>中学校1年生から2年生の終わりまで不登校でした。
これはかなりのハンディキャップです。
詳細がわからないので推測で回答しますが、英語と数学が一桁ということはありませんか?
この2教科は積み重ねがとても大切なので、中3からスタートでは全然わからないのが普通でしょう。
という前提で、対策を書きます。
1.数学
(1)まず関数・図形はあとまわしにして、計算を完璧にしましょう。
文字式の計算だけ1年、2年、3年と復習してきてください。市販の受験問題集では、問題の前にポイントがのっているものを使いましょう。
それがある程度できるようになったら、方程式を1次方程式→連立方程式→2次方程式、の順に復習しましょう。
(2)(1)がかなりできるようになったら、関数にとりかかります。
比例→1次関数、という順に徹底的にやりましょう。xとyの対応表、グラフ、関数の式、の3つの面をお互いに関係づけられることが大切です。
例えば、文字式を見てグラフがかけるようにするなどです。
(3)さらにゆとりが出てきたら図形にうつります。
目標6割とすると、図形の基礎ははずせませんが、(1)(2)とかなり内容がちがうし、覚えることがとても多いので、「数学は5割でよい(これでも大変高い目標と思いますが)として、理科・社会でかせぐ」という方針をおすすめします。
高校では、中学数学の図形の知識はあまり重要ではありません。
(3年の最後に出てくる三平方の定理だけはひんぱんに使います)
2.英語
(1)とにかく単語をたくさん覚えることです。
優しい単語(良く出てくる単語)の意味を何種類も覚えましょう。
特に、be,have,get,take,などの簡単な動詞の意味を何種類も細かく覚えましょう。
英語は動詞がカギです。動詞で文法も決まります。
(2)英語には「文型」が5種類あります。
主語をS,動詞をV,補語(主語や目的語とイコールになる言葉)をC,目的語(動作の対象になる言葉)をOで表し、
I.SV II.SVC III.SVO IV.SVOO V.SVOC
の5個です。
名詞を説明する形容詞がついたり、この骨組みに副詞(動詞を説明する言葉)がついたりします。
使える動詞は文型によって決まっていますが、IとIIIがほとんどで、IIはbeだけとりあえず覚えます。
IVとVも少ないのでがんばって覚えましょう。
(参考URLを見て下さい)
(3)他教科でも同じですが「6割目標」はかなり厳しい目標です。
「全部を6割」と考えずに、「7割の単元を86%できる」ようにしましょう。
誰でもミスはありますから、ひとつひとつ9割できるまでがんばって、実力テストまでに、そこまでの7割の単元をカバーできることをめざしましょう。
3.国語・社会・理科
(1)英数に比べれば、まだ挽回はしやすいのですが、それでも6割を取り戻すのは並大抵ではありません。
(2)「丸暗記」は時間のムダです。
覚えたこと同士の「関係」をしっかり理解しましょう。
(3)イメージ画を書いたり、替え歌を使うのも良い方法です。
見て、聞いて、書いて、しゃべって、歌って、絵にして、実験して、工作して、踊って、繰り返して、順番を入れ替えて勉強してみましょう。
(4)質問魔になりましょう。
「わからない」と思った瞬間から、10秒以内に誰かに質問するように心がけましょう。
講義の途中でも質問できる勇気がないと、2年間の6割をこれから埋めることはできないと覚悟してください。
あなたが質問したいことは、きっと30人くらい生徒がいれば、必ず他の誰かも聞きたくなっていると思いますから、遠慮はいりません。
一番大切なことは「やる気」の持続です。がんばってください。
補足
回答ありがとうございました。 補足で申し訳ないのですが、僕は中学校1年生から2年生の終わりまで不登校でした。3年生からは行けているのですが、今回の実力テストでいくらなんでもやばいと思って今回質問させていただきました。申し訳ないのですが回答をください。 お願いします