電気の量を表す時にW(ワット)を使いますが、コレは簡単に言えば電圧と電流の掛け算です。
本当は単純ではないのですが、日本の一般家庭の電圧は100V(ボルト)とされていますので、それで考えてください。(交流と直流の違いも無視)
500Wという事は100V×○Aと言う事です。
ちなみにA(アンペア)は電流と言います。
分かるでしょうが、5Aですね。
一般家庭でなくとも、電気が通っている場所には普通ブレーカーと呼ばれる物があります。
コレは、許容範囲以上の電流が流れた際に危険だと判断して電流を止めてしまうものです。
この『許容範囲』が曲者です。
許容範囲は一つの配線毎に決まっています。
つまり、一つのコンセント毎に決まっていると考えてください。
ただし、家によっては一つのコンセントを無理やり二つに分割している場所などもあるので、その場合は合計した値が許容範囲となります。
許容範囲が15Aと決まっている我が家の台所では、レンジ(1000W),オーブン(600W)を両方動かすとブレーカーが落ちて電気が流れなくなってしまいます。
合計1600Wで100Vなので16A>15A(許容範囲)。
適当ですが、コレぐらいで理解していただけると幸いです。
お礼
早速の回答ありがとうございます!とても参考になりました!