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治療費を度外視した場合レジンとセラミックどちらが良いですか?
前歯から4本目が虫歯です。さすがに目立つので銀歯でなく白色のものを使いたいです。詰め物になるか全てをかぶせるかまだ分かりませんが、保険だとプラスチックだそうです。自費だとセラミックが出来るそうです。 歯の事だから金額はかかってもかまいません。金額を度外視した場合どちらの治療が良いのでしょうか?皆さんのご意見をお聞かせください。また医師にはどのようにお願いしたらよいのでしょうか?
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○冠(被せ)の場合 前から4番目の歯に保険で被せられる白い歯の冠は、全体がプラスチックで出来た強度上非常に不安が有るものです。 事実保険適応に当っても、「歯科医師が噛みあわせに耐えられると判断した場合」と言う基準が設けられています。 保険の場合、多くのは破損や磨耗、それに伴う噛み合わせの変化などを嫌って金属の冠を適用しています。 従って、この場合白い歯が必要でしたら自費適応の「セラミック」の方が有利と言う事になると思います。 尚、自費の場合セラミックの他に「ハイブリットセラミックス(ハイブリットレジン)」と言うプラスチック形の材料も用いられます。 セラミックとプラスチックの中間的な材料で、それぞれの欠点を補い利点を生かした新しい材料です。 こちらの選択肢に入れても良いとおもいます。 ○詰め物の場合 小さな詰め物でしたらプラスチックで十分でしょう。 又、詰め物に関してはセラミックは必ずしも最適の材料ではありません。 歯との移行部の仕上げが大変難しく、適合制度を上げるのも大変困難です。 脆くて欠け易く、また歯よりも硬いので経時的な歯のすり減りに対しても上手く対応できません。 大きな詰め物や噛み合わせに多く関与する部分には、保険のプラスチック材料では対応が無理の場合がありますので、その場合より強度の高い材料を選択する必要が有りますが、個人的には上記の「ハイブリット」の方が良いようにも思います。 (色さえ気にしなければ詰め物の材料は金属が最も良い材料です) ◎ 歯医者さんには、「最も良い方法で」とお願いし相談すれば良いとおもいます。 しかし詰め物にセラミックを勧められた場合には上記の様な点を十分確認したほうが良いかと思います。
お礼
本当にご丁寧な回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。