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沖縄の家がなぜカラフルなの?

教えてください。 先日、出張で沖縄にいったのですが、マンションとか一軒家のコンクリート系の家が薄い水色やピンクや黄色などの家がかなり多く見られました。 他の地区ではありえないと思うのですが、なぜ、家の外壁がピンク・黄色・水色・紫といった色に着色してるのでしょうか。 理由・経緯がわかる方、教えてください。

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  • ベストアンサー
  • isizuchi
  • ベストアンサー率59% (59/100)
回答No.1

沖縄の家屋は屋根が低く、RCが断然多いのです。その理由は沖縄には山らしい山はありません。杉や檜も本土から船で搬送しなければならず 木造住宅を建てるとすれば高額なものになります。 セメントを使用する鉄筋コンクリート(RC)造りの方が経済的で、台風の多い沖縄では強度の問題もあり、ほとんどがRC造りです。 沖縄の街を見て気付かれませんでしたか、全体的に灰色(コンクリートの色)です。首里城や漆喰の屋根は今日では、むしろ珍しいのです。 沖縄は中国の文化に強く影響を受けています。民族衣装でエイサーを踊っている姿は、とても日本の国とは思えないほどです。あの色使いはむしろ中国や韓国に近いでしょう。 ご存知のように中国は派手派手です。赤色はおめでたい色で、お祝いの封筒も赤色です。そうした中国の影響と、RCの灰色は相反するものです。 そこで、少しでも灰色のあの雰囲気を変えたいという思いが、そうした習慣になっているのです。 余談ですが沖縄のお墓をご覧になりましたか。大きくて家の形をしています。お盆にはご先祖さまと一緒にお墓でご馳走を食べ歌い供養をするのです。沖縄のお墓には暗いとか怖いとかのイメージはありません。 ご先祖様や目上の人を大事にし、敬うという感覚は、本土の私達が失いつつある習慣です。沖縄には今でも昔の日本の良い習慣がいろいろと残っています。

eastboy
質問者

お礼

お礼、送れて申し訳ございません。 文化の違いなんですね。首里城なんか真っ赤ですもんね。 灰色の風景がNGとは・・・ 本土の人間にとっては、ピンクとか黄色とか違和感ありますけど・・・ ありがとうございました。

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