- ベストアンサー
7wで流産してしまいました・・・
- はじめまして。28歳の主婦です。結婚後すぐに子供が欲しかったので、半年でクロミッド+hcgで排卵誘発をしました。血液検査で高プロラクチン血症を言われましたが、テルロン服用後は正常値になっています。60から1まで下がったのですが今度は低すぎるのでしょうか?
- 黄体機能不全も疑われていましたが、今回初めて妊娠にいたりました。しかし5w4dで7mmの胎嚢しか見えず、6w4dでも8mmにしか成長せず流産の確率が高いと言われました。一昨日より出血がはじまり、昨日胎嚢が流れてしまいました。本日、子宮収縮の薬を処方され、来週の診察で子宮が元に戻っていれば手術はなさそうです。
- 初めての妊娠、流産で大変ショックで泣き暮れていましたが、「妊娠できる」ということを信じて少しずつ前向きになっています。そこで質問なのですが、(1)初期流産(胎嚢のみ確認)には繋留流産というのがあると聞きましたが、私の場合、自然に流れてしまったので繋留流産ではなく完全流産あるいは不全流産になるのでしょうか?(2)また、繋留せずに流れてしまったということと、母体が胎児を異物として拒絶する疾患とは関係があるのでしょうか?(3)頸管無気力症というのは、小さな胎嚢さえ支えられない場合もあるのですか?次に妊娠できたときまた流産してしまったら?と今から不安になってしまいます。流産について教えていただけますと幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 色々なものを読んで情報を得られたのでしょうけれど...正しく理解しなくてはいけませんね。 >(1)初期流産(胎嚢のみ確認)には繋留流産というのがあると聞きましたが、 私の場合、自然に流れてしまったので繋留流産ではなく 完全流産あるいは不全流産になるのでしょうか? 繋留ではなく「稽留」流産です。出血や腹痛などの自覚症状がなく胎芽・胎児が亡くなっていることを言います。稽留流産も時間経過すればいずれ出血と腹痛が始まり進行流産になって行きますから、言い換えればエコーがなかった時代にはなかった概念です。昔は出血や腹痛が始まって初めて流産と分かっただけで、自覚症状が出る前にエコーで見ていれば稽留流産だったのです。 なので、何も初期に限らず妊娠21週まで(22週以降は死産)に稽留流産の可能性はあります。つまり、前回のエコーで異常なしの後に次回のエコーで自覚症状なく成長していないとか心拍が消失しているのが発見された時に「稽留流産です」となります。 質問者さんの場合は、6w4dで流産の確率が高いと言われた時点で稽留流産だったのです。それが時間経過とともに進行流産(出血・腹痛が始まり)、子宮内容物が自然に全部出てしまったのならそれは「完全流産」ですし、一部内容物が残留していればそれは「不全流産」になります。 >(2)また、繋留せずに流れてしまったということと、 母体が胎児を異物として拒絶する疾患とは関係があるのでしょうか? 関係ありません。稽留している期間の長短はケースバイケースです。赤ちゃんが亡くなってすぐに子宮収縮が起きて出血が始まる場合もあれば、数週間に渡って何もないこともあります。 >(3)頸管無気力症というのは、小さな胎嚢さえ支えられない場合もあるのですか? 子宮頚管無力症による流産は、妊娠中期頃から起こりますから胎嚢しか確認できないほどの初期ではありません。 >診察時の胎嚢の大きさは4wほどの小さなものだと医師から言われていたのですが、 実際は5w後半と6w後半にサイズを見てもらっています。 これは妊娠直後に成長が止まってしまったということでしょうか? 残念ですが、そういうことですね。 >次に妊娠できたときまた流産してしまったら?と今から不安になってしまいます。 >成長させてあげられなかった私側に問題はなかったのか? と考えてしまいます。 流産は全妊娠(エコーで胎嚢が確認できた「臨床的妊娠」)のうちの10%から15%に起こります。その殆どは心拍確認前、妊娠10週(胎児の大きさが30mm未満)に起こります。 原因のほとんどは受精卵側の染色体異常や遺伝子異常によるもので、自然淘汰と考えます。成長させてあげられなかったのではないですからお母さんに責任はありません。 次の妊娠でも流産することを「反復流産」と言います。2度までの流産はこの自然淘汰の結果であると考えますが、3度以上続くと確率は非常に低くなりますから、母体側にも何らかの原因があることも疑ってみなくてはいけません。 私は2度の流産経験者ですが、3度目に元気な赤ちゃんを出産できました。 不安なお気持ちは分かりますが、10wまでの流産は「割とよくあること」と割り切って次に期待するのが最善です。 どうしても不安であるのでしたら、主治医に相談して流産の原因が母体側にないかどうかの検査をされるのも方法ですが、正直何か重大な問題が明らかになることは稀なのでバカにならない出費ですし、一度の流産であえてお勧めはしません。 今は体と心を労って、早く元気になることですね。そうするうちに、不安よりも次の妊娠に期待する気持ちも大きくなることでしょう。 お大事になさってください。
お礼
さっそくご回答頂きありがとうございます。 妊娠前から不妊や流産について、インターネットで調べることばかりし、 自分の不安を煽ってばかりいました。 それも知識が中途半端で、誤解や理解できていない部分が多くお恥ずかしい限りです。 大変分かりやすい回答を頂き、気持ちが落ち着きました。 ameyo様も2度のお辛い経験を乗り越えて元気な赤ちゃんを出産されたとのこと、とても勇気付けられました。 今は普通に「ママ」をしている人たちも、 流産の悲しみや不安を乗り越えてきた人が、きっと大勢いるのでしょうね。 私もいつまでもメソメソせずに、前向きに生きていきます。 ありがとうございました。