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ビデオ(VHS)ではっきり映っていたのにDVDではっきり映っていないのはなぜですか
あるアメリカ映画を、レンタルビデオ(VHS)で観たときは、 女性の裸体が出てくる場面があるのですが、その裸体がはっきり映っていたのですが、 同じ映画のDVDを買って観ると、同じ場面で、女性の裸体が暗くなってよく見えない状態になっていました。 それは何か理由があるのでしょうか。 どうしてでしょうか。
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詳細は分かりませんが、 「(作品そのものの)著作権」と「(個別の俳優の)肖像権」の 対立が、米国で争いになる可能性も全く皆無だとは言い切れませ んし。特に、作品完成後、製作サイドと個別の俳優との民事上の (契約当初の条件と違う趣旨のため)何らかのトラブルが表面化 した場合に、仮に「差し止め」を製作サイドが受けてしまった 場合、製作サイドとしては、そのシーンをカットするか、 モザイク等の編集をせざるを得ないようです。 一般的には、作品の中の「(個別の俳優の)肖像権」は 本来的に独立していないので、 「映画」そのものの著作権、肖像権のライセンス を正式に受ければ問題は起きないようにも思えますが、 事後的に、何らかの特殊な事情で「(個別の俳優の)肖像権」 のみが「差し止め」等の対象となり、再編集の対象とならざる を得ないケースも考えられないこともありません。 ただ、日本国内では、(個別の俳優の各シーンも含む)映像著作権 というものは製作サイドに所属しているのが通例であって http://www.kanto-ba.org/series/s49.htm 米国のように裁判の争点となるケースも少ないのでは ないでしょうか? http://www.mahlesq.com/htm/pub9.htm 具体例として 日本でも「青春の殺人者(1976)」で完全版がでにくいのも そのシーンに当時17歳の現役女子高生でもあった (巨乳で有名な)原田美枝子の乳を水谷豊がシャワー室で 吸うシーンがあるのですが、原田美枝子側が独立の肖像権 をもとに、製作サイドと何らかの特殊な事情があるように 思えて仕方がありません。 また、一昔前のテレビドラマTBS「人間失格(1994)」の 鬼教師役で有名になった斉藤洋介も、若い時期に 漫画家の赤塚不二男が監督したAV作品(2本)が過去ソフト化 され、今でも中古市場に出回ることを相当嫌がっていますし (裁判で紛争になったかはわかりません)。 また、「(個別の俳優の)肖像権」に拘わらず 事後的に「差別・偏見」等の趣旨が包含しているのが発覚し 「表現の自由」との対立という形で裁判上の紛争となり 、「差し止め」か「再編集」 が余儀なくされてしまうケースもあるようです。 ご質問の内容の場合は、最初のVHS化の時点では 問題はなかったのに、DVD化の時点で「(個別の俳優の)肖像権」 が問題となってきたとも考えられますが、単に作品上の 映像技術上の再編集の趣旨ともとれますので、 なんとも正確な回答はできません。
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- KnKn9898
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売り手の方針でヌードを目立たなくした あるいは DVD用の編集をするところで明るさを落としすぎてその場面全体が暗くなってしまった(「千と千尋の…」で画面全体が赤っぽくなった、というトラブルがありましたよね)。
お礼
ご回答ありがとう御座いました。 参考になりました。
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