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千と千尋の神隠し
昨日、テレビで見ましたが内容についてよくわからないので 教えてください。 ・最初見なかったので、千尋と両親があの遊園地の跡地みたいなとこ に足を踏み入れた経緯。 ・カオナシは何者か。千の味方だと思ったのですが、なぜあの旅館に 汚いものを撒き散らして、人までのみこんだのか。
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典型的な都会の核家族とおぼしき千尋一家が、郊外に購入した一軒家に向かうところから、映画は始まります。引越し屋さんには鍵を持たせていて、家族だけがあとから(外車の)自家用車で向かっているのが、両親の会話で分かります。千尋は前の小学校最後の日を終えてそのまま来たのか、級友からもらった花束を手に、愚痴をこぼしながら後部座席にだらしなく寝転がっています。よくいるワガママな一人娘という感じがします。 両親が丘の上に立つマイホームを見つけると、好奇心旺盛そうな父親は「近道があるはずだ」と勝手に道を変えてしまいます。ところが行き着いた先は林の中の行き止まり。不思議な石造に惹かれて、せっかくだから行ってみようと父親が提案し、一家は謎めいたトンネルをくぐり抜けます。しぶる千尋をよそに、両親はずんずん進みます。「きっと古いテーマパークだ。バブルの頃に、こういうのをたくさん作りかけたからね」みたいなことを言いながら。 カオナシが何者なのかは、結局、映画の中では語られていません。見る人の判断にゆだねられています。でも、「顔が無し」なくらいですから、自分をしっかりと持っていない者なのではないか、というのが大方のファンの見方です。自分をしっかり持っていないと、人を食いものにしながら、さまざまな感情に翻弄されてしまうのかもしれませんね。 表面をなでただけでも素晴らしい娯楽作品ですが、見れば見るほど奥が深い映画なのですよ。
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- KGS
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・道に迷ったのです。 ・カオナシは千尋に興味津々だったのですが、素直に気持ちを表現できず、最初は何も言わずに、ただ眺めているだけでした。 でも、千尋が振り向いてくれないのでダダをこねてヤケッパチになって湯屋でヤケ酒を飲んで暴れます。 でも本心は千尋に興味のあるだけの純粋な気持ちの持ち主。 その証拠に飲み込んだ人やカエルは無傷で返しています。 最後は純粋な気持ちだけで千尋に付いて行ったのです。