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グエムル漢江の怪物について
先日遅ればせながら、グエムルを見ました。 賛否両論ありますが、私はソン・ガンホが好きな事も会って楽しめました。 しかしいくつか疑問があります。 何故政府・米軍ともに怪物の捕獲よりも細菌に対して 躍起になっていたのでしょうか。 何故米軍は細菌がいないのに情報操作の様なマネをしたのでしょうか。 そして他にもツッコミどころがありまくる「グエムル」ですが、 全てポン監督の確信犯なんでしょうか。 気になります。意見の有る方いましたら教えて下さい。
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- redline2
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凄い飛躍ですが、この映画イラク戦争の核の保有うんぬんの下りをあざ笑いたかったように思いました。つまりは確信犯ってことですかね。 ウィルス=核 グエムル=フセイン 米軍=米軍 結局ウィルスなかったし、核もなかったし。。。
- athanasius
- ベストアンサー率37% (361/964)
この映画で出てくる政府と米軍の行動の意図は、映画ではまったく描かれません。 そのため、分からないから、ツッコミどころになるというのも変な話ですが。 明らかにさらわれた娘の家族の視点だけで進む話ですから。 ちょっと適当に想像すると 細菌に躍起になっているわけではないでしょう。 ただ、怪物のいる地域を封鎖したいだけでしょう、人目につかないように。 おそらく、川の水さえも使うなという扱いにしたいから、封鎖なんでしょう。 米軍は、自分らが流した廃棄物の存在を闇に葬りたいので、怪物なんてどうでもいいのでしょう。基地の排斥運動に確実になりますから。 下手に怪物なんて捕まえたら、怪物の生まれた原因である汚染物質に正体を明かさないわけにはいかなるでしょうから。 最後に、出てくる農薬みたいなものを散布すると言うのも、自分らが流した廃棄物の存在を薄める効果かもしれません。 うまくいけば、見つからずに勝手に死んでくれることを期待できる薬物なんでしょう。 封鎖してれば、後で探しにいけますしね。 適当に考えただけで、本当のことは知りませんが。 米軍が実際に有害廃棄物を流した事件と言うのがあって、それを元にした映画なので、あからさまに反政府、反米感情が表出していますが。 情けないくらいの家族を描きたいというコトなので、これはこれで一応確信犯でしょう。