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洗い流さないトリートメント★
現在21の男で最近薄毛に悩んでいます。で、普通のトリートメントを使うと洗い流すときに毛穴に詰まるから洗い流さないほうがいいと聞いたんですが、今日、美容師に洗い流さないトリートメントは痛むからやめたほうがいいといわれました。どちらがオススメなんでしょうか?
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まず最初に,髪の毛は絶対に痛みません。 傷むことはあったも,絶対に痛むことはないですよ。(神経が通っていませんからね) 一番効果が高いトリートメント法は,洗い流さないタイプのトリートメント剤を洗い流すタイプのトリートメント法でトリートメントすることです。 つまり,洗い流さないタイプのトリートメント剤を洗い流すタイプのトリートメント剤と同じ使い方をしてトリートメントをするということです。 たぶん,トリートメント成分が最強の浸透力で髪の毛の中に浸透していくはずですよ。 トリートメント剤には,必ず,重さがあります。 そのために,洗い流さないで放置していますと,髪の毛に余分な重さがかかり,脱毛を促す可能性が高くなってしまうのです。 意外と多くの理容師や美容師が洗い流さないタイプのトリートメントを嫌うのは,営業面以外の理由では,これが一番になるかもしれません。 また,トリートメント剤に含まれている油分が液体吸収対であるコラーゲンで出来ているキューティクルを柔らかくしてしまい,擦れる程度の衝撃でもキューティクルが破損したり欠損してしまう可能性が高くなります。 たぶん,その美容師が,洗い流さないタイプのトリートメント剤は髪の毛が傷むからやめた方がいいと言った理由は,このあたりにあると思います。 なお,合成成分がどうのこうのというのは,市販のシャンプー剤と同じ製品を販売していてはおぼつかないメーカーが石鹸シャンプー剤やそれに付随する製品を売りたいがために無理矢理こじつけた理屈でして,間違っていることが多いですよ。 たとえば,石鹸シャンプー剤には合成成分が全く含まれていないかのように書かれていますが,石鹸シャンプー剤の洗浄成分は化学合成によって作られていますので,紛らわしい嘘が堂々と書かれていることになります。 また,石鹸はヒゲの軟化剤として非常に優れているものですが,市販のシャンプー剤の洗浄成分と同等の界面活性剤をヒゲの軟化剤として使った場合,石鹸に比べますと,ほとんどヒゲが柔らかくなっていないように感じるくらいです。 ということは,石鹸はタンパク質を非常によく柔らかくする性質があるといえますので,もし,石鹸シャンプー剤の洗浄成分が頭皮に残ってしまいますと,市販のシャンプー剤の洗浄成分が残った場合に比べ,炎症が酷くなりやすい可能性が高いと言えそうです。 実際,私が腕でその経験をしているのですが,石鹸シャンプー剤から市販のシャンプー剤と同等のシャンプー剤に変えてからは,腕の炎症が緩和され,最後には治ってしまった経緯もあります。(もっとも,治った理由は別の所にありますけどね) とりあえず,洗い流すタイプのトリートメント法を紹介しているページを挙げておきますので,参考にしてみてください。(なお,洗い流さないタイプのトリートメント法,シャンプー法,リンス法なども書かれていますが,それは読まなくても構いませんよ) 質問QNo.1405332「正しい洗髪方法とアフターケアを教えてください」(http://okwave.jp/qa1405332.htmlやhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa1405332.htmlなど)の回答ANo.5,「流すタイプのトリートメント」の部分を参考にしてみてください。(これがすべてということではなく,正しいトリートメント法の1例を紹介しているものです)