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私の過去の経験に、認知療法(っぽい)解釈をつけてください
ネットで心のストレッチをしよう!認知療法という記事を読みました。 http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/news/article.aspx/category=healthcare/news=healthclick/partner=PCN/date=20061003/article=6/page=2 それによると「ストレスは物事の捉え方次第で増えたり減ったりするということだ」 たとえば、挨拶して無視されたときに、「自分は嫌われてるんじゃないか」と思えばストレスになるけど、「挨拶に気付かないくらい忙しいのね、大丈夫かしら」と思えばストレスにならない、というような前向きな考え方をする訓練です。 ところで、私は過去に嫌な経験をしています。 この経験に、認知療法(っぽい)解釈をつけていただきたいのです。 その経験とは 「小学校の音楽の時間に、二つの楽器を、二人で使うことになった。 楽器には新しくきれいなものと、古いものとがあった。 クラスメートは先に新しいのを使った。 「早い者勝ちでしょ」と言われた。 次の日、新しい楽器を使いたいと思って、私は先に新しい楽器をとりに行った。 「あなたのは、古いほうでしょ」と言われ、結局、新しいのを使えなかった」 その後の人生も、口で言い負けて損ばかりしているように感じます。 よろしくおねがいします。 ※うつ病について調べているうちに「認知療法」という単語は、軽々しく使うものではないという気がしてきましたので、「っぽい」という語尾をつけました。
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私も独学中ですから、人のことまでできるような理解はできていないのですが、例えば・・・ 【自動思考のベース(今、こう感じていたとします)】 「その後の人生も、口で言い負けて損ばかりしているように感じます。」 1.人には口で負けてばかりいる 2.自分の人生は、負けの人生である。 3.損ばかりする自分の人生は、つまらない 【認知のゆがみ(それは何が原因か?実際には歪みの定義は10項目あります。これは一部だけを述べています。もしかしたら、1には5当てはまる項目があるかもしれません。)】 1.一般化のしすぎ(何かあればすべては悪い方向に向かっている) 心のフィルター(言い負けてばかり) すべては全か無(勝ち負け)である 2.すべては全か無(勝ち負け)である 心のフィルター(言い負けてばかり) 拡大解釈(負けの人生) 3.結論の飛躍(人生、損ばかり) 感情的決め付け(損ばかり=”人生”がつまらない) 【合理的な判断(認知の歪みを正すと・・・)】 1-1一般化のしすぎ →口で負けてばかりというが、”負けばかり”は大げさではないか? 1-2心のフィルター →言い負けてばかりと言うが、何に負けているというのだろうか? 1-3すべては全か無 →物事を何故、勝ち負けで考えなければならないのか?勝ち続けることがそれほど意味があることなのだろうか? 2-1すべては全か無 →言い争うことだけが自分の人生だろうか?負けは何を意味するのだろうか?負けは自分の敗北?自分の意味がない?何故、口で負けることで、自分の価値を下げなければいけないのか?その他では自分でも色々とできることはある。言い争うことだけが、人生すべてではない。 2-2心のフィルター →言い負けてばかりというが、思い出していることは、負けているときのことばかりではないか? 2-3拡大解釈 →これだけのことで、どうして人生がすべて惨めでダメということになるのか?自分は他のことでも頑張っていることはある。 3-1結論の飛躍 →果たして損ばかりしているのだろうか?損ばかりではないのではないか? 3-2感情的決め付け →そのことだけが人生を占めている訳ではないから、人生がつまらないということにはならない。 と言う感じでしょうか?でも、これも認知を正しく捉え直している訳ではないので、ご自分で考えなおして下さいね。合理的な判断で”?”の付いた文章は、正直まだ自動思考の段階です・・・下手ですみません。 本当に納得できるまでやらないと、結局は自分への言い訳になって、認知の歪みを治すことはできません。また、”治す”と言うことにも、少し抵抗が出てくると思いますが、何度も読んで、咀嚼してから先に進んでいくのが一番かと思います。 実際にはノートに、縦に3個カラムを作って、左から右に対象表のようにして書きます。 私の読んでいる本です。↓
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- hamakkotarou
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あなたの中で楽器に優劣をつけてしまったことが原因かもしれませんね。 新しい楽器はきっとよいものだろう、古い楽器はきっとよいものではないだろうと。 新しい楽器だとこだわらずに楽器を使って楽しむことをすればよかったのだと思います。 こだわったことで不要な問題を作ってしまったのかもしれません。
お礼
おっしゃるとおりです。 不要な問題でしたね。 なぜこんなに長い間、こだわってしまったのか自分でも不思議なくらいです。 今は、すごくすっきりしました。 ありがとうございました。
- precog
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前向きにですか? 口で言い負けたのだから、それはあなたのスキルが足りなかったと言うことですよね? 相手は手口を教えてくれているのですから、それを学ぶチャンスがあなたにはあったわけです。 二人いてどちらかが負けるなら、人生で半分は負けてるのが当然です。負けを気にするんじゃなくて、次から勝てるということに注目しましょう。
お礼
ありがとうございます。 ご意見は確かに前向きなのですが、「犯罪の手口を真似る」というように良い印象をうけません。 ストレスをためる考え方のように思います。 しかし、おかげで自分の問題点が見えてきました。 相手は汚い手口で私の利益を奪った=私はそんな汚い手を使いたくない=正しい私は損する このような自己美化的な構図ができあがっていたようです。 また、勝ち負けにとらわれすぎていたこと、負けてばかりではなく勝つこともある、ということにも気付きました。 ありがとうございました。
お礼
実は質問を投稿したとき、自分でよく調べもせずに安易に聞いて、不愉快に思われるんじゃないかと心配していました。 まさに、このような回答を期待していました。 丁寧な回答がいただけて、とてもうれしく思います。 アドバイスをいただいたとおり、これを参考にして、自分で考え直してみます。 ありがとうございました。