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幸せな最後
私の家には、10歳を超えた小型犬がいます。 現在、大変重い病気にかかっており、薬で命をしのいでいる状態です。ただ、その薬はその子にとって苦に感じないため、現在とても元気に毎日を過ごしています。 一時はこの子の死を受け入れようと思ったのですが、今現在元気な姿を見ていると、頭でわかってはいてもやはりもう長くは無いという現実を受け入れる事ができません・・・ そこで皆さんにお聞きしたい事があります。 彼の残り少ない人生を、後悔させないためにも、そして幸せだったと感じてもらえるためには、私はこの子に何をしてあげれば良いのでしょうか? 私なりに散歩をしたり、遊んであげたりしているのですが、今のわたしにはそれらが本当に正しいのかわかりません。多分まだ客観的に見る事ができないためでしょうか・・・ 私にとって、彼は兄であり親友でした。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 とても辛いことですね…。 私も10ヶ月前、実家の大切な愛犬(ミニピン♀享年11歳11ヶ月)をなくしました。私が12歳のときに出会った子でした。 癌で、大学付属の病院でも調べてもらいましたが、なんだかはっきりわからないといわれました。ですから、薬も効かないし、もうどうしようもない状態でした。身体にたくさんのパイプをつないで入院させたら延命できるといわれましたが、治るかわからない、いつ亡くなるかわからないのに、そんなところで寂しいなり、さらに苦しい思いをさせたくないので特別な治療はしませんでした。 症状がでて、1~2ヶ月でなくなりました。寝たきりになったのは最期の2週間で、亡くなる前日はなぜかとても元気でした。…でも、それが死の直前だとは解りました…。 ただ、病んでいる1~2ヶ月の間は、ずっとその子についていて、寝ずに付き添っていました。 ずっと、彼女の身体を撫でていました。自分が後悔しないために、そうしました。 私は、質問者さまとは違い、目の前であきらかに元気じゃなかったので いつ亡くなるかと思って付きっきりでいました。 彼女が目をつぶると、不安になりました。 …同時に、苦しまずに、楽に逝ってほしいとも思いました。 弱って横になっている愛犬をみるとつらくて、涙がとまりませんでした。 …安楽死も考えました…。とても悩みました。 ですが、獣医さんにも「そんなに苦しんでるわけではないし、最期までそばにいてあげて。」と言われました。 腹水が重そう、つらそうなら、ちょっと抜くことや、ちょっと点滴をする程度の処置でした。 安楽死とは違う、寿命までを楽にしてあげる処置をしようと、獣医さんと話し合いました。 私は、仕事の都合で転勤したりと、長らくその子と一緒に住んでいませんでした。もっと、もっと元気なときに遊んであげたらよかった、もっともっと…と、とてもたくさんのことを悔やみました。 彼女の最期は私の腕の中でした。自然死です。最期を看取れてよかったと思っています…。 だから、飼い主様がよいと思うように、そばにいて精一杯愛情をかけてあげてほしいと思います。 お犬は体調が悪くても、無理に身体を起こそうとしたりします。 だけど、飼い主様と触れ合うことが彼のよろこびなら、それでいいと思います。 死を受け入れることはとても辛いですね…。 私は、彼女が亡くなった次の日、夫が私が壊れるんじゃないかと心配し、 またミニピン♀との出会いをくれました…。 今はその新しい子に、前の子にしてあげられなかったことを 精一杯しています。…でもお別れのときはきてしまうことを 考えると本当に辛いですが、そのときまで、今度こそ悔いがないように愛したいと思います。 質問者様もがんばってください!
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- heavenward77
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私も以前愛犬を亡くした経験があります。(2匹別々の時期に) 私の場合は実家を出ていたため、死を看取ることができず、 それは何年もたった今でもすごく後悔していることです。 1匹は老衰(15歳スピッツ雑種)もあるのでしょうが、突然死・・・ 前日まで元気いっぱいだったのに、ある日のお昼にうつぶせに 倒れこむような形で死んでいました… もう1匹は老衰(15才くらい?)でしたが、倒れてから2週間ほど 母のつきっきりの介護を必要としました。 私も仕事が休みの日は実家に帰省してはいたのですが・・・やはり最後を 看取ることができませんでした。 実家との距離がそれほどひどく離れていたわけではないので亡くなった あとに抱きしめることはできましたが、それでも最後は一緒に いたかったです・・・ その点では、質問者さんは現在一緒に暮らされているということで、 わんちゃんもとても喜んでいるのではないでしょうか? 大好きな人とずっと一緒にいられることが一番望んでいることだと 私は信じています。。。 つらい状況だとは思いますが笑顔を大事にしてください。 つらい顔をした飼い主さんを見るのはわんちゃんもつらいはず。 わんちゃんたちには「死」がどういうものか理解できていない、という 話を耳にしたことがあります。 だから、飼い主さんが悲しい顔をしていると困惑してしまうのだそうです。。。 わんちゃんのそばで笑顔をたくさん向けてあげてください。
- rem1981
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職業柄、動物の死に直面することが多いのですが、 動物が死んだあと、一番後悔するのが 「あー、もっとやれたことがあった」です。 ○○しとけばよかった、○○すれば・・・ もちろん、全部やった!悔いは無い!という状態で 死を迎えさせてあげるのがベストだと思いますが、 そういうことはあまり、ないんですよね。 自分なり(飼い主なり)に 精一杯、その子のために手を尽くした後で、 天に召されると 少なくとも、その子の死は無駄じゃなかった・・・かな、と思います。 動物は喋ることができません。 だから、幸せだったかどうかは、わかりません。 でも、動物とは心が通じます。 ワンちゃんにとっても、あなたは兄弟であり、親友であり、愛する仲間であると思います。 あなたがワンちゃんの側で、精一杯、気持ちを伝えてあげてください。 精一杯、思いつくことをしてあげてください。 自分がしてもらったら、嬉しいと思うことをしてください。 ワンちゃんは不幸そうな顔であなたを見ていますか?違いますよね。 ワンちゃんの心を一番、わかってるのは、ここにいる回答者の誰よりも、あなただと思います。 あなたの心は必ず通じていますよ。 ワンちゃんを、これからも幸せにしてあげてください。
- 75caprise
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私にも弟の様なワンコがいました。 彼は睾丸のガンで私の母が色々な治療をしました。 時には漢方薬、時には電車で揺られ名医と言われる 先生の所まで連れて行きました。私はガンになった時から、延命は反対でした。 それは、もし自分がガンになり排尿ができず、管を通されて激痛に耐えながらでも生き延びたくないからです。 母はそれでも、ワンコ吾郎が今日はご飯食べたから!今日は元気だから!と… 私も冷酷な人間ではありません。自分の弟をみすみす安楽死はさせたくありませんでした。 でも吾郎は痛いって言えないんです… ワンコはご主人様からの愛だけを頼りに生きてます。母が散歩に行こうと言うと、どんなに体がしんどくても腰を上げます。 私も痛そうかなと私なりに思った時はさすってあげます。そうすると何とも言えない愛くるしい顔で見つめてきました。 最後に決断したのは私でした。泣きじゃくる家族を引っ張って病院へ行きました。 いっぱい写真を撮って好物をいっぱいあげた最後の日、吾郎は悟っているかの様でした。好物をあまり口にしませんでした。 私は彼にたくさんの愛をもらいました。お礼を言い尽くせないほどに。 虹の橋でまた会おうと約束しました。 あなたの兄もきっとわかってくれるはずです。あなたがどれだけ愛しているかを… きっとあなたが選択した死なら甘んじて受け入れるでしょう。 私の私見ですが延命は飼い主のエゴだと思います。 痛くてもしっぽを振り、自殺したくても出来ない。でもあなたの兄は その日が訪れた時、虹の橋でまっていてくれるはずです。 あなたが死ぬまであなたの胸に生き続けます。 長文になってしまし申し訳ありません。 あなた達の残された日々に穏やかな光が差し込む事を切に願います。 下記は虹の橋と犬の十戒です。今も耐え切れなく思い出す時はこれを見ます。 どうぞ精一杯愛してあげてください。 http://www5.ocn.ne.jp/~select/Ten-Commandments.html
お礼
75capriseさん、お返事ありがとうございます!! とてもつらい経験をお話してくださって、本当に、本当に感謝します!! 75capriseさんのお返事を呼んだとき、涙が止まりませんでした。そして、とても悲しくて頭も混乱していて、今やっと少し気持ちに整理がつく事ができました。 私も、以前まで延命は人間のエゴだと思っていました。ただ、本当に大切な人がどんな状況になっても、それでもいき続けてくれると思ったら、頭ではわかってていても、生きて欲しいと思いました。 ただ、以前食事も喉に通らなく、ずっと寝たきりの時が一度ありました。そのときはトイレもちゃんとできず、お漏らしをしてしまう事が多々ありました。彼は泣いていました。 彼はとてもしっかりしていて頭の良い犬でした。お漏らしに、そして自分で歩く事や立つことさへできなくなっていることに、彼のプライドはずたずたになっていくのがはっきりとわかりました。この時が私にとって一番つらく悲しいことでした。彼がつらいことは私もつらい・・・。 このときは彼を楽にしてあげたい・・・、安楽死を考えました。動物達に苦しい思いをさせる必要はありませんよね? いま、そう思います。私も、75capriseさんのようにこの子を重視して最後までこの子をを守ります。 もし、虹の橋が本当にあるならば、天国でもう一度彼に会えるのならば、私はこれからも生きてゆけます。彼が、気持ちよく寝ていたら、「あれ、ここは天国だ!」ってなってくれれば、彼が苦を持たずに神様のもとにいってくれる事が私の願いだと、感じました。 私も長文になってしまいました(笑)。質問して本当に良かった。心から感謝します。 今、彼が横でパソコンを不思議そうに覗き込んでいます。
- mikan4932
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時間の許す限り、一緒に居てあげてください。 遊んであげてください。 目が覚めた時、あなたが一番に目に入るようにしてあげてください。 ずっと一緒に居られて、幸せだったと、大好きだと声に出していってあげて下さい。 泣き顔を見せないであげてください。 そして、最期の時が来たら・・・あなたの腕の中で送ってあげてください。 彼の残りの時間、あなたが後悔しないことが、彼にも悔いの無い時間になると思います。 一時間でも長く一緒に居られる事をお祈りしています。 誰でも分かるような、ありきたりの回答ですみません。 私も犬猫ハムなどの家族がいるので、いつかは、今のあなたの様な日が来る事と思いまして・・・
お礼
MiniPinEmiさん、お返事本当にありがとうございました!! とてもつらい経験をお話してくれて感謝します。 今は薬のおかげで、昔と変わらない生活を送っていますが、以前に一度ねたきりで食事もできない状態が続いた事がありました。そして私もMiniPinEmiさんと同じように 「彼女が目をつぶると、不安になりました。 …同時に、苦しまずに、楽に逝ってほしいとも思いました。 弱って横になっている愛犬をみるとつらくて、涙がとまりませんでした。 …安楽死も考えました…。とても悩みました。」 と全く同じことを感じました。またこのような日は確実に来ることがわっかっていて、きっとその時が来たら私はどうなってしまうか想像がつきます。 でも、その時は涙が止まらなくても、心がおかしくなっても、何よりもこの子を優先とし、そばに付き添ってあげようと思います。 私のすべき事が一つ見つかりました! それは、彼が私の前からいなくなる時までに、自分をもっと大人に成長させる事です。多分、彼はこの事が一番気がかりだと思うので・・・。