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美術史を学びたいのですが・・
大学で美術史を学びたいのですが、どの大学がよい・ここはオススメだなど情報不足なのでもしアドバイスなどあったら教えて下さい。 一応自分では難関私立大学あたりを狙っているのですが・・。
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- warmheart1
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上智史学科はどうですか?
- rain2005
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美術史などを学ぶのであれば 成城大学 文芸学部芸術学科 明治学院大学 文学部芸術学科 がお勧めです ここの芸術学科はデザインを学ぶところではなく 芸術史などを学ぶ専門の学科なので
過去にも同じような質問がありました。下のURLをどうぞ。 調べてみたのですが、私大ではホントに数少ない!! 早稲田大学第一文学部・慶應義塾大学文学部程度でしょう。 関西は、同志社・関西学院にそれらしき学科はありますが、学べるかどうか。 早稲田では、第一文学部に入学した後も競争が続き、「美術史専修」に配属されるためには、それなりの成績を1年次で残す必要があります。 これは東大・慶応の学科振り分けでも同じですね。 最悪の場合、「○○学科でも行くか」「○○学科しか進学先がない」という「でもしか学生」になってしまいます。 余談ですが、私が心理学専攻希望者に早慶をお勧めしないのは、「志望通りに専攻が決まらない可能性がある」という理由によります。 個人的には「学習院大学文学部哲学科美学・美術史系」が穴場だと感じています。 明らかに偏差値評価が低いのですが、ハイレベルな大学です。 偏差値が低い割には高度な教授陣で、実地経験のある教員もいらっしゃいます。 惜しむらくは、昨年、日本美術史の有力な若手教授が急逝したことでしょうか。 (なお、史学科ではないので注意!) 学習院だと、早稲田の授業が一定の範囲で聴講できるんですよ。 (参考:http://www.f-campus.org/) あと、学習院をお勧めする理由として、大学院レベルで早稲田・慶應と単位互換協定を結んでいるため、早慶の院の講義に出ることができるのです。 学芸員の就職を目指す場合、最近は修士の学位を求めることが多くなっていますので、できる限り大学院でもハイレベルの教授に教わりたいですよね。 学芸員は、美術館などの博物館に最低1人は置かれる社会教育学の専門職で、うまくいけば、一生美術史研究で暮らしていくことができます。 ただし、それは狭き門です。 早稲田の場合、取得には第二文学部または教育学部の聴講が必要と聞いています。 学習院は、学芸員課程を履修して取ります。 学習院大学のホームページ:http://www.gakushuin.ac.jp/ ちなみに、学習院は、毎年ユニークなパンフレットを配布しています。 西5号館4階の入試課で入手できます。ここまでやる大学、他にはないですよ。 その中の、『学習院大学文学部がわかる小事典』より。 「教授:かつて「クイズダービー」というTV番組では、仏文科のS先生の代名詞として用いられていたが、今の学生の大半は知らない」 「助手:学生諸君の勉強方法や日常生活に至るまで、お金の無心を除いて、何くれと相談に乗って助けてくれる人」etc. etc. 百聞は一見に如かず。受験勉強の息抜きにパラパラめくってみたらいかがでしょうか。 なお、ダブルメジャーで「英文学+美術史」などという場合は、開放型(つまり、誰でも履修できるタイプの)学芸員課程を置いている大学(一例として、法政大学・成城大学など)で、学芸員課程の中で、博物館実習などを通して美術史を勉強されるのも一法かと存じます。 詳しくは、各大学までお問い合わせ下さい。 追記: 早稲田受験の場合は、受験教科で小論文が負担になりますので注意。 また、地歴科と公民科を両方勉強できるのであれば、東大後期文IIIの出願も考えてみるとよいと思います。ただし、2次の論文は超難問です。
- Eivis
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http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=54877 以前「大学で史学(特に日本史)を勉強したい・・・」という質問があり、そこで書いた歴史資料に関しては美術関係も同様で ほとんど官学、それも東大と京大に占められていて私学が不利な事について触れました。 しかし逆に考えれば、私学の学者が論文を書くときはユニークな切り口で迫りますからユニークな論文が出る可能性もあります。 例えば[W大学・文学部史学科美術史]の鑑真和上の研究者A教授は戦後「白鳳時代は存在しない?」と言う論文で注目されました。 それ以後、白鳳時代と言う呼び名は無くなりましたが、これはアカデミックな資料なしに書かれた論文としては際立つものでした。 #1の方の大学内側からの体験談が詳しいので外野の意見を書きますと、[難関私立大学]と言えば東京では早稲田だと思います。 出身者の活躍範囲も広く大学教授、博物館などの研究者、マスコミ、映画監督、写真家、画家、広告、造園、ガラス、染色など 大学時代の基礎学問が生かされる範囲が広い事に驚かされます。。。
W大学美術史卒の経験からですが… よいとかオススメの前にイヤな事実&注意として: (1) 「美術史」の専門分野としての世間の無理解&誤解 質問してるあなたは、どうでしょうか?「美術史」は「文学部史学科美術史専攻」との認識ありますか?(私はどうも最後までシックリきませんでしたが) 美術史は「史学」なのか「美術」なのか曖昧で、胡散臭いor「絵が巧い」などの誤解があります。(就職後もイラストなど依頼されたりしました) 例:日本美術の教授が博士課程試験で、口頭試験時に、『美術史なんてとと軽視された。日本史の古典文献を読んでいたので逆に驚かれた』という逸話。 在学中は、各自の興味分野に関わらず日本美術も西洋美術も広く必修科目でした。(西洋美術卒論の私が、今迄一番予習などの勉強したのが、日本美術科目でした。大漢和辞典で図書館などで夜8時とか) (2) 東京大学と私立大学の「差別的格差」が、学会などで歴然とある事実。 これは、他の専門分野でもあるのでしょうが、「美術史」自体が「学問として認識されてない」ので、余計に「国立VS私立」の「差別的扱い」は覚悟しておいて下さい。 例えば、手近の美術の本を参照下さい。必ず「東京大学美術史教授の『タカ○教授監修』」等の記載があります。 西洋美術なら、必ず『某高階』教授がある。幾らなんでも西洋美術史全範囲をカヴァーして「古代ギリシアから20世紀まで」第一番目の研究者は無理」でしょう? そこから「東京大学を頂点とするピラミッド構造」は推測出来るでしょう?(偉い先生なんですが、『チョット』…。) その点「私立間は、(学習院など)と気儘ま交流」があります。 自分も当時は調べて「東京芸術大学の美術史」と「私立」を受けました。最初から「東大は無理」でしたので。(後当時は東京芸大は実技試験もあった) イヤな事ばかりではなく良いハナシも: 社会人から「独学で50代で大学院に編入した先生がいた事」「東大不合格でも、猛烈勉強で『東大大学院合格』した同窓生がいた事。」(W大学だと「第二文学部」も「第一文学部」も講義は、或る程度共通で大学院などその先の進路は『本人次第』な事) P.S.以上全然参考になりませんが、「楽しい学問」です。「仏像」など興味ありませんでしたが、必修の奈良旅行で「大好き」になった事。 あと、最初に書いた「美術史」への無理解&誤解を跳ね飛ばした先生が多いので「逆に自由な雰囲気&生徒に理解ある教師陣」の印象が強い事。「史学科一番の自由な専攻」です! あなたの努力次第(と言うより興味分野を自由にやるだけ)の『ハッキリ言ってこれからの分野』です。同窓名簿を見ると、外国行っちゃってる人も多く「美術史に捉われない将来」が待ってるハズ。頑張って下さい!(ネット検索でヒット件数少ないのは、『美術作品の肖像権』問題があり、これは全く未知&未解決分野です。難問ですが…) では~♪♪