先ずは、木製のギター(アコギまたはクラッシックギター)にも寿命というものがあるということを承知して下さい。
プロになるには、毎日10時間練習して10年間続けると言われてます。また、各回答者様が既に回答されているように乾燥による変化は勿論、温湿度の変化も影響を与える事は当然です。ネックを含めて弦の共鳴体として胴部が共振するので、木造家屋が地震に常時さらされているのと同じ状況と思って下さい。通常膠などの糊付けで作られているので弦の振動に共振するように全体が緩んで行くと思って下さい。
フラメンコ・ギターなどの寿命は大変短い。前述のプロのような使用でも同様となります。また、日常の保管・管理が悪ければ同じ事です。
つまり、ギターは温湿度の変化や演奏によって分解・壊滅への道を寿命まで歩んでいるわけです。その過程において、音量が変わったり、共振振動数が変わったりします。
ですから、全ての楽器は基本的には、優しく取扱い、寒暖さや湿度変化の影響を与えないようにする事です。
因みに、寿命が来ると箍の外れたような音です。
ピアノ、ヴァイオリン、、、、全て程度の差こそあれ同じです。出鱈目な演奏や、調弦の合っていない演奏を行えば、そのように楽器が変化して行く事となります。
演奏によって寿命が全うできたのならば楽器も本望でしょう。こうなったギターは自分の分身でもあり、処分などは到底出来ません。
こんな事も思いながら、是非、音を楽しんでください。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。