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なぜ、カタログによってインクコストがこんなにも違うんだ?
// じだいどりーむ//です。 立て続けの質問です。 今、プリンタを買おうとして、エプソン製のカタログとキャノン製のカタログを 見比べています。そこで、ふと、疑問に思いました。 なぜ、カタログによってインクコストがこんなにも違うのでしょうか? エプソン製のカタログによると、 エプソンPM780Cのインクコスト 31.7円 キャノンBJF660のインクコスト 47.8円 と書かれています。が、 キャノン製のカタログによると、 エプソンPM780Cのインクコスト 78.4円 キャノンBJF660のインクコスト 50.8円 になっています。もちろん、テストをしている環境は違うでしょうが、 キャノン製のインクコストは50円前後に対し、エプソン製のインクコストは 倍以上の差が出ていることになります。なぜ、こんなに差が出てしまうのでしょう か?本当に、わかりません。 尚、見ているカタログは、キャノン2000年冬、エプソン2000年11月20日のものです。 詳しく、ご存じの方がいましたら、お返事お待ちしております。
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◆Naka◆ asucaさんのおっしゃる通りです。 どんな原稿を印刷するかで、インクの消費量は変わりますよね。 例えばエプソンの弱みは、偏った色を用いる印刷です。キヤノンの弱みはインクそのものの値段ですよね。 jidaidreamさんが宣伝する立場だったらどうします?? そうです。相手の弱いところを突いた原稿を印刷して、そのデータを並べますよね?(まさかウソを書くわけにはいかないので…) (^^;) 例えばマゼンタ系の色ばかりを用いた原稿を印刷させたらどうなりますか??キヤノンは独立タンクですから、マゼンタだけを交換すれば済みます。(出費1000円としましょう)ところが、エプソンは5色(機種によっては6色)の一体型のインクを丸々交換+さらに新しいタンクも多少使うことになります。(一色当たりの量はキヤノンの方が若干多いので)そうすると1600円ぐらいになるでしょうか。エプソンの一体型インクは、シアン、ライトシアン、ライトマゼンタ、イエローがほとんど使われないまま交換させられてしまうんです。この計算では1000円と1600円、つまり5:8ぐらいになります。 逆にエプソンとしては、色々な色を均一に使う原稿を印刷したいですよね?そこで日本規格協会の「業界標準原稿」という、バランスの取れた原稿を用意するわけです。各色がほぼ均一に減っていきますから、一体型のインクにとっては非常にムダのない使い方ができます。(それでも多少のムダはありますが)これで一体型のタンク全てを使い切ったとして、1500円としましょう。一方キヤノンでは、各色のインク量は多いので、全部は使い切りません。エプソンの方にも多少のムダが生じることを考えて、半分ちょっとの使用量と考えて2700円と計算しましょう。(1本1000円で5色の半分ちょっと) つまり1500円と2700円、5:9といったところですね。 じゃあ実際にはどうか、と言いますと、キヤノンの用意する原稿ほど偏った印刷はあまりしないでしょうし、逆にエプソンのように見事にバランスの取れた原稿ばかりを出力するわけではありませんから、結局ヘッドに金のかかっていないエプソンがやや有利、ということができると思います。 前のご質問にも参考URLとして出した「過去の質問」ですが、後に参照される方のために、こちらにも出しておきますね。(↓)
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- linus127
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メーカーの価格設定・営業戦略の考え方の違いだと思います. 本体の価格を下げて,純正消耗品の価格を高めに設定して本体の価格を下げている分を穴埋め(?)しようという戦略です. プリンタの場合,印刷用紙は他のメーカーのものも使用できますので,インクの価格を高めに設定しているという話を聞いたことがあります. #インクカートリッジは各メーカ・機種によって異なるため,そういう価格設定がやりやすいというのがあると思います.
- asuca
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インクは使用する紙質(普通紙なのかフォトプリントなのかなど)と印刷の品質などによって使用量が大きく変わります。 お互いに都合のいいところだけ見ているのでしょう。
お礼
早速、有難うございます。 確かに、そうは思っていたのですが・・・。
お礼
いつもいつも、丁寧に有難うございます。 具体的にわかったような気がします。