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妊娠中の風邪薬
今妊娠6ヶ月の初妊婦です。風邪を引いてしまい、病院にいってきました。かかりつけの産婦人科は家から遠いため、その病院に確認後、近所の病院にいってきました。妊娠していることを告げて受診し、薬も処方してもらいました。念のため、かかりつけの産婦人科に薬名を言って確認したところ、ロキソニンという薬だけ飲まないようにと医師に言われました。たまひよの妊娠大百科っていう本には妊娠中に処方される主な薬の中にも入っているくらいで大丈夫とは思いましたが、なぜなんでしょう?
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質問者が選んだベストアンサー
鎮痛薬の場合、妊娠初期よりもむしろ妊娠後期の方が問題になります。催奇形性ではなく、胎児の血管収縮作用などが問題だからです。そのためロキソニンは妊娠末期に禁忌(使ってはいけない薬)となっています。 質問者様の場合6ヶ月ですから、まだ末期ではないので大丈夫ということで処方されたのでしょう。しかし妊娠後半ではあるので、リスクを避けるため飲まないようにと言われたのでしょう。 妊娠末期になってから頭痛や発熱などがあったとき、禁忌だと知らずにこの薬を飲んでしまうと危険ですので、十分注意してください。 解熱鎮痛剤で比較的安全だといわれているのは、アセトアミノフェンという薬です。ロキソニンに比べると効果は弱いけど、風邪程度ならアセトアミノフェンを処方してもらうといいです。ただ、消炎作用はないのでのどの強い炎症を抑える目的には不向きです。もちろん、熱も痛みもそれほどでもないなら、解熱鎮痛剤は使う必要ありません。
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- simakawa
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ロキソニンの使用上の注意には,[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]妊娠末期:(2)妊娠末期の婦人には投与しないこと[動物実験(ラット)で分娩遅延が報告されている](3)妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児の動脈管収縮が報告されている,と記載されています.先生はこれらのメーカーのデータから服用しないよう指示されたのです.ロキソニンは結構強い薬です. 大体がかぜの効く薬はありません.症状の緩和だけを目的として薬が出されます.熱があるからロキソニンが出されたのでしょうが,熱は体の自己防衛反応で,ウイルスをやっつける為に免疫力を上げるため熱をだしているのでやたら解熱鎮痛薬を飲まない方がいいのです.高熱が続いて体力の消耗が激しい時のみ服用せざるを得ません. 妊娠末期にも薬の影響が出やすくなります.できるだけ薬を飲まないようにしましょう.
- usagicyan
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ロキソニンは、炎症による痛みや腫れを和らげ、熱を下げるお薬です。 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、 (1)治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ使用すること。 (2)妊娠末期の婦人には投与しないこと。(ラットを使った動物実験で、分娩遅延、胎児の動脈管収縮が報告されている。) (3)授乳中の女性に投与することを避け、やむをえず投与する場合には授乳を中止させること。(ラットを使った動物実験で、乳汁中への移行が報告されている。) と、記載されてました。 ご参考になれば幸いです。 かかりつけのお医者様の指示に従ってれば、大丈夫だと思います。