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ストーブ(バーナー)について

最近、防災やアウトドアに興味を持ち始めました。 バイク(自転車)でのツーリングやバックパックを背負っての 徒歩での旅も考えてます。 そこで色々と専門ショップのサイトなどを見ていたのですが、 今、ストーブ(バーナー)をどう選んでいいのか悩んでいます。 スノーピークの"地"やイワタニの”カセットガスジュニアバーナー” など色々です。 あるサイトでもこの商品はイイという人もいればあまり良くないと いう人もいます、自分はまったく経験も知識も無いので色々な意見を 聞くほどにどれを選んでいいのか迷ってしまいます。 防災用としての必要性も持たせたいので、軽量コンパクトで 使い勝手のいいものがあればアドバイスを下さい。 実際にお手持ちのストーブ(バーナー)の使用感なども合わせて 聞かせていただけると嬉しく思います。 よろしくお願いします。

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  • bellena33
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回答No.3

防災...を視野に入れたということで、かなり機種が限定されてきます。 簡単に入手できる燃料を使用しないと意味がないからです。 そしてご要望を全て満たせる都合の良い機種は存在していないでしょう。 だからこそ、賛否両論が出てくるのです。(笑) ■MSRウィスパーライト インターナショナル http://www5.ocn.ne.jp/~noraya/msr-wli.htm ウィスパーライトのマルチ燃料タイプです。 アウトドア用のホワイトガソリンだけでなく、自動車用のガソリンや灯油なども使用できるため、 アウトドア用品店やホームセンターではなく、ガソリンスタンドで燃料補給が可能です。 そして、構造が簡単。 ホワイトガソリン以外の燃料ではススで目詰まりすることが多いので、分解メンテナンスをし易いことは、非常に重要です。 一方、欠点もあり、弱火の火力調節が苦手です。(どの液体燃料タイプにも言えること) 幾度かのポンピングユニットのマイナーチェンジで、かなり調節が効くようになりましたが、 ガスバーナーと較べると、明らかに火力調整能力には劣ります。 多人数で行動するなら力強い味方になりますが、小さなコッフェルでご飯を炊こうとすると苦労することは必須です。 なお、ご飯を炊く場合、コッフェルはチタンやステンレスでなく、熱伝導率の高いアルミを使用して下さい。 加えて、必要な物を全部引っくるめたときの重量と体積は大きめです。 ホワイトガソリン以外なら、汚れ対策に軍手も必要です。 少人数での登山には向きませんが、バックパッカー,自転車やバイクでのツーリングには、良い商品だと思います。 灯油はプレヒートの長さや煤の問題がありますが、灯油ポリタンで備蓄可能な点も災害用途には大きいです。 あと、ガソリン燃料の機種全般に言えることですが、プレヒートや組み立てという作業がある上に、火が安定するまでには、数分を要します。 寒い時期にちょっとお茶が飲みたいという用途には、面倒臭さが勝るでしょう。 他、色々(無駄に)使いましたが、総合点としては、私はウィスパーライトインターナショナルだと思います。 液体燃料系の燃料タンク一体型を使用する場合のおまけ...ナルゲン燃料ボトルは秀逸です。 ■次の候補は、ガスバーナーです。 EPI,プリムスなどという昔からの有名どころが専用カードリッジの入手性から言っても良いと思います。 他社製カードリッジも使用できないこともないですが、形状が微妙に異なると言った噂もあり、当然、自己責任です。 防災対策として、「つめかえ君」を使用すると、カセットガスからアウトドア用ボンベに燃料を移し替えることも可能です。 http://www.alva.ne.jp/ ホームセンターかコンビニで燃料を補充することができるでしょう。 しかし、地震などの場合、ホームセンターもコンビニも開いていれば長蛇の列になり、備蓄していない限り役に立たないかもしれませんが。 災害の場合、まず3日凌げば生き延びる可能性が高いと言いますので、3日~1週間を目安にするのなら、ガスバーナーもありでしょう。 なお、ソロ用は確かに小型軽量ですが、状況次第では耐風性の低さに悩まされることになります。 火が消えない程度の風防を備えているものもあるのですが...風が強いときの熱効率は圧倒的に下がり、いつまで経ってもお湯が沸かないこともあります。 一方向だと、ザックなどで囲ってしまえば良いですが、四方八方から風が来る場合はお手上げです。 そして、本体がいくら軽量でも、風防を別売りで購入した場合、重さも体積も作りのちゃちさも... EPI BPSA-IIIチタンストーブの用にプレートの風防があるタイプはまだ風に強いですが、小型のタイプは既に現行品からは落ちてしまっているようです。 バーナー本体については滅多に壊れる物ではありませんが、自動点火装置は、バーナーで一番故障しやすい部分なので、100%信用はできません。 あってもなくても...できれば取り外しが可能なタイプがベストといったところです。 五徳の安定性の問題もありますので、コッフェルの大きさに合わせて下さい。 お湯を沸かす分には関係ありませんが、1点に集中して火が当たるとその部分だけ焦げ付きます。 人数やスタイルが分かりませんので、これ以上のことは書けません。 ■アルコールバーナーは、薬局で燃料が入手できますが、火力調整はほとんど無理で、 パイトーチは耐久性に難があり、トランギアは火を消した後の燃料の揮発と五徳の入手難,屋内で使用できないことなどから、お勧めしません。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、心より感謝します。 とても詳しいアドバイスありがとうございます。 思わず頭の下がる思いです(笑) マルチ燃料タイプもやはりよくできたものがあるですね。 ただ、一人でのアウトドア(ツーリング)がメインですので、 火力調整にやや難ありというのはネックになりそうです。 やはりガスバーナーかと思いきや風に弱いんですね。 これも考慮しなければなりませんね。 あと「つめかえ君」なるものがあったんですね。 全然知りませんでした。目からうろこです。 自動点火装置についてのアドバイスもとても参考になります。 あと、コッフェルの大きさに合わせること。わかりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

ソロならPRIMUS P153いいと思います。 私はP131使用してますが3本ゴトクだとコッヘルを乗せたときの安定性にかけます。 4本ゴトクのほうが安定性が良いことと思います。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、心より感謝します。 PRIMUS P153ですか、自分もこの製品は気になっています、 購入の検討リストにいれているところです。 コッヘルを乗せたときの安定性って大事ですよね。 バーナーが良くてもコッヘル乗せて倒れたら話になりません。 バーナーとコッヘルのバランスが大事ですね。 ありがとうございました。

bounder
質問者

補足

この場をお借りして回答していただいたみなさんに改めて感謝します。 なにしろ知識や経験がほとんど無い状態での今回の質問でしたので、 経験者のみなさんのアドバイスは参考になるものばかりでとても嬉しく思います。 せっかくアドバイスいただいたんですから、これを機にアウトドア にも積極的に挑戦しようと思います。 同時に防災の準備・意識向上にも努めたいです。 みなさん、ありがとうございました。

回答No.5

No.1です。 EPS→EPIの間違えです。失礼しました。 >MSRの別置タイプの携行性はどうなのでしょうか。 私はタンクを外さずそのままビニール袋に入れて携行しています。知り合いの山屋は外してポケットに入れています。ノズルに異物が詰まりそうで真似ができません。 >でも、ポンピングやプレヒートなんかの用語はいまいちピンと来ない ポンピング;ガソリンや軽油の場合だと、そのままでは赤い炎が出るだけです。ポンピング(まあ空気入れみたいなもの)でタンク内の圧力を上げてやって勢いよく燃料を噴射させます。さらに反射板で拡散させたりして、燃料を微細化させることで空気とよく混ざり青白い炎を出して燃焼します。 プレヒート;予備燃焼(?)のこと。タンク自体を暖めて圧力を上げたり、燃焼塔の温度を上げて燃料の霧化促進をさせる。 余談、昔のEPIはガスボンベの上に燃焼部をねじ込んでた。安定が良くなるように別売の足や、ボンベの加熱用の部品が追加されてきた。EPIのようなボンベタイプは使いかけのままだとボンベが錆びてくるのが嫌です。

bounder
質問者

お礼

再度のアドバイスありがとうございます。 EPS必死にグーグルで検索したんですよ~(笑) そうですかEPIでしたか。わかりました。 携行性は大事ですからアドバイス参考にさせていただきます。 ポンピングやプレヒートについても詳しい解説をしていただいて なんとなく頭の中でイメージが出来るようになりました。 あとは現物を見たり購入して使ってみて、失敗しながら経験を 積んでいくしかないですね。でも楽しみです。 ありがとうございました。

  • bellena33
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回答No.4

No.3です。 補足しておきます。 ■スノーピーク地 五徳のサイズが小さいため、ソロ向きです。 それなりによく考えられていると思います。 チタンの着火装置なしが74gで、私の主力としても使用しています。 ただ、風に弱く、オプションのウインドスクリーンSが出ていますが、これがステンレスで重量が57g... 簡易風防のうえ、使えば軽量のメリットが消えてしまう悩ましさ。(笑) ソロ用バーナーを考える場合、重要なのはコッフェルとカードリッジなどを組み合わせたときのコンパクト性です。 スタッフサック1つにバーナー,燃料,食器,カラトリーが全て収納できた上でコンパクトを達成できるのが理想です。 単品で良くても、トータルで纏められなければ軽量コンパクトにはなりません。 コッフェルを小さくしてしまうと、フリーズドライしか調理できなくなってしまうこともあります。 このへんをどう妥協していくのか...になると思います。

bounder
質問者

お礼

再度のアドバイスありがとうございます。 スノーピーク地は回答者さんも使ってらっしゃるんですね。 でも、やはり風には弱いんですね。う~ん。 自分の場合、基本はソロようを考えていますし、ソロでの旅に なると思いますのでご意見、貴重です。 今までバーナーのコンパクト性だけを考えていましたが、 コッフェルとカードリッジなどを含めたトータルな収納性が 大事なんですね。 まだ、コッフェルなど現物をあまりよく見ていないので、 ショップを探して、アドバイスを参考にしながら自分の目で見て よく考えてみたいと思います。とても参考になりました。 ただ、一つ残念なのは回答者さんのような経験者が自分の 身近にいれば生の声が聞けるのにと・・そう思います。 また気が向いたらアドバイスくださいね。 ありがとうございました。

  • mt_camper
  • ベストアンサー率41% (13/31)
回答No.2

こん××は。 ツーリングやバックパックで持ち運ぶには、やはり 軽量であることも選択の重要な要素です。 防災用には、ある意味どのようなストーブでも 対応が出来ると思います。 私が今使っているのは、プリムスのP-153という ガスバーナーです。チタンで軽量、更に驚くほど 収納性がいいです。携帯電話より小さいです。 火力も3,600キロカロリーほどですからかなりの高火力。 点火装置付きで火力は容易に絞ることも可能です。 ガスバーナーにしては若干値段は張るのですが プリスムの場合、ガスカートリッジが 使う場所(暖かい場所とか寒い場所用とか)によって 3種類ありますので、使い勝手はいいと思います。 火器はやはり長く使えるものが愛着も出ますし 多少値段が張っても、長い目で見れば 結局は安くつくと思います。

参考URL:
http://www.iwatani-primus.co.jp/
bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、心より感謝します。 URL見ました。 プリムスのP-153これも使い勝手がよさそうですね。 たしかに少し値が張りますが、アウトドアシーンでは調理器具は かなり大事な要素ですから仕方ありません。 アウトドアでもいいですし、防災用にもいいかもしれません。 これは有力候補として検討してみます。 回答者さんのおっしゃるとおり、 愛着を持って使い続けることって大事ですよね。 いいアドバイスありがとうございました。

回答No.1

ガソリンはホーエーブス、MSRを使いました。 ガスはEPIを3種類ぐらい使いました。 アルコールも使いました。 最終的にはMSRとEPIで落ち着いています。 MSR(ウイスパーライトって言ったかな)は着火前にポンピングが必要でプレヒートも必要です。おまけに火力調整が難しい。ススだらけになって仕舞うときに気を使う。 小型でノズルを替えると灯油にも対応できるのが良いかな? ガソリンなら何処でも車が走っているように入手が可能だし・・・  そうそう、小型なので大きななべを載せようとしても安定感がありません。燃料はマーガリンなども使えると聞きましたが試したことはありません。 別置タイプEPSは何時でも簡単に着火できるので楽です。その反面タンクがかさばるし、安定は良いけどは低温では物足りないです。

bounder
質問者

お礼

ご回答いただいて、心より感謝します。 MSRとEPIですか参考にします。 MSRの別置タイプの携行性はどうなのでしょうか。 色々な燃料に対応できるのは利点ですね。 EPIもよさそうです。 でも、ポンピングやプレヒートなんかの用語はいまいちピンと 来ないので勉強しないといけないですね。まだまだです。 アドバイスいただいて、基本的に一人旅を考えているので 小型軽量であればそんなに多くのものは求めないことにしました。 あと別置タイプEPSとありますが、EPSとは何のことでしょうか? もしよろしければおしえていただけませんか? ありがとうございました。

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