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度数の数え方
BからAまでは何度離れているか?という問題と、 E♭からAまでは何度離れているか?という問題についての質問です。 答えを見るとBからAまでは♭7度と書いてるのですが、E♭からAまでは♯4度と書いています。なぜ♯と♭を統一しないんでしょうか?なぜ♯6度や♭5度では駄目なんでしょうか?教えて下さい。
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こんにちは。 レとミの間にある音を「レを半音上げた音」と考えるか,「ミを半音下げた音」と考えるかは,現在一般的な西洋音楽理論上ではかなり大きな違いになりますので,普通はこれを一緒に考えることはしません。 #1さんの例で言えば,Aメジャーのスケールは,A・B・C#・D・E・F#・G#・Aであって,A・B・D♭・D・E・G♭・A♭・Aではありません。日本語の階名で読むと,前者は「ラシドレミファソラ」ですが,後者は「ラシレレミソララ」になってしまいます。後者はなんとなくおかしいですよね?(笑) 楽譜に書いても,後者はガタガタしていて美しくないです。 以上,いい加減な説明ですが,#と♭は統一できないというのをこれで何とか(笑)納得いただいたとして,度数の説明に移ります。 音程を表す度数の数字については,幹音(音名から#や♭を除いたもの)の間隔で決まるというのがルールです。 B⇒Aは B・C・D・E・F・G・A で,7度。 E(♭)⇒Aは E・F・G・A で,4度。 E♭とD#を勝手に書き換えてはいけないというのが納得いただけていれば,E♭⇒Aは,理論上はあくまでも「E⇒Aよりも半音分広がった4度(+4,増四度)」であって,「D⇒Aよりも半音分狭くなった5度(-5,減5度)」ではないという事はご理解いただけると思います。 (もちろん,響きの上では違いはありませんが) なお,私自身は#や♭で度数を表す方法を知らないのですが,#6度(長六度またはM6の事?)と♭7度(短七度またはm7の事?)は,間に入る半音の数も違うと思います。Bから長六度(M6)隔たった音はG#です。響きとしてm7(♭7?)と同じなのは+6(増六度といいます)になります。(AとG#はもちろん同じ音ではなく,Aを無理して書き換えるならばGのダブルシャープです) 以上,うまく説明できたかどうか,今ひとつ自信がありませんが,よろしければご参考に。
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- 0630kaho
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#とか♭は後でつくんです。 まず”音程がいくつ離れているか”を数えます。 BからAまでだとBCDEFGAなので1からかぞえて7度と数えます。 半音10個分離れた音程は増6度か短7度なので 7度とすでに決まっているため、増6度ではなく短7度と数えます。 E♭からAまでもまずEFGAとかぞえて4度、半音6つ分離れた音程は増4度か短5度なので、あてはまる増4度となります。 ※ 増=# 短=♭ 減=♭♭
お礼
まず♯や♭を除いて考えるんですね。
1度音程 同じ音で完全1度 2度音程 長2度=全音 短2度=半音 3度音程 長3度=全音2 短3度=全音1+半音1 4度音程 完全4度=全音2+半音1 増4度=全音3 5度音程 完全5度=全音3+半音1 減5度=全音2+半音2 6度音程 長6度=全音4+半音1 短6度=全音3+半音2 7度音程 長7度=全音5+半音1 短7度=全音4+半音2 8度音程 完全8度=全音5+半音2=1オクターブ 以下に示すカンマ1個(,)は半音、2個(,,)は全音 B,C,,D,,E,F,,G,,A 全音4+半音2=短7度 E♭,,F,,G,,A 全音3=増4度 音程は#や♭がいくらついても数え方は変わりません。 同じ半音階音程でも、CとD♭は短2度と言い、CとC#は増1度です。
お礼
音程の数え方は変わらないんですね!ありがとうございます。
- deepimpact7110
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ご質問の内容については、#6や、♭5で、全然問題ないと 思いますよ。 で、#と♭の使い分け方という事なら、私はこういうように 勝手に解釈しています。 例えば、Aメジャー(イ長調)の曲があるとします。 普通、そのキーの場合、楽譜の先頭には、そのキーを示す印 としてドとファとソの位置に#がついています。これはおそらく、 常に#だと思います。理屈で言えば、同じ音という意味なら、 レとソとラに♭がついても、同じ筈ですが、楽譜には例外なく ♭ではなく、#がついています。それは、ラの音がポイントに なるからだと思います。♭にすると、音階で通常のラと♭ラが 混在し、ややこしくなるのを避けるためではないかと思います。 楽譜を見る際に、ラ→♭ラより、ラ→#ソの方がわかりやすい でしょ? 質問に対する答えになっているかどうかは、わかりませんけど、 思った事書かせていただきました。
お礼
譜面上で見やすくするのが大事なんですね。
お礼
詳しくありがとうございます。