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MTRについて、ド素人の質問です
バンドをやっているのが、とにかく俺はド素人です。 最近MTRに興味を持っていて、いつか買おうと思っていますが、ひとつ疑問が浮かびました。 MTRはいくつかのトラックにわけて録音して、さらに録音したトラックの上から録音できるんですよね? 例えば、ドラムを録音したテープがあって、そのテープを流しながら次はギターを上から録音する、と。 そのとき、やはり自分の録音したギターが気に食わなかったため、やり直そうとしたとします。 その際、やはり最初に録音してあったドラムも全部録音し直さなくてはならないのでしょうか? あるいは、最初に録音したドラムはそのままにして、ギターだけを録音し直す、ということができるのでしょうか? そして、こういうことがテープ一本だけで使えるのでしょうか?? わかりにくい文章で申し訳ないです>< どうか回答お願いします
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MTRと言うものはdeepimpact7110さん、dtmstarさんのご説明通りなのですが、質問に「テープ」という言葉が有ったので説明を足させていただきます。 今現在、一般に出回っているMTRは「ハードディスク」「内臓メモリ」「小型記録メディア(SDカードやスマートメディア等です)」そして「カセットテープ」に録音(記録)するタイプに分かれると思います。 カセットテープ以外は基本的にデジタル方式なので大ざっぱに言うと、何かと便利・音がキレイ・かさばらない等の利点があります。 (例外はあります。大ざっぱです) カセットテープはA面が有り逆さまにしてB面が有りそれぞれステレオなのでLチャンネルRチャンネルの計4チャンネルに分かれています。 その4チャンネルを一方向にだけ回して4チャンネルとして使用する仕組みになっています。 そのため大抵4チャンネルのMTRが多いと思います。 また例えば60分のテープは片面のみになるので30分、しかも音質を維持するためテープを贅沢に使って通常の倍使います。 MTRでは都合60分テープは15分のテープとして使います。 これでは色々な曲を録るとテープが増えてかさばりますよね。 それがデジタル系のMTRならば内臓されているのでコンパクトです。 また「カセットテープ式」は物理的にテープとヘッドがこすれあうのでメンテナンスが不可欠です。そうしないとトラブルが多いでのす。 そしてデジタル式のモノはメンテナンスが少なくて済みますし、かなりの長時間録音できたりします。 選ぶポイントとしては ●どういった目的で使用するのか? (とにかく録音だけしたい・デモテープを作りたい・CDにしたい等) ●使用する場所 (自宅のみ・スタジオで録音したい・いつも持ち歩きたい等) ●音質はどこまで求めるか (音が聞こえてばOK・自分が聞くだけ・人前に出しても恥かしくない等) 上記の場合のほとんどがデジタルが有利です。 CDにしたい場合はハードディスクタイプでCDドライブ内臓のものを選ぶとか、いつも持ち歩きたいのならバッテリーで駆動する小型のものが有ります。 音に関しては「好み」が左右します。テープタイプも個人的には好きですが「今時の音で無い」ことは確かです。 また録音時もかなりデジタルは有利です。 内臓エフェクターが充実していたり、部分録りもかなりやり易いです。 (1分33秒33~1分42秒01の所だけ録り直し何てことも比較的簡単です) 後は予算との相談です。 (ネットオークション活用も有りかも知れませんね) なんだか「デジタルのセールスマン」みたいになってしまいましたが、国内外の一流プロも音質を求めてオープンリールですが「テープ」を使用したりします。 (この場合は業務用の機械でリッチで素晴らしい音がします。が「テープ」の音です) 使い方によっては「カセット4ch MTR」もまだまだ使えます。 色々と検討してから手に入れたほうがイイと思いますよ。 サウンドハウス http://www.soundhouse.co.jp/shop/midcategorylist.asp?midcategorycd=260
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- dtmstar
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例えば、4トラックMTRの場合、 1.1トラックにドラムを録音 2.そのドラムを聞きながら、ベースを2トラックに録音 3.ドラムとベースを聞きながら、ギターを3トラックに録音 4.4トラックにボーカルを録音 という手順とした場合、トラックが別々なので、 先に録音したトラックが消える事は、ありません。 問題は、トラック数以上の録音をしたい場合で、 この場合は、どこかで、それまでの複数トラックを1~2トラックに まとめ、空いたトラックにまた、録音していきます。 そのまとめた楽器のバランスを後で、気に入らなくなっても調整できません。 ただし、デジタルMTRなら、バックアップをとっていけば、 そういうリスクは、回避できます。
- deepimpact7110
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MTRはマルチ・トラック・レコーディングの略です。 つまり、トラックをいっぱいに分けて録音できるわけです。 通常、トラック1つづつに、楽器を1つづつ、割り当てて いきます。 ですから、質問者さんが考えておられる通り、1つめのトラックに ドラムの音、2つめのトラックにベース、3つめのトラックに ギターのバッキング、4つめのトラックにキーボード、5つめの トラックにリードギターなどというような感じで録音していく わけです。 で、それぞれのトラックは独立していますので、特定のトラックの 音だけを後で消すこともできるし、曲の途中の数小節だけを差し替 えるなんてこともできるわけです。 但し、気をつけなければいけないのは、ドラムマシンを使用して いる場合には、ドラムの音の録りなおしは、不可能ではないものの 簡単ではないです。ドラムマシンに録音済みの他の音源にあわせて (テンポ)自動演奏させることが難しいからです。
お礼
みなさんわかりやすい回答ありがとうございます。 無礼ですが、ここで皆様に一度にお礼させていただきます。 なるほど、ハードディスクが内臓されていたりするんですね。 わかりました! とりあえず一度、オークションでめっちゃ安いの買ってみようかと思います笑 ありがとうございました。