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CMYK見本帳とモニタの色が違います
最近はじめて印刷所に入稿するデータを作ることになりフォトショップでCMYKの画像を作ったのですが配色見本の本を買って使いたい色にCMYKを合わせて色を作ってもその見本より暗い色になってしまいます、家のプリンターで印刷してもモニターと同じ色になりますが、印刷してもらうと見本の色に近くなるのでしょうか?初歩的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
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- times3
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http://www.i1color.co.jp/products/prd06.html キャリブレーション機器でモニターやプリンターの色調整してますか?
- dailylab
- ベストアンサー率51% (267/514)
原則、画面の色の方をCMYK色見本に近づけていく事になると思います。 「Photoshop」の「カラー設定...」を「プリプレス用-日本」とかにして CMYKは印刷される紙に合わせてコート紙なら「JapanColor2001Coated」、上質系なら「JapanColor2001Uncoated」等に設定されると画面の見た目も変わってくるかも知れません。(入校される印刷屋に問い合わせされると適切な設定を教えて貰えるかと思われ..) RGBはお使いのモニタに合わせて調整したプロファイルの方が良いかも知れませんが、「AdobeRGBのままで..」とか「プロファイルは無視するので埋め込まないでください..」とか印刷屋に言われるかも知れません。 まぁ、インクジェットの出力紙を最終出力紙として持って行って「このプリントアウトの色にできるだけ近づけてもらえますか?」って言ってもやって貰えるとは思いますが..(別料金かも)
- ohg-jiya
- ベストアンサー率37% (354/940)
まずプリンタですが、ふつうのインクジェットプリンタは、CMYKに対応していません。あくまでRGB用と思ってください。したがってCMYKモードのデータをプリントすると、モニタとも合わないし、プリントしても色見本の色とも合わない。ただし、本印刷では指定した色で印刷はされます。 しかし、事前チェックができないわけです。 今後印刷原稿を作る機会が多いのであれば、PSソフトリッパーを使えるプリンタ導入を考えてください。 次にモニタの色合わせ→Photoshopのカラー設定→PSプリンタのカラーマッチングなど、一貫したCMYKを扱うための環境作りも必要になります。 光の3原色(RGB=レッド、グリーン、ブルー)と絵の具の3原色(CMY=シアン、マゼンタ、イエロウ)についての原理は義務教育中にやりましたよね。光の3原色は色を重ねて行くと最終的に白になる。絵の具の3原色は逆に重ねていくと黒になる。まったく正反対の世界。PCモニタはRGB=光の3原色。印刷=CMY=絵の具の3原色。 印刷はCMYの3原色法ですが、理論的な印刷インクを今の所作れないので、K=クロを足してインクの不備を補っています。 こうした原理の違いから、モニタとプリントの色を合わせるにはPSプリンタと組み合わせた上で、厳密なカラーマネジメントをしなければなりません。こうして初めて印刷の色に近いモニタ発色とプリンタによるシミュミレーションが可能になります。 これがDTPの世界で、一般のPCとは違う色環境設定です。
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一番知りたかったことをズバリ教えて頂きとても参考になりました、丁寧に教えて頂きありがとうございました。
- Nori-zou
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同じ%の指定であれば同じに印刷されるハズです。 (逆に言えば、そうならなければ何を基準にしたらいいのかわからなくなる) “モニターがどんな色になっていようが、%の指定が全てです。” ただし、 印刷機には個体差があり、又、刷版の段階でも補正をかける場合がありますので、厳密に同じ色というのは難しいかもしれません。 (極端に言えば、その色見本と同じ印刷機で同じ%の指定、同じソフト、同じRIPなど、同じ状況の時のみ同じ色が出せます。) また、 家庭用インクジェットなどのプリンターは画面に表示されているまんまを印刷しますから、指定の%なんかは関係なかったりします。 本来は、モニターの色、校正用プリンター出力の色、刷り上がった印刷物の色、これら全てがキチンと合っていることがベストなのですが、なかなか難しい所です・・・。 そんなこんなで、 色見本の%を信じて色の指定をして下さい。 プロファイルは埋め込まない方がいいかもしれません。 そして、印刷物が出来上がった際は、 その刷られた印刷物にモニターの色を合わせるということをしなければなりません。
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- WillDesignWorks
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Photoshop上ではCMYKでも、モニタに送られる信号はRGBです。 RGBとCMYK(これらを色空間と言います)は表現できる色の範囲が異なるので、モニタの発色特性を考慮しつつ上手にRGBへ変換してモニタに表示しないと、色見本帳とは異なるのは当たり前です。また厳密に言えば、色見本帳とモニタを観察している環境の光源も、色味を判断するのに適した照明器具を使ったり、外光を遮断する必要があります。 プリンタに関してもモニタと同様のことが言えます。プリンタと、使用している出力用紙の組み合わせで色が変わりますので、それらの組み合わせに応じた「上手な色変換」が必要です。 その「上手に色空間の変換」を行う仕組みがカラーマネジメントです。基本になる色空間と入出力デバイスの間を「各デバイスに固有のカラープロファイル」を使って調停します。これが理論通り作用して、なおかつ同じ評価用光源下で観察してはじめて「ほぼ同じ色に見える」ことになります。 商業印刷物や色味にこだわった印刷物を作るのであれば、これらの色空間の違いやカラーマネジメントの知識が不可欠です。 とりあえずは色見本帳の色を信用してCMYKの網濃度で色指定・管理するしかないでしょう。現状ではモニタもプリンタも信用できないのですから。 色見本と実際の印刷物の色が合うかどうかは、わかりません。色見本帳とは印刷条件(印刷機・インク銘柄・インクの盛り量・水加減・紙・印刷されてからの経時変化)が異なるからです(それでも、信用できないモニタよりはマシかも)。あとは色校正の段階で「ここの色を、この色見本のこの色に合わせて」と指示するしかありません。
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印刷機は基本的にYMCKの4色しかないので、7色とか8色も噴射できる家庭用インクジェットプリンタよりも色域が狭いのは仕組み的に明らかですから、家庭用インクジェットプリンタで再現できる色であっても印刷機で色域外になる色が歪みます。 よって、原稿を調整する際には印刷機の色域に合わせた原稿を制作する必要があるかとおもいます。 また、厳密な色管理には測色計を購入してモニタやプリンタ、印刷機などの色公正を行い。 モニタや印刷機など(メーカが用意したものではなく)固体毎にプロファイルを作成しておく必要があるかと思います。 さらにモニタなんかは長く使用していれば製品に用いられている部品の劣化もあるので定期的に色公正する必要があるはずです。
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不安だったことがわかりました、丁寧に教えて頂きありがとうございました。
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