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ドライヤーでの髪の乾かし方
ドライヤーでの髪の乾かし方で、雑誌などでよく見る「根元から乾かす」の意味がよく分かりません。 わたしは髪が硬い肩上ぐらいのおかっぱです。 普段はワックスでなんとか押さえてますが、ワックスをつけずムースのみだとすごい広がります。 ですが、出来ればあまりワックスはつけたくありません。 また、ドライヤーでの髪の乾かし方でこうゆうやりかたをするとボリュームがおさまった等ありましたら教えてください。
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- gakushaneko
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乾燥とヘアセットを混ぜないでくださいね。 といっても,雑誌などのメディアが間違って混ぜているので,皆さんも勘違いしているのだと思いますが・・・。 乾燥(ブロー)は,本当に乾かすだけです。 髪の毛に形を作ることは,ヘアセット(ヘアスタイリング)といいます。 確かに,私たちプロがやっているのを見ますと,乾燥の時にヘアスタイルを作っているように感じると思いますが,実際は,別々の作業をしっかりしているのですよ。 なお,厳密に言えば,ヘアスタイルによって,乾燥(ブロー)の仕方も変わってきます。 また,ボリュームを抑えると言うことは,ヘアセットの作業になりますよ。 さて,たぶん,一番訊きたいことだと思われることだけを書いておきますね。 髪の毛は,ワイヤーや針金と同じと考えてください。 ワイヤーや針金を根本から曲げようとしますと,かなりの力が必要になりますが,根本から少し離れた場所から曲げようとしますと,根本から曲げようとしたときに比べ,かなり弱い力で曲げることが出来ます。 髪の毛も同じで,髪の毛の根本から曲げるのではなく,根本から0.5~1.0cm程度のところより髪の毛を流したい方向に曲げるようにしてみてください。 また,ワイヤーや針金に熱を与えますと,柔らかくなって曲げやすく,曲げたあとにさますと,その形のまま固まります。 髪の毛の場合,その仕組みはかなり違いますが,一度暖めてそれがさめるとさめたときの形で固まります。(ただし,濡れると元に戻ってしまいますけどね) 髪の毛はタンパク質で出来ていますから,熱には弱いため,暖めてから髪の毛を曲げたり,暖めながら髪の毛を曲げていては,髪の毛が傷んでしまいます。 そこで,先に曲げてから,曲げた部分を一瞬暖め,その熱が完全に冷めるか,ある程度冷めるまで待ち,そのあと,曲げるために使っている道具(手指も含む)を毛先に向かってはずすようにしてみてください。 これを繰り返せばいいのですが,次のことに注意してください。 まず,下になる髪の毛から根本矯正(根本を形作ること)をすることと,これから曲げる髪の毛を,先に曲げてある髪の毛と同じだけ曲げるか,ごくわずか大きめに曲げるようにして,絶対に,前に曲げた髪の毛よりも小さく曲げないことです。(理由は,実際にやってみるとわかりますので,省きますよ) あと,「毛先の方にはずす」と書きましたが,はずしていくとき,出来れば,ドライヤーの熱を与えながら毛先方向に移動するようにしてください。 そして,毛先まできましたら,ボブヘアですので,軽く内側にカールするように巻き込み,その状態で1秒以内ドライヤーの熱を与え,充分に,または,ある程度冷めてから,カールにあわせるようにして毛先へとはずしていくようにしてください。(なお,手指を使っている場合は,火傷をしてしまいますので,必ず,ブラシを使用してください) なお,乾燥(ブロー)の時は,ドライヤーのノズルをはずすかスライドさせて,熱風の出口が見た目大きくなるようにして,スイッチは,強風,または,ワット数の大きい方などに入れ,必ず,ドライヤーを持っている方の腕を軽く伸ばして,遠目からドライヤーをかけるようにしてください。 逆に,ヘアセット(ヘアスタイリング)の時は,ノズルをつけるかスライドさせて,熱の出口が見た目小さくなるようにして,スイッチは,必ず,弱風,または,ワット数が小さい方などに入れ,クシやブラシの輻射熱を利用する感じ(実際は,クシやブラシに熱風が跳ね返されています)でドライヤーの熱をクシやブラシなどに当て,その時間は出来るだけ短くするのが望ましいです。(1秒以内が望ましいと考えています) なお,ドライヤーでヘアセットする場合は,髪の毛がある程度湿っていませんと必ずと言っていいくらい失敗してしまいますので,注意してくださいね。 まぁ,一度,理容店か美容店でカットする際,担当者がやっていることをよく観察してみてください。 そして,わからないことがあれば,遠慮は絶対にしないで,質問して納得してください。(私たち理容師や美容師は,お客様に質問されることをうれしく感じます)
思い切り自己流ですが。 まず、髪全体を濡らしてから(部分だけ濡らしてブローすると髪の一部だけが異常に乾燥してしまうので、うねりの元になるとのこと)、 頭を前に下げ、髪をバサーッと前にたらします(映画「リング」の貞子をイメージしてください)。 そのまま手ぐしで髪をかきわけながら、髪を乾かします。 こうすると、労せずして乾きにくい根元や内側の髪が乾きます。 大体乾いたら、今度は普通の姿勢で普通のブローを行ないます。 この方法に気づいてから、ブローが相当楽になりました。 もひとつ良い点があります。 抜け毛がほとんど洗面台に落ちるので、掃除が楽です(^^)
- zorro
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