犬が排泄行為を行う前に床の臭いを嗅いでクルクルとまわる動きは
犬本来の習性みたいなものです。この動きをよく観察すると排泄の
しつけもタイミングがわかり容易になる場合があります。
この動きには諸説いろいろありますが実際は犬に聞かないとわかりません。
ただ犬にも都合があるようで排泄を行う場所が最終的に決定するまで
この動きを行うので場所を決める行為と捉える方が良いでしょう。
いままで十数匹の犬の飼育経験がありますが、大半以上の犬は行います
特に大便の時が多いようです。親離れが遅れた場合などの子犬はこの
習性が薄れる傾向にあるようにも思えます。この場合は既に親の行動で
排泄の指定場所を教わっている良い事例と、いくら教えても覚えて
もらえない悪い事例と極体に違うみたいです。いずれも最低、排泄行為
までに臭いを嗅ぐ行為までは行いますがクルクルまわる動きはあまり
しないようです。
臭いを嗅いでいる所は過去に排泄をした場所などが多く確認の行為では
ないかとも思われます。実際に室内で生後2ヶ月以内の子犬が始めて訪れた
所で色々な場所で臭いを嗅いで人間のトイレの前で排泄をした事があります
排泄の場所などのしつけで困っている方も多数いるようですが案外、犬の
場合は人間の教育(しつけ)の仕方次第では人間の子より賢いのかも?
しれません。