あまり大きな効果はないのだけれども保険として浸透液(55-6の様なもの)を噛んでいるねじに浸透させる。しばらく時間をおいてから、
サイズの合ったバイスプライヤで頭を噛み少し締めたり緩めたりしてみる。少しでも動くなら浸透液をかけなが続ける。そのうち緩むか頭が落ちるかという状態になる。(だめならトーチで暖めて再度やってみる)
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だめならタガネで頭にマイナス溝を作りその溝にタガネをかけて緩む方向にたたく。ハンマは玄翁クラスではだめです。握りこぶしくらいの大きさです。(トーチで炙って温めて再度やってみる)
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これでだめならタガネでねじの頭を落としオイルポンプを取り外し、浸透液をかけ放置後にもう一度バイスプライヤでやってみる。
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だめなら雌ねじ側をバーナーで暖めボルト側をドライアイスやダスターを逆さにして吹いてボルト側を冷やし、温度差がついたところで緩めるという手もあります。温度差をつけるやり方までは簡単ですがボルト軸中央に穴を開けエキストラクターを使用するのはちょっと難しいので近くの自動車修理工場にもって行ったほうが確実でしょう。
タガネ、バイスプライヤで緩まない時点で結構頑固です。ガタガタにする前にプロに任せましょう。
自動車業界は整備士が自分でやりますがプラント業界には専門職がいるくらいです。(失敗しても修理できない、交換部品がない、あるいはとてつもなく高いため)
最終的には傷める前に『外注』へ。
お礼
ありがとうございます。 ドリルの物はうまく使えば良さそうですね…でも私も周囲を傷つけちゃいそうです… ネジザウルス今後の為に買ってみようと思います。