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FD・CDドライブが無いパソコンへのOSインストール方法
FD及びCDドライブが無いパソコンにWindows2000をインストールする方法を教えてください。機種はIBM ThinkPad X21です。リカバリー領域はありません。 過去の質問を参考にして、ハードディスクを分割してOSのCD-ROMをハードディスクのDドライブに丸ごとコピーしました。 OSのCD-ROMから起動ディスクを作成し、ディスクの中身をハードディスクのDドライブにコピーしました。 BIOSはハードディスクを最初に読み込むように設定しました。 自分としては、これでPCを起動すればDOSの画面が表示され、ハードディスク内のSetUpファイルを実行する事によってインストールが始まる、と理解していたのですが。 自分では起動ディスクのコピー方法に問題があるのではないか、と思っています。ハードディスク内に起動領域のようなものを作成しなければならないと聞いた事があるのですが、正しい方法が分かりません。 ハードディスクを別のPC(起動後)にUSB接続したところ、無事にインストール画面が出ましたので、やはり起動の問題なのでしょう。それとも、私の方法は根本的に間違っているのでしょうか。 当該パソコンの他に、XPが入ったThinkPad R51と外付けHDDがあります。外付けCDDやFDDなどは持っていません。 知識が乏しくてお恥ずかしいのですが、どなたかご教授お願いします。
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USB接続のFDDを入手したとして、 DOSのBoot Diskの入手は http://www.bootdisk.com/bootdisk.htm から、Windows98でもmeでも、(ただし英語版です。)ダウンロード。 実行形式のファイルが得られるので、これを実行するとFDにBoot Diskが作られます。Windows98SEをダウンロードしたとして以下を記述します。 USB-FDDがあれば、X21もFDから起動できますので、HDDにDOSのシステムを入れる必要はありません。 USBでHDDをR51に接続して、パーティションを設定します。 パーティションはひとつでも、ふたつでもかまいません。 CD-ROMのコピーを作成するパーティションをFAT32でフォーマットしてください。インストーラはDOSで実行しますのでNTFSでは読めません。 そしてWindows2000のインストールCDのi386ディレクトリをそこにコピーします。X21のデバイスドライバのCDがあれば、それもコピーしておきましょう。 HDDをX21に戻し、USB-FDDを接続し、BIOSの設定でFDDから起動するようにして、先のFDを入れて起動します。 Windows98 StartUp Menuが表示されるので、2を選択。 コマンドプロンプトがでますので、 念のため fdisk/mbr を実行し、HDDにマスタブートレコードを作成しておきます。これがないと起動できません。 次にCドライブのi386ディレクトリに移動し、 winntコマンドを実行します。 winnt32.exeはDOSからは実行できません。 インストーラがファイルコピーをするときに、Smartdrvがない、と表示しますが、無視して先に進めてください。 コピーに多少時間がかかるだけで、致命的な障害ではありません。 インストール先のパーティションを指定してインストールしてください。 パーティションをひとつしか作らなかった場合は、パーティションのフォーマットはしないでください。 NTFSにしたい場合は、インストール終了後にConvertしてください。 インストール自体はもうおなじみだと思います。 FDDを内蔵したデスクトップPCでHDDをDOS起動可能にすることもできます。DOSがUSB接続されたHDDを認識できるかどうかはBIOSの機能に依存すると思います。 内蔵させてしまえば認識可能ですが、接続するために2.5-3.5のアダプタが必要になります。 HDDからDOSを起動してインストールした場合、起動時にOS選択のメニュが出るようになります。NTFSにコンバートしてしまった場合は、DOSの起動はできませんので、boot.iniを修正し、不要なDOSのファイルを削除してください。
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- skfurutone
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>FDDのあるPCを使えば簡単にできるのでしょうか? FDDから起動するのですから、当然のごとく簡単にインストールは可能です。 しかしHDDへOSのWin2000をコピーする場合は、CD-ROMが読み込める環境が必要です。 HDDをフォーマットまでの作業の手順としては、FDDの使える環境から起動ディスクで起動します。 1、Fdisk /mbr ←今回はおまじないとでも考え実行して下さい。 2、Fdisk で領域を確保 3、Format Format終了後にCD-ROM内のi386をHDDへコピー。←CDDが使える環境が必要 起動ディスクで起動後 i386からwinnt.exe ←NTFSでFormatの場合 winnt32.exe ←FAT32でFormatの場合 これでインストールは完了すると思います。
お礼
丁寧な回答をありがとうございました。 起動ディスクを使った事が無いので不安でしたが、お陰さまで何とかなりそうです。
DOSで起動するようにハードディスクを設定するには、DOSで起動できるマシンにそのディスクを接続して、DOSでフォーマットし、システムを転送する必要があります。 しかし、R51にもFDDは無いようですので、そのような方法はとれません。 R51にはCD-ROMドライブが付いていますから、X21のディスクをR51の内蔵ディスクとして、W2Kのインストールを行い、インストーラがCD-ROMからハードディスクにファイルをコピーし、再起動を求められた時点で電源を切り、ディスクをX21に戻して起動すればインストーラの処理が続行されるのではないかと思います。 CD-ROMの内容をコピーしたパーティションは必要になると思いますのでそのまま残しておいてください。 R51でインストールを完了させてから、X21にディスクを戻しても、運がよければ(HWに大きな違いがなければ)、W2Kは起動できるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 「R51でインストールを始めて、再起動時にX21に戻してインストール再開」という方法は、実は既に試してみたのですが、残念ながら動きませんでした。R51でインストールを完了してから戻すのも、青い画面でエラーメッセージが出てしまい起動できませんでした。 「DOSでフォーマット」はやった事がないので良く分からないのですが、FDDのあるPCを使えば簡単にできるのでしょうか?
- pre_pyo
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http://www-06.ibm.com/jp/pc/home/pdf/tpx2114.pdf 仕様をみるとUSBの外付けCDドライブからOSのインストールが できそうな感じに思えます。またその方法がいいと思われます。 純正の外付けUSB-CDドライブの制限事項でリカバリに使う場合は USBディスケットドライブとの併用のときができないとあるので、 USBタイプの外付けCD・DVDドライブで大丈夫だと思われます。 ノートの場合、特にFDD、CDドライブが無い場合は外付けのCDドライブ が有った方が色々と便利なので購入をお勧めします。
お礼
早速の回答をありがとうございます。 そうですね、やはりCDドライブがあった方が便利ですよねぇ。
お礼
再度の回答をありがとうございます。 FDDをまだ入手してないので(他に使う予定が無いので、あまり気が進みません)、まだインストールしていないのですが、非常に分かりやすくて大変参考になりました。 HDDをDOS起動にする方法についても、改めて質問させて頂こうと思います。どうもありがとうございました。