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CD自体の劣化について
CD自体の劣化とは起こり得るものなのでしょうか? CDを構成するアルミやポリカーボネイトなどの素材 自体の劣化、及び接着に用いた接着剤自体等の劣化 は起こり得るものなのでしょうか? また、それによってCD自体が破損し、音楽用なら再 生できなくなるようなことはあるのでしょうか?
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Q/CD自体の劣化とは起こり得るものなのでしょうか? A/既に回答があるとおりですが、CD-ROM(音楽CDなど)の場合は約20年前後でデータの読み出しが不可能になります。 Q/劣化は起こり得るものなのでしょうか? 一番の原因は樹脂ですね。 樹脂を利用した保護層が劣化し、レーザーの屈折が変化しピットに達しなくなります。DVDでは30年となります。 現在最も長期保存に適した光媒体はMDですね。最大50年の記録保持が可能ともいわれています。 ちなみに、CD-Rはピットに有機色素を使うため、直射日光などが当たる場所に保存すると、数日でデータが消失する事があります。こういう記録用の媒体は特に中位が必要。 Q/それによってCD自体が破損し、音楽用なら再生できなくなるようなことはあるのでしょうか? A/数年前にはCDは半永久に持つのではともいわれていましたけどね。それはないのですよ。データが消えるのは当然あります。20年のリミットであるということです。 デジタル媒体はアナログのカセットより消えるときは速いのです。カセットの場合は、湿気や時期にさえ気を付ければデータの劣化は少しずつ進みますが最大40~50年保存できる場合もあります。さらに、紙に保存すれば、数百年~数千年。 手書きで残せば、ラスコーの壁画並に数十万年~数百万年残るかもしれません。CDはそう考えると、記録保持メディアには不向きということです。 ちなみに、MO(磁気ディスク)やHD(ハードディスク)の場合は、約10年から20年以上データ保持できますが、その前にハードディスクは劣化故障する可能性が高いです。MOはまあ、埃と磁気を避けて保存さえすれば、大丈夫かも・・・
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- HEY1410
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結論から言いますと、起こります。起こり得るのではなく、確実に起きます。 主には接着剤の劣化による、記録面と保護面の剥離が発生で、光学的屈折率の変化でデータの読み出しができなくなります。 現実に普及したてのころにリリースされたCDが、劣化で聞けなくなったという方という記事を雑誌か何かで読んだ記憶があります。 光学媒体に記録したデータは、10年単位で新しいメディアに記録しなおす必要があるといわれています。
お礼
ありがとうございます。 普及したてのころのCDって、何年前ぐらいのですかね? 自分のもチェックしてみます。
CD-ROMの寿命は10年とも20年とも言われています。 劣化すると記録面が剥離したりしてデータが読み出せなくなります。 CD-Rなどはそれより短い寿命と聞きますね。 バックアップを心がけた方が良さそうです。
お礼
ありがとうございます。 大事なCDはMDにでもバックアップした方がよさそうですね。
お礼
ありがとうございます。 CDって半永久的にもつものかと思ってましたので ちょっと驚いています。