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マイレージ上級会員を目指したいです。
上級会員について教えていただきたくて質問させていただきます。 まず、私の希望は、 1、上級会員になるべく少ないマイレージでなりたい(都合よくてすいません。) 2、一旦なったら、年会費を払って継続したい。 スターアライアンスとワンワールド 両方に上級会員がありますね。 JALは毎年たくさん乗らないと継続ができないようですが、 http://tabiatama.cool.ne.jp/hotel/gold.htm によると、 スターアライアンスならば、年会費で継続ができるようですね。 もう少し詳しい情報をご存知の方、 どこの航空会社(上記URLでいくとエアカナダ)のマイレージプログラムでためていけば一番近道でしょうか? よろしくお願いいたします。
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こんにちは、フィンエアーの件で回答して以来になるかと思います。その際補足頂いた必要マイル数の表は私にとっても参考になりました。ありがとうございました。 私は現在、ANAマイレージクラブのスーパーフライヤーズカード会員です。 ご希望の条件に近いのはやはり (1)JALマイレージバンク(JMB)でサファイヤ会員以上となり、JALグローバルクラブ(JGC)に入会 (2)ANAマイレージクラブ(AMC)でプラチナサービス会員以上となり、スーパーフライヤーズカード(SFC)に入会 の2つでしょう。SFCはそのままスターアライアンスゴールドですが、JGCは前年の搭乗実績が2万FLY ON ポイント(*1)に満たないとワンワールド・ルビーの扱いになると発表されています[1]。2万FLY ON ポイント以上ならワンワールド・サファイアに、1ランク上がります。 このことを「JALは毎年たくさん乗らないと」とおっしゃっているのでしょうか。全く乗らなくてもJGC資格自体は継続できますし、しばらく乗らなかった後でも1暦年で2万FLY ON ポイント乗れば、翌年にすぐワンワールド・サファイアに昇格します。 このほかご希望の条件とは若干ずれますが、取得・維持とも比較的容易なものとして (3)アシアナ航空"Asiana Club"でダイヤモンド会員となり、その後3年ごとに4万マイル以上コンスタントに搭乗する が挙げられます。 各社のマイレージプログラムにおける上級会員取得の難易とメリットについては、[2]でも回答しております。その後の規約改定もありますので参考程度にご覧ください。 [1] http://www.jal.co.jp/jmb/oneworld/03.html#jgc [2] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1661723.html 【スターアライアンス】 マイレージプログラムごとに多少異なりますが、「スターアライアンス・ゴールド」を得るには年間5万マイルの搭乗が目安です。 その中で最もハードルが低いのは、おっしゃるようにエアカナダ"Aeroplan"の"Air Canada Elite"で、年に3万5千マイルの搭乗で足ります[3]。ところがAeroplanではその後年会費を払って継続するようなことはできません。「年会費で継続」は日本の2プログラム(JMB, AMC)の独自の制度なのです。 [3] http://www.aeroplan.com/your_aeroplan/top_tier_benefits/benefits_2007/home.do また2年がかりで取得するならタイ国際航空"Royal Orchid Plus"があり、連続2暦年で8万マイル搭乗するとゴールドメンバー(スターアライアンスでの扱いもゴールド)に認定されます[4]。一度認定されるとNo. 3のご回答にあるように2年間有効ですが、年会費で継続する制度はありません。 [4] http://www.thaiair.co.jp/rop/status/index.html 一方、アシアナ航空"Asiana Club"では累積マイルで上級会員資格が取れます。No. 3のご回答にある通り、累積100万マイルに達すれば終身有効のプラチナ会員(スターアライアンスでの扱いはゴールド)に認定されるのですが、最初にスターアライアンス・ゴールドに達するのはその途中段階の累積10万マイルの時点でです。ハードルは意外に低いのです。 Asiana Clubで累積10万マイルに達するとダイヤモンド会員(スターアライアンス・ゴールド)になり、その後は36か月以内に4万マイルの搭乗があれば資格を維持できます[5]。年会費支払での継続はできませんが、36か月で4万マイルなら搭乗でもそう難しくはないでしょう。 [5] http://www.asiana.co.jp/club/class.html 継続の容易さでは冒頭述べたようにANAマイレージクラブでしょう。1暦年に5万プラチナポイント(*2)搭乗するか、50回以上かつ1万5千プラチナポイント搭乗すれば「AMCプラチナサービス」会員となり、スーパーフライヤーズカードに入会できます。その後は年会費(10,762円から)を払い続ければ半永久的にスターアライアンスゴールド会員なのはご存じかと思います。 余談になりますが東京-大阪50往復で貯まるのは1万でなく2万プラチナポイントであり、No. 5のご回答の計算が正しいです。No. 4および質問中に挙げたページは、国内線のプラチナポイントがフライトマイル×2になる点の見落としがあるようです。 ANA SFCと似た制度ではルフトハンザ"Miles and More"に、Miles and Moreセネターを達成すると入会できるセネタークレジットカードがあるのですが、SFCのように永久ではない、セネター資格の達成自体が大変、ドイツに銀行口座がないと入会できない[6]などの理由からわざわざ狙うまでもないでしょう。 [6] http://mymoon.nm.land.to/weblog/2007/01/post_39.html スターアライアンス・シルバーでよいなら前出のRoyal Orchid Plusのハードルが低いのですが(1暦年に1万マイル、または連続2暦年で1万5千マイル)、シルバーはさしたるメリットがないのでわざわざ取るほどではないです。 【ワンワールド】 こちらもプログラムごとで多少異なりますが、年間5万マイル程度の搭乗で「ワンワールド・サファイア」会員に認定されます。 JALマイレージバンクは実質的なハードルは他プログラムより高いのですが(区間マイルに対する加算率が50%や70%と低いため)、いったんJGCになってしまえば継続は楽です。また現在「JAL国内線ステップアップキャンペーン」「FLY ON ポイントスタートダッシュキャンペーン」の2つのキャンペーンが行われており、これを最大限活用すると予算23万円・所要2日(最短)でJMBサファイアに届きます。詳細は[7,8]でご覧下さい。 ただし冒頭で述べたように、JMBサファイアとなってJGCに入会したとしても、前年に2万FLY ON ポイントの搭乗がないと「ワンワールド・ルビー」に扱いが下がります。 [7] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2730470.html [8] http://mairimashita.blog14.fc2.com/blog-entry-885.html ワンワールド会社のプログラムは他にもいくつかありますが、ワンワールド・サファイア認定基準はアメリカン航空"AAdvantage"が5万マイル、ラン航空"Lanpass"が8万キロ、フィンエアー"Finnair Plus"が12万キロといずれも低くありません。年会費支払で継続する方法も聞かないです。 カンタス"Qantas Frequent Flyer"とブリティッシュエアウェイズ"Executive Club"はポイント制による独自の計算法で、ビジネスクラス中心なら他プログラムより容易にワンワールド・サファイアに届きますが、エコノミークラス割引運賃の利用が中心だと条件は却って厳しいです。 キャセイパシフィック航空に絞って乗るなら、同社の「ザ・マルコポーロクラブ」という手もあります。キャセイパシフィック航空では通常のマイレージプログラム「アジア・マイル」のほか、上級会員制度を「ザ・マルコポーロクラブ」という別建てのプログラムで運営しています。 「ザ・マルコポーロクラブ」では1暦年に3万マイルの搭乗でシルバー会員になれます[9]。ワンワールドでの扱いはルビーですが、キャセイパシフィック便および香港ドラゴン便利用時に限ってラウンジも使えるので実用上の差はわずかです。なお年会費支払で継続する制度はありません。 [9] http://www.cathaypacific.com/cpa/ja_JP/ffp/mpo 【スカイチーム】 スカイチームでハードルが低いのはエールフランス&KLMの"Flying Blue"でしょう。日本在住であれば暦年に4万マイルまたは30回の搭乗でゴールド会員に認定されます[10]。Flying Blueゴールドのスカイチームでの扱いは"Elite Plus"です。ただし年会費支払で継続する制度はありません。 継続するには、"Flying Blue"でその一つ上のプラチナ会員(年に7万マイルまたは60回搭乗)を続ける方法があります。10年間プラチナ会員を継続すると永久プラチナ会員に認定されます。もちろん、スカイチームでの扱いも永久に"Elite Plus"です。 [10] http://www.airfrance.co.jp/ffp/flying-blue/privilege/index.html また大韓航空"Skypass"は前出Asiana Clubと同様、累積マイルで上級会員資格を取ることができます。累積50万マイルで終身有効の「モーニングカーム プレミアムクラブ」に認定され、スカイチームではElite Plusとして扱われます[11]。その上に累積100万マイルの「ミリオンマイラークラブ」もありますが、「モーニングカーム プレミアムクラブ」で十分でしょう。 「プレミアム」の付かない単なる「モーニングカームクラブ」は累積5万マイルで取れますが、以前より特典が縮小したため今は通過点でしかないです。スカイチームでの扱いも(Plusの付かない)単なる"Elite"で、他社ラウンジの利用などはできません。 [11] http://www.koreanair.com/local/jp/ld/jpn/sp/cb/jpn_sp_cb_ml.htm 上記以外のスカイチーム系プログラムについては前出[2]をご覧下さい。ノースウエスト"WorldPerks"やコンチネンタル"OnePass"はマイル自体は貯め易いのですが、スカイチームElite Plusには暦年で7万5千マイルの搭乗が必要です。(5万マイルで認定されるその一つ下の資格でも、一部ラウンジは利用可) デルタ航空"SkyMiles"は累積100万マイル搭乗すると"Million Miler"となって"Sliver Medallion"資格が終身で与えられますが、スカイチームでの扱いは単にEliteですので魅力はありません。大韓航空の「モーニングカーム プレミアム」を狙った方がよいでしょう。 【結論】 単年度の取りやすさならAeroplanやFlying Blueもあるのですが、継続が目的であれば最初のハードルが高くてもJMBサファイア(→JGC)かAMCプラチナ(→SFC)を目指した方がよいです。 累積マイルで取るならAsiana ClubやSkypassという選択もあります。Asiana Clubダイヤモンドは取得後の維持もそう難しくないので、「JMBサファイアやAMCプラチナはハードルが高くて」とおっしゃる場合の代案となります。Skypassモーニングカームプレミアムクラブは、累積マイルで取る永久資格では最も容易と言えます。 *1 既にご存じかと思いますが、国内線搭乗で加算した1マイルあたり2 FLY ON ポイント、国際線では1ポイントです。クレジットカード利用や提携ホテル宿泊で加算したマイルはFLY ON ポイントには含まれません。 *2 JALのFLY ON ポイントと同じく、国内線搭乗で加算した1マイルあたり2プラチナポイント、国際線では1ポイントです。スターアライアンス他社搭乗分もプラチナポイントに含まれます。ただしクレジットカード利用や提携ホテル宿泊のマイルはJALと同様、カウント対象外です。
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- makotoo777
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補足です ANAもJALもご指摘の通りプラチナポイント、フライオンポイントの制約はありますが、普通なら50回乗れば、上級会員になれます。 確かに150マイル以下の路線(伊丹ー但馬、福岡ー対馬 等)ではそれぞれのポイントが足りなくなる恐れがありますが、50回ともに伊丹ー対馬の往復は便も限られ、事実上不可能です。大阪ー東京、大阪ー福岡をベースに組み合わせれば通常問題なく達成できます。言葉足らずでしたので補足します。 (例:ANA) 通常大阪-東京では280マイル、プラチナポイント560です。全て超割しても(便によって運賃違うが) 11000円×50回=550,000円 280×75%(超割のマイル数)×2×50回=21,000ポイント
- papasan88
- ベストアンサー率32% (43/133)
こんにちは。 上級会員になる内容は他の方々が記載いるとおりかと思います。 ただし、少し違います。マイルではなくプラチナポイントです。 これは、1月1日から12月31日までが加算期間です。 翌年になるとまた、ゼロに戻ります。このプラチナポイントを貯めないと 上級会員にはなれません。複数年にわたって貯める事はできません。 マイルは3年間有効です。 ちなみにあなたが記載しているURLのとおり東京・伊丹間を50回 乗っても10000プラチナポイントです。 残り5000プラチナポントを何らかの方法で貯める必要があります。 ロンドンをノーマルチケットで往復すると7000プラチナポイントが貯まります。 仮に50回、東京・伊丹とロンドンを往復すれば上級会員の資格が取れます。 後はクレジット会社の審査を待つだけです。しかし費用は100万円となりますね。 がんばってください。
- eswo8e
- ベストアンサー率37% (3/8)
ガッカリさせてしまうような事実ですが、スターアライアンス系の航空会社すべてが 年会費を払えば上級会員を継続できるという訳ではなく、これはANA単独のシステムです。 したがって、普通は1年間のみ有効になるわけです。 スター系ならば他にタイ航空が2年の有効期限だったり、 アシアナ航空の累計100万マイルで生涯ゴールドというのもあります。 ユナイテッドでも100万マイル貯めると永年ゴールドになれるというのも聞いた事があります。 1年間有効でもいいならエアカナダがオススメですが、 ずっと上級会員でいたいというならANAしか現実的ではないように思えます。 私はJALについてはあまり詳しくないのですが、こちらもANA同様に一旦一定以上のマイルで上級会員になれば 規定のクレジットカードを持つ事で継続ができるようです。
お礼
いやぁ。。がっかりしました。笑 うまい話はないですね。 そんなに、毎年乗り続けるというのは難しそうなので やはりANAかなぁ。。という気分です。
- makotoo777
- ベストアンサー率40% (27/66)
仕事上で飛行機をよく使います。JALグローバル、ANAスーパーフライヤーズの会員です。 (1)JALでもANAでも、年間搭乗回数が50回を越えれば、上級会員になれます(但しJALグローバルカードやANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)の審査を通過する必要あり)。 (2)カードを保有すると、年会費1万円程度で永久に上級会員です。家族も上級会員に出来ます(別途年会費要) (3)回数を稼ぐには、JALならバーゲンフェア、ANAなら超割を使うか搭乗距離が少ない路線(JALなら伊丹-但馬、福岡ー鹿児島等)で回数を稼ぐべきです。効率的に回れば50万円で上級会員になれます。 わからなかったら質問ください。
- take-cc
- ベストアンサー率50% (54/108)
年会費だけで上級ステータスを維持できるのはANAとJALだけです。 したがってひたすらANAマイレージクラブかJALマイレージバンクに マイルを溜めるしかありません。 ANAならプラチナになればスーパーフライヤーズカードの 入会資格が得られます。 クレジットカードの審査に通ればあとは年会費を払うだけで 半永久的に上級会員となります。
お礼
おはずかしい。その基本がわかってませんでした。 問題は、どちらのプログラムにするかなんですが。。
お礼
毎回、明瞭なご回答をありがとうございます。 今のところの決断の予定とちょっとした補足質問を載せさせていただきます。 お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 長期の出張に行っていたものでして。。。 やはり (1)JALマイレージバンク(JMB)でサファイヤ会員以上となり、JALグローバルクラブ(JGC)に入会 (2)ANAマイレージクラブ(AMC)でプラチナサービス会員以上となり、スーパーフライヤーズカード(SFC)に入会 から考えております。 そして、来年からSFCにしようかなぁ。。と思っています。 ・上級会員資格の継続がより条件が少ない点 ・多く使うであろう、アジア(ユナイテッドもありますよね) ヨーロッパ アメリカ路線を多く持っている点 ・他社便に乗った際でもマイルがためやすい ためです。 どうおもわれますか??? とはいえ、ずっと貯めてきたJMBへの愛着はあるので、 JMBの方がいいよっていう点があれば聞きたいです。笑 ちなみに常識かもしれませんが、 ゴールドカードだからと言ってFlyOnポイントの獲得が多くなったりはしないんですね。あくまで乗った際の料金(つまりエコノミーよりはビジネスに乗ったほうが多く獲得できる)ということを先日初めて知りました。私のような初心者の方のため、一応記載しておきます。
補足
ひとまず閉め切ってポイントを出しますね。