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電動工具のスピードコントローラー
前回このコーナーで質問したのですが、もう一度お願いします。 ホームセンター等に売っているスピードコントローラーはブラシがあるモーターにしか使えない見たいなのですが、(インパクトやハンドグラインダー等)一度買ってしまって、使えなくて返品してしまいました。 他の大き目のモーターを使っている工具、ブラシレスモーターでも使えるスピードコントローラーは無いのでしょうか? (ボール盤、バンドソー、フライス盤、等のスピードをコントロールしたいのですが・・・) あと、インバーターと言う物はどんな物なのでしょうか?これもスピードをコントロールする物ですか?それとも同じ物? (ネット等で検索していると、200V三相にしてインバーターを付けてスピードをコントロールしている人が何人かいたのですが・・) 100V仕様でもインバーターと言う物は使えるのですか? その辺の知識が私には無いのでスピードコントロールの仕方、知っている人お願いします。
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ANo.3の方から”100V単相の(汎用)インバータがある”と紹介されていますが、実際に使用するためには十分な注意が必要です。インバータを追加しただけでは故障してしまいます。 単相AC100Vのインバータは[入力側の電圧が単相AC100V]ですが、インバータの出力側に接続するモータの仕様は[3相 200Vのカゴ形モータ(標準電動機)]に限ります。また、モータの適用容量として[3相 200V 0.75kW]が最大容量になるでしょう。 (汎用)インバータは、カゴ形モータを可変速運転すること前提として製作されており、カゴ形モータの回転速度は加わる電源周波数に依存しています。更にモータが最適運転状態になる様、運転周波数の変化に合わせてモータに加わる電圧も同時に変化させています。現在接続されている単相AC100Vのモータを取外し、3相 200Vのカゴ形モータ(標準電動機)に置き換える必要があると言うことになります。 更にモータを交換する場合でも、モータ取付脚がどの様に固定されているかを調べる必要があります。単純にカゴ形モータを購入しても取付けられない可能性が大です。現在、稼働中のボール盤、バンドソー、フライス盤に使用されているモータ類は取付方式が、それぞれ専用の形状になっているのではないかと推定されます。また、カゴ形モータには"モータ出力[kW]"および"モータ極数"や"保護構造"等の違いがあり、これらも調査して合致するようなモータを注文する必要があります。 (その他)次のモータは適用できないと思われます。 1)インパクト(ドライバーやドリル) ‥‥モータの種類がカゴ形モータかどうか。仮にカゴ形モータであっても衝撃を与えるような使い方には、インバータの適用が難しい場合があります。インバータの容量などの適用を検討する必要があります。 2)ハンドグラインダー ‥‥モータの種類(カゴ形モータかどうか)を調べる必要があります。高速で回転させていますので、特殊モータであろうと推定します。 3)ブラシレスモータ ‥‥モータの種類を調べる必要があり、また半導体を使用していると思いますので、インバータもやはり半導体を使用しているので、半導体同士が競合して制御が不能、最悪故障の原因となります。 以上、適用するには種々の調査確認と配線や接続方法の変更。また、インバータには最低限の機能の設定が必要です。これらを勘案して電気の専門家を交えて再検討されることをお勧めします。
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インバーターは、周波数を変える事によってスピードをコントロールする物です。200Vが殆どです。 ここで100V単相用を見つけたけど。^_^; http://www.tachibana.co.jp/jigyo/hanyo_fa/product/product_05/index.html ここのは自己責任。(殆ど200V) 価格、相場を知ろう。 http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%A5%A4%A5%F3%A5%D0%A1%BC%A5%BF%A1%BC+%A5%E2%A1%BC%A5%BF%A1%BC&auccat=0
お礼
URL拝見しました。 機械のモーターを三相200Vの物に買い替えればインバーターもつかえるのですね。 ただ、改造と言ってもモーターの取り付け位置や、モーター軸とプーリーの連結など色々とやらないといけない見たいですね。 オークションのインバーターの値段位なら何とか替えそうなのですが、モーター代とかもかかりますしどちらにしても安くは済まなそうですね。 もう少し検討して見たいと思います。 ありがとうございました。
インバーターは周波数を制御することにより、交流電動機(誘導電動機・同期電動機)のスピードをコントロールできます。しかし入手は難しいかもしれません。速度調整機能のないインバータで http://www.etech-japan.com/product/dokuritu/inverter_MIRAI_sine.html#anchor2 1500Wが10万円程度とかなり高価です。 安価に済ませるには http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?c=kit&s=popularity&p=1&r=1&page=#K-00098 トライアック万能調光器キット(20Aタイプ) などがありますが、それなりに電気の知識がないと難しいでしょう。
お礼
インバーターは既製品の物等はかなり高価な物なのですね。 10万以上とかなって来てしまうと、中古で機械を買ってしまった方が安く上がってしまいそうです。 チョット専門的な電気用語等出てきてしまうと私には無理かな~と思ってしまいます。 あとは機械的に?プーリー等を加工して回転を遅くしたりするしかなさそうですね。 ありがとうございました。
- miitama
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専門用語を使わず、解り易く説明します。 受け取り方で微妙に変ると思いますがお許し下さい。 ・スピードコントローラー (電圧を変える)(効率を変える)(負荷を変える) このような方法があります。 電気的にブレーキをかける、位相をずらして効率を変える、 という方法が電子式のものです。 軽量、安価という長所を持ちますが、電子部品を使用している関係で大電流や大負荷により使用W数が厳しく制限されます。 さらに、綺麗なサイン波(~波)ではないので、雑音などが出て機器によっては障害になる事があります。 旧来より良く使われてきました、スライダック(単巻変圧器)は電圧を変化させる機器で出力電圧が波形ひずみを殆ど含まない事から一般に使用されてきました。 電圧を無段階に0V~120Vと変えられます。 電動工具類はモーターを使いますので起動電力が極端に大きく、回転を始める一瞬の大電流に耐える電子制御の機器は放熱や部品の関係で高価になってしまいます。 その点、スライダックはそもそもが変圧器(トランス)であり、重く単純な仕組みですので電子式より安全(工具使用に)といえます。 以上の理由により、単巻き変圧器(スライダック)をお勧めします。 お尋ねのインバーターとは、発振により電気を小さく縦に切って、それを繋ぎ合わせて大小のサイン波に近づける機器と考えてもらえば分りやすいと思います。 いずれにしても、起動電流や運転電力を考えてお求め下さい。
お礼
電気の知識がない私にも分かりやすく説明していただきありがとうございます。 インバーターの取り扱いは私には厳しそうですね。スライダックのほうがオススメですね。検討してみます。 ありがとうございました。
お礼
モーターの取り付けやプーリーの加工等機械的な改造でしたら何とか出来るのですが、電気の配線等、色々覚えなくてはいけない事が沢山あります。200Vは使った事ないし・・ 全体的な改造工程等は何となく頭の中でイメージ出来たのですが、電気関係の細かな所が抜けているのでネット等でもう少し勉強してからやって見たいと思います。 ありがとうございました。