競馬予想でレース展開は必要あるのでしょうか?
土日の東西メインレースしかやらない馬券下手の競馬ファンです。
いつも疑問に思うのですが、競馬予想において解説者や記者、予想屋と呼ばれる人たちは、必ずレース展開のことを口にします。
一番多いのは「展開次第では」という走らなければ分からないお決まりのセリフです。
解説者などは自分が予想した馬のレース結果について、必ずと言っていいほどレース後に、「展開が悪かった」「展開が良かった」「展開が向かなかった」などなど、全ては結果論でしかないレース展開を理由にしています。
個人的には、走ってみなければ分かりっこない展開よりも、馬の能力、実績、騎手、コース適性、距離適性、馬場の状態、出走枠、体調、休み明け、場体重の増減、などなど、走る前から分かっている情報の方が確かだと思うのです。
先日のドバイ・シーマクラッシックで勝ったジェンティルドンナなんて、最後の直線で馬群の中で身動きが出来ないような展開でも勝利しました。つまり、展開ではなく騎手の技量と馬の能力が高かったから勝てたのではないでしょうか?
これ、負けていれば馬群の中で末脚が使えない展開だったと言えば、紛れもない展開が悪かったという言い訳ですよね。
同じように先行馬がハナをきれなかった、思ったよりも遅いペースだったなども、走った後で分かるもので、走る前からどのようにして展開など予想できるのでしょうか?
私は競馬予想において展開など全く考慮しませんし、調教も当てにしていませんし、競馬新聞も買いません。何故なら、どれも当てにならない情報だと思っているからです。
そこで馬券上手の皆さんにお尋ねしたいのです。競馬予想において、走ってみなければ分からないレース展開の必要性についてご教示をお願いします。