以前自治体で、住民基本台帳の仕事をしていました。いまは辞職したので、変化があるかもしれませんし、各自治体によって「取り扱い」に差があることをご承知のうえ、参考にしてください。
まず「転出届」の「取り消し」なら、比較的簡単です。なぜなら、急に予定が変わって、「転出先自治体」に行くことができなくなることが、想定されるからです。ただし「2つネック」になることがあります。
・「転出届届け日」と「転出日」の関係→これはもし、前者より後者があとですと「確定転出届」といって、「覆す」のには「それ相応」の理由が必要だし、「つじつまがあわない申し出」をすると、場合によっては「虚偽の転出届け」をしたということで、「過料」の対象になるかと思います。「逆」の場合は「予定転出届」なので「比較的」取り消しは簡単かと思います。
・「郵送での手続きは可能なのでしょうか?」これについては自治体の裁量でしょう。「プライバシー」に関しては私が勤めたころより、ずいぶん「うるさく」なっていますから、「実際に来ていただく」場合もあるでしょうし、何ともいえません。事前に自治体に「お聞きに」なるのが一番でしょう(住民基本台帳の担当係・課)。
「住民票」だけではなく、場合によっては「健康保険(国民健康保険・国民年金)」など付随する事項の「転出取り消し」も必要ですから、いずれにしろ「転出自治体」に相談してください。
上記はあくまでも「転出届」に関して書いたものです。「転居届(同一市区町村内での異動)」「転入届」は「確定した届」なので、これを取り消すこと自体「虚偽転居・転入」により「過料」の対象になり、住民票の回復も「大変」ですので、混乱なきよう願います。
お礼
>「転出届届け日」と「転出日」の関係 大変参考になりました。有難うございます。 どうやら、、「つじつまがあわない申し出」に当てはまるようです。 転出届の取り消しではなく、他の方法を考えたいと思います。 別の内容で、また質問してみます。有難うございました。