言う所から借りれば最低必要な機材は揃えられます。ですから費用的問題は、カメラマンに向いている人の条件に入らないと私は考えます。