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槍沢滑降について
先日立ち読みした「岳人」の中に「5月-槍沢滑降」の企画がありました。以前から一度挑戦してみたいと考えていましたので来るX日の参考にさせていただきたく情報をご提供下さい。難易度やコースの状況、お勧めの時期、注意点などお願いします。 技術的にはスキー2級程度、室堂近辺(雷鳥沢、剣沢)の5月スキー経験数回と秋、冬(12月)の槍ヶ岳登頂、槍沢の数回登、下山の経験があります。装備はテントまたは小屋泊まり、ゲレンデ用アルペン板とブーツ又は山スキー板とゲレンデブーツにて5月中の挑戦を考えています。よろしくお願いします。
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>「5月-槍沢滑降」以前から一度挑戦してみたいと考えていました ワァいいんナー、 私は、山スキーではないのですが5月の槍ヶ岳は10回以上行っています。必ず連休後です。何故なら、雪原の踏み後が多く残っておりガスで視界不良でも安全だからです。ちなみに5月22日に猛吹雪の経験がありました。 ご存じのとおり5月の3000m級の山岳では午前中は上部ではアイスバーン下部ではザラメ雪です。また雪原では大小さまざまな岩石が散乱しています。それらの注意点はご存じですよね。ある日、槍の頂上からスキー滑降している人をビデオ撮影していたところ、この岩石でバランスを崩し転倒してしまい、そのまま数百メートル滑落しました。モッタイナイ?と思って見ていましたが。 槍沢では肩の小屋からグリーバンドまでは安全ですが、それを過ぎ、「大曲り」で大きく右にカーブしますが、その先はクレパスが多く、特に気を付けて下さい。その先はなるべく左側をトラバースすれば安全と思われます。すぐ先の左に槍沢小屋があります。
お礼
貴重な情報をありがとうございました。「5月の槍」すばらしいでしょうね。お話を伺っていると久々に胸が高鳴ってきました。来るX日はちょっと遠そうですがぜひ実現できるようがんばってみます。「5月の槍」でお会いできますように。ありがとうございました。