1つ目。現在世界において、すでに最後の撃墜王が輩出されてから20年は軽く経過してしまっています。
エースの基本は、5機撃墜です。湾岸戦争では3機が最高ですのでエースはいません。
となると、戦闘機乗りは寿命としてそんなに長くないため、現役のエースはいないと思います(イスラエルの中東戦争エースも・・・多分引退しているとは思います)。まあ、生きている人は結構いると思います。なお、記録では第2次大戦のドイツのエース、エーリヒ・ハルトマンが撃墜した352機が最高です。ただしこの人も1993年に亡くなりました。
日本では、坂井三郎が有名で64機撃墜ですが、2000年に亡くなりました。なお、日本のトップエースは岩本徹三。一般的には94機撃墜とされておりますが、自称202機撃墜としています。彼は1955年に死亡しています。
2つ目。少ない気もしますが、落とされたのが村落なので、妥当であるともいえます。
日本みたいな箱詰め国家に住んでいると実感しにくいですが、基本的には村落はぽつぽつと点在して、その間を森で仕切られているのが、欧州式の村落です。で、ベルカ戦争で落とされた場所と言うのは、山脈の峠に位置する村落です。つまり人自体がそんなに住んでいる場所でもないのです。ドイツで言ったら、アルプスのふもとの村あたりに落としたようなものですから、もともとそんなに人自体がいません。もちろん、ベルリンに落とされたら桁が違う死傷者になります。
3つ目。難しいと思います。というより、現代世界では、むしろ搭載量は少なくなる方向に進んでいます。これは、ステルス性能の問題なのですが、ミサイルを外部に積むとこの性能が決定的に犠牲になります。なので、最新鋭機であるF-22は、サイドワインダー2本と、アムラーム4~6本となっています。外部搭載を考えればそれ以上も搭載可能ですが・・・これをやるとステルス性はほぼなくなります。なお、それより前の最新鋭であるF-15では、自衛隊公式で中距離4発、短距離4発です。ただし、つもうと思えばもっとつめますし、F-22のような問題点も無いです。ただし、空力が犠牲になるため、大量に積むのはナンセンスです。そのため、今後現れる可能性は低いかと。
なお、爆弾を含めると・・・クラスター(投下後30個以上に分かれる爆弾)や、爆撃機(第2次大戦のころから爆弾数十個搭載して飛んでいました)があるため・・・あまり当てにならないと思います。
お礼
とても詳しい説明有難うございました!