Vista製品版を既に使っていますが、他の質問で皆さんがかかれているようにエフェクトを快適に見るにはグラフィック機能にスペックが高いPCが必要だろうと予感させます。もちろん現在市販されている最高級のノートパソコンであればある程度の満足は得られるはずですが、魔物になりそうなものが「パフォーマンスと情報のツール」と呼ばれるコンピュータの性能評価ツールが搭載されていることです。このツールやプロセッサやメモリといった部品別に性能評価値を表示するベンチマークですが、基本スコアとして、それらの中でもっとも低い値の評価値を堂々と大きく表示するようになっています。CPUにお金を投じてその性能を上げてもグラフィックが弱ければ基本スコアは低いままですから、低いところにもお金を投じなければならない、できなければ不満が残るというなんともやっかいな代物です。この評価値はVista開発終了時に最高スペックのハードウエアで得られる数値を5と設定しているということですから、今後はどんどんあがって行きますし、必要のない機能にお金を投じても意味がないのですが、それにもかかわらず無意味に素人をたきつける働きをします。数値を争うサイトも登場するでしょう。
ひとつの注目点として、Vista機が店頭に並んだとき、各メーカがこの数値のバランスをどのように配分して投入してくるのかを見極めてはいかがでしょう。
(3)メモリが少ないから重いのではありません。基本的にメモリーが使い尽くすほどアプリケーションが立ち上がっていると重くなるという当たり前のことです。VistaではIEをいくつか(タブでもウインドウが開きます)起動するだけでも500M近くに達します。問題はCPU、ハードディスクやグラフィクス機能が弱いとエクスペリエンス(エフェクト)の立ち上がり、消滅が遅れ、その残像が遅いと感じることになります。
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