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ハセガワとバルキリー(マクロス)が!
かなり昔の話ですが、スケールモデルの代表的メーカー、ハセガワが、それまで手がけなかったアニメのマクロス(バルキリー)のモデル化に踏みきって成功したケースがありましたが、あの時の経緯はどのような過程だったのか、知っておられる方、教えてください。かなり画期的なコラボだったので・・。やっぱりどちらかが売り込んだ結果なんでしょうか?
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詳しくは月刊モデルグラフィックスのバックナンバーをあさってください。どこかの図書館にあると思います。 私の記憶では以下の通りです。 当時は旧製品の新規金型起こしが始まるほど、発売するアイテムが底をついていました。ハセガワもタミヤもいわゆるスケールモデルはマイナーなバリエーション展開に走っていました。 社員の中にキャラクターものを展開したいという希望を持つ者がいることと、会社として存続のために新しい商品の開発をしなければならないというタイミングがうまく合ったという時期的な理由。 そして、従来の実在の飛行機設計で得たノウハウを活かせるキャラクターとして、VF-1があり、その登場作品であるマクロスの商品化権が浮いていたこと。 アリイやイマイ(及びバンダイ)が販売したVF-1のプラモデルを手にしたモデラーの間に「もしハセガワが手がけていたなら…」という潜在的欲求があった点。 VF-1はそれらの歯車が合致して(ハセガワにとっての)ヒット商品となりました。ハセガワが「売り込んだ」わけではありませんし、ビッグウエストがハセガワに働き掛けるわけもないし、コラボでもありません。ですが、ハセガワが初めに動いたのは事実のようです。 ハセガワは二匹目のドジョウを狙ったバーチャロンが順調に(?)バリエーション展開しているところをみると、採算は取れているんでしょうね、きっと。
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- times3
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スケールモデルが売れなくてガンダムでバンダイが持ち直したのを見て、それを真似てマクロスに飛び付いたけど、結局売れなくて、会社は更に傾いてアニメ作品は手出ししないと決めたのですが、それを良いと考えるんですか??????
お礼
爆発的に販売実績を達成、という声は聞いても、会社は更に傾いて・・という話は聞いたことはありません。持ち出されているバンダイに関しては、10年以上もガンダムやその他のアニメ系モデルに特化していて、スケールモデルは出していないので今回の事例では比較の対象にはならないと考えています。私見ですが、既存のスケールモデルのモデラーの枠を広げてアニメ系のモデラーにまで門戸を広げたハセガワの偉業は評価できると思います。(ハセガワの航空機モデルしか買わなかったけども今回バルキリーを初めて購入した自分の様に) その視点で考えると十分成功を納めていると思います。ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど。大変参考になりました。売り込みやコラボではなくてハセガワが必要に迫られて展開した結果の成果なんですね。こういう窮地においてのメーカー側の発想の転換や、モデラーの熱意が具体化して成功する過程を目の当たりにすることは、ファンとしても大変嬉しい思いがします。バーチャロンも上手くいけば良いですね。ご回答ありがとうございます。