正規の小学校教諭になるには日本国の「小学校教員免許」が必要です。
小学校教員免許を取得するには小学校教員養成課程のある大学か短大を卒業する必要があります。
※大卒だと1種免許、短大卒だと2種免許となり、現在は1種免許が主流です。(当然1種免許のほうが給料が高い)
ただし今から日本の大学に入学して数年間通うのは現実的には難しいかもしれません。(主婦ですし…)
そもそも日本の大学に入学するには日本の高校を卒業しているか、同程度の学力があると認められる必要があります。
中国の大学を卒業しているようでしたら、中国の単位を認定してくれる大学を選んだほうが卒業が楽でしょう。
もしくは通信制の大学で教員免許を取得するのも一つの手です。(私の友人は通信制で免許取得しました)
※通信制といっても1年で数週間のスクーリングがあり、そのときは通学する必要がありますし、教員免許を取得するには教育実習も必須です。
晴れて教員免許を取得したら次は各都道府県の教員採用試験を受けます。
教員の募集は各都道府県+政令市単位で行われており、その試験に合格して初めて教員として働けるようになります。
小学校教員の採用試験では実技(水泳、ピアノ等)もありますので、それらの対策も必要です。
また年齢制限(30歳以下等)を設けている都道府県もありますので、それにひっかかるようでしたらNGです。
※年齢制限のない都道府県もあるようです。
お礼
詳しくご説明いただき、大変助かります。 心より感謝を申し上げます。